それってどうよ?

2002年3月5日
ディアゴスティーニがまた私のアゴを外すような企画をやり出した。
週間スターウォーズ!
まだ全部終わってないのにどうするんだ!?
週間トレジャーストーンにも驚いたが。
(更に吃驚したのはツレにかってる人が2人もいたことだけど)
しかし、スターウォーズは序の口だった。
週間戦国武将(?タイトル覚えてません)しかも、初回特集は前田利家!
ドラマがある関係なんだろうけど、もっそマイナー!!
初回ならもっと華々しい人にしようよ!
織田信長とか、伊達正宗とか、華々しくて分かりやすい人いるだろう?
何ゆえそんなに中途半端なのを持ってくるかなあ。
信玄とか、謙信とか一発変換できるメジャーなのもってこようよ!
それでなかったらいっその事、真の戦国ファンをターゲットに長曽部元ちか(漢字ど忘れ)とか知ってる人にはたまらなくうさん臭い人を持って来ようよ!
前田利家のフィギアに向かって呟く私。
だいたい妻のまつの方が評価が高いイメージがあるのだなあ。
花の慶次のイメージが強くて(笑)

おぬしやるな!

2002年3月2日
調剤薬局と言うところは、処方せんをもらって、それに書いてある薬を用意するところだ。
人々は鞄の中から、白い紙を出して、
「これ、お願いします」
という。
ごく稀に、バスの時刻表、(この薬局までの)地図、良く分からないメモ(白菜、など食材の名前が書いてある)などを間違えて提出する人がいる。
私もこの当たりなら慣れたもので、
「違う紙みたいです」
とか、にこやかに言えるのだが、今回は笑ってしまった。
広げてみたら余りにも意外な代物だったので。

『印鑑証明書』

なかなか持ち歩きませんよ。普通。
使った事はあるけど、相続の時ぐらいだ。

でーさん>
薬効かないかい?
(高村はでーさんに鼻炎薬を納めている。調剤用の薬※薬事法で販売を許されている薬、要指示薬でも抗精神薬でもない)

紗良さん>
紗良さんはあの紗良さんかい?
それにしても紗良さん・・・、流行ってるのかい?
解除ボタン押すの。

ボキャブラリーとIQ

2002年2月26日
歴代大統領のIQとスピーチで使う語彙の数は公表されているらしい。
(数えてる人凄いよ。いやコンピューターに数えさせるのか)
歴代アメリカ大統領でIQが最も低く、語彙がもっともないのが、現在の大統領、ジョージ・ウオーカー・ブッシュ。IQ96とか。普通より少しいいぐらい。
前大統領のクリントンが最高で178だか168だったらしい。女性問題ばっかり言われてたけど、実は凄い人だったんですね。クリントンさん。
IQと語彙は比例関係にあるらしく、固有名詞にたいそう弱い私を落ち込ませる。
↓のほうでも、『念押し』とか、勝手名詞を作り上げているし。
でーさんの日記に行ったら『ダイアログ』と言い直されていた。
私もパソコン勉強しようかなあ。
でーさんの学究的特質はまねできないけど、
自分で参考書ぱらぱらやって、シスアドの検定受かったりもできないけど、
窓機じゃないから、検定に必要な代表的ソフトも何一つ持ってないけど、
勉強しようかなあ。
いや、窓機のノートパソコンぐらいないとムリかなあ。
語彙を増やすためだけに、いったいいくら必要になるのだろうかと思案の日。
だが、語彙が少々増えたからといって、IQが増えるわけでもないのだ。

天照様。
空耳どころか最近私は。空目をしてしまいました。
ノーリターンとノータリーン(のうたりん)と。
一人で笑ってるとピンチな人みたいで自分がイヤになる事しばしばです。
まるで無かったかのように、扱いは小さくなってしまったが、アメリカが臨界核実験を行った。
数年前、フランスが地下核実験を行って以来、個人的にフランス製品不買活動をしている私には(押し付けたりはしないけど、私は買わない。しつこい!と思われるかもしれないが、こういう事は継続しないと意味がないのだ。と、信じる)、少なからずショックであった。

取引額の大きな農業国にそんな事されると、食べれるものがなくなってしまうからである。
アトピーでもないのに、小麦粉がとれなくなるのか?
しばし悩んだが、原材料は健康のために目をつむって、『アメリカ産』と言うところにこだわる事にしよう。
さらば、オレンジ。こんにちわみかん。
さらばサンキストレモン。こんにちわ瀬戸内産レモン。
さらばアメリカンチェリー、こんにちわサクランボ。
なーんだぜんぜん大丈夫じゃん。
防カビ剤、防腐剤と縁が切れていい感じではないか。
しかも美食だ。

中国にだけは核実験して欲しくないな。
生野菜とか、輸入してるし。命に関わりそうだ。

考えるフロッピー

2002年2月20日
マッキントッシュを立ち上げると、通常、にこやかに微笑んだマック君(ファインマック)が、
「こんばんわ、もうちょっとお待ちください」
お行儀よく立ち現れる。

最近、フロッピーディスクに?マークを張り付けたものが現れた事があった。
フロッピーディスクが考えている!!
私のマックにはフロッピーディスクドライブ自体がない。
窓機のように、フロッピーディスクが入ってると立ち上げられないとか、そんな面白い事を訴える余地がないのである。
何のマークだこれは!?
10分ほど放置していると、にこやかなマック君が現れた。
「あ、すいません。いらしてたんですか?気付かなくて・・・」
とでも言うようである。
マック歴の長い兄が言うには、マック君の居所が分からない時に現れるマークで、余りにもこれが長くなるとサッドマックがあらわれるようになる。そうな。(ハードディスクがこわれかけてるマークらしい)
そうなると中身を取り替えてもらわねばならないらしい。
「マック君、失踪するなら保証期間以内にしてね!」
訴える高村に、今日もマック君は微笑んでくれた。

考えるフロッピーマークの名称が分からないので、ネットで何が起っているのか調べる事もできない。
固有名詞って重要である。
そんな名前の駄菓子があったな・・・。
ぼーっと、テレビを見ながら考えた。
(ここで次に来る内容が分かる人は多いだろうな。許してね。ステレオタイプなの私)

スズキ君とタナカさん。

どこかでそっと売ってくれないかしら。
中身はクッキーとかでいい。
家(宗男ハウス)とか、バス(宗男号)とか、船(鈴木丸)とかの形のチョコクッキーと、
指輪とかお役所(伏魔殿)とかのバタークッキーが入ってるの。
どこかにそっと売ってないかしら?

※真面目な話、政治家としてはどっちも嫌いだな。
分かりやすい汚職の構造を(合法でうまい事やってるみたいだが)さらしてる鈴木宗男議員も、国が政府として4島返還で頑張ってるのに、対ソ(現ロシア)の担当政治家みたいな顔して、ロシア大使をハブにして2島返還論をぶって、国内の意見も統一してないような国益を損なうような、行いをしていたわけだし。(北海道選挙区議員の癖にな〜)
田中真貴子議員も、自分が親中国派だからって、国の決定無視してしょーもない事を言うし。(台湾問題)
どちらも立場をわきまえずに、自分の意見を言い過ぎ。
政治家ってそういうもんじゃないだろう。特に外交に携わる場合。

誘惑の自爆ボタン

2002年2月14日
でーさんは今日、とても退屈であった。
退屈なあまり、日記のヘルプ、機能の内容を研究していた。
そこで発見した日記の解除ボタンが、押したくて押したくてしょうがなかったらしい。
『これを押しても、もう一度、「ほんとうに削除しますか?」念押ししてくれるに違いない、そうしたら「いいえ」を選択したらいいや。』

でーさんは誘惑に負けてしまった・・・。

しかし、Diary noteは念を押してくれなかったのである。
「日記百回目記念に、日記を止めるよ」
とか予告し、私をさんざん弄んだでーさんであったが、終りはこのように突然にやって来た。

ですがちょろのすけさま、そんなに落胆なさらないで下さい。
でーさんは名をビミョ〜に変えて、フェニックスのように復活します!
そのうち、お気に入り登録者として、ちょろのすけさまに御挨拶に伺う事でしょう〜。

それにしてもでーさんは誘惑に弱い。
パソコンのコンセントが足りなくなった時など、余っているからと言って天井付近の(200V)のコンセントを使用しようとしたこともあった。
刺さってたら煙り吐いて、メカいきなり壊れているところだった。
電話しながら必死に止めた事を思い出した。
でーさんのさり気ない復活が待たれる日。
これは個人的な意見なので、余り深刻に受け取って欲しくはないのだが、
(高いお金使って買った人ごめんなさい)
パシュミナを纏っている人とすれちがうたび、私の頭の中に、

『神田川』が流れる。

あのぴらぴらした感じと言い、単色の色使いといい、
〜手ぬぐい、マフラーにして〜♪
というビンボー臭いイメージなのだ。
私が密かに思っているだけなので、気に入ってる人は気にしないでくれていいと思う。
だが、私は早く流行が終わる事を祈っている。
迂闊に口にしてしまいそうだから。

島流し

2002年2月10日
高村は眠かった、猛烈に眠かった。
高村の目的駅は終点だった。
油断していた。
まさか、途中で車庫に入ってしまう電車に乗っていたなんて。
まあ、御堂筋だったから、ほんの2分だったけど。
恥ずかしかった・・・。
エホバの商人がやって来た。
私はこのエホバの商人、そんなに嫌いではない。
選挙前にだけやって来て、使い捨てカイロ、もしくはリポビタンD1本で、長々と選挙運動して、『あなたのお母さんとは、お友達だったのよ』と恩着せがましい事を言って帰って行く、公明党の手先の創価学会信者よりも『いいお客さん』だからだ。
何回かに1回は、漢方薬を買って行ってくれるし、まだ理性的だ。

エホバの商人は創価学会の『教祖様は世界平和に貢献している。新聞をとって下さい』一本槍ではなく、もう少し高尚な事を言う。
エホバ:「あなたは進化論を信じますか?」(高尚?)
高村:「あなたがたの『信じる』と言う意味よりは流動的ですが、信じてますよ」(保険をかけておく事を忘れない)
最近エホバは2人で来る。増えたのだ。
エホバ:「猿から人間になったと信じているのですか」
高村:「猿に進化した大本の種族の何者かから、進化したと信じていますよ」
そのへんにある紙の裏に、我々が学生の頃習った進化系統図を略記し、これは古い学説であると断言する。
更に各地で発見された原人からの進化説も否定し、人類は、アフリカの一女性からスタートしたのである、という最近の仮説について語る。
彼女にいかなる突然変異があったのかは分からない。
ロマンティックですね。
などと話すと、人類の進化説では私以上に突っ込んだ話ができないと思ったのか、懐かしい進化論の例え話、『キリンの首の話』を持ってきた、エホバ。
エホバ:「キリンの首が長いのは、キリンが首を伸ばしたい、と思ったからだって言うでしょう・・・」
高村:「その説は古すぎます。今は新進化論と言うのがあって、ダーヴィニズムのその箇所は否定されています」
まず、提示して否定するところから、宗教の話に持って行きたかったエホバの商人はまたも出ばなを挫かれ、えんえんと私の話を聞いていた。

この話をしたら有間さんが、
有間:「エホバの商人の進化論ってどんなんなん?」
と聞いて来た。
高村:「さ〜?話そこまで行き着いた事ないし。でも否定なんじゃないの?『聖書は世界で一番正しい百科事典』って言ってるしさ」
有間:「新進化論って、ほんと?」
高村:「デタラメに決まってるヤン!信じるんねんもん」(笑)
有間:「私だって信じちゃうよ。純真なエホバの商人をあんまり騙したらあかんよ」
高村:「騙してないよ、からかったんやもん」
名称こそデタラメだが、内容はかなり正しい。
なんたって進化論なんて、数限り無く説はあるし、見て来たやつはいないんだから、確定するまで、すべての説は真実でもなければ間違いでもないのだ。
有間さんをも丸め込んだ高村に、
有間:「こんな人に宗教談義をふっかけるなんて、無謀だよ。もっと望みのある人のところに行けばいいのにね」
ため息とともに言った。
高村:「私もそう言ってるんだけどね」
懲りないエホバさん達は次はどの手で来るだろうか。
最近少し楽しみである。

因に『あなたは神を信じますか?』
と言われたら、
「私は神道の信者なので、居るか?と言われたら、キリストも毘沙門天もマホメットも、こないだ亡くなったはす向かいのおじいちゃんも神であると信じている事になる。なんと言っても八百万体の神がいるわけだし。私は差別する気はないよ」
と答えると良い。
マニュアルにない応答らしいので、けっこう早く帰って行く。

もひとつ。
「信じないと天国に行けませんよ」
と言われたら。
「キリスト教徒がいっぱいの天国に行くくらいなら、仏教徒がいる地獄のほうが楽しそうだからいい」
と、応えましょう。二の句が告げないみたいです。

1ドル138円か。

2002年2月1日
アメリカの国債を日本円に替える時だと思うんだけど。
日銀さん!
いまだ!引き揚げちゃえ!
日本の景気なんか回復しなくても、もはや世界経済に影響は無いなどと抜かした、アメリカ人アナリストに目にもの見せてやれ!
ブラックマンデー再び!じゃ〜!
そして、儲かったお金を予算に組み入れ、日本の国債の発行を止めるのだ〜!!!
とか、色々考えた日。

日銀がそういう組織じゃ無いのは重々分かっています。でもね
最近日記を書かなかったのは、まず第一に、面白い事が無かったから。
第二に、スターター殺人の続きが気になって、一生懸命さがしていたから。(見つかりません〜)
第3に、亡き母の残したレコードをCDに焼きつけるため、レコードプレーヤーをMacと繋いだのに、音が鳴らなくて、
「どうなっとんじゃ〜ふぎゅ〜!
これができるから、このCDR買ったのに、もしかして、オーディオのコードじゃなくて、Mac専用のオーディオのジャックとかあるのか?!」
Mac仕様でないと駄目なのか〜?
サウンド・オブ・ミュージック等、古き良き名作ミュージカル映画のレコードコレクションを前に、嘆き悲しむ私がいた・・・。
しくしく・・・
Macなのに、Macなのに、レコードが聞けないなんて・・・。
どういうこと・・・?
高村は、昔、エステで吸盤痕をつけられて来た知り合いに、
「南氷洋で、体長1.6Mのタコと格闘の末、踊り食いしたって言うのは○○さんやったんや!
よんでくれたら足の一本ぐらいてつどたったのに!」
と冗談を言って嫌われてしまった事がある。

太秦映画村で入場料扮装料合わせて一万五千円くらいかけて、
銭形平治の扮装をし、
太秦映画村でスター気分を味わい(写真お願いします、と同じ観光客に頼まれまくり、まっすぐ歩けなかった)、
大黒屋に手入れに入ったり、
越後屋に聞き込みに入ったり、
牢屋敷で尋問したり、
まっぴるまから吉原に芸者(友人)を連れ込んだり、
太秦職員の一心太助と友達付き合いしたり、
観光客の8人もきれい所を連れた柳生十兵衛ちゃんと目と目で挨拶をかわしたり、
新撰組の隊士の刀を十手で受け止めてみたり、
スクープ写真をたくさん撮って、知り合いに見せたら、
「私、お金もらってもこんな事するのイヤやわ。恥ずかしい!」
とか言われて、その人とは挨拶しかしなくなったりした事がある。

たまにこんな事を思い出して、友情は大切にしよう!
なにせ、選りすぐりなんだから!心を新たにしてみる日。

トラップ

2002年1月18日
今日は初めて、エンストと言うものを経験した。
去年の車検時に、
「バッテリーの電圧が弱くなって来ています。ついでに取り替えませんか?」
と、いわれていたのだが、財布がそれで無くても車検で寂しかったのと、まあ、まだ持つだろう。と言う心で、変えなかった。
半年が過ぎていた。
だが、犯人はバッテリーでは無かった。
ガソリンであった。
おかしい・・・
前回の満タンからまだ360キロしか走っていないのである。
あと40キロくらいは走れるはずであるのに、何ゆえか・・・。
車を置いて、(駐車場の中でよかった)家へとぼとぼと歩きながら考えた。
ああ、そう言えばここ数日、父が私の車を使っていた・・・
父はアイドリングをする癖があった。

ああ、父さんのせいか・・・
職場から家まで40分間、歩きながら考えた事は。

そうか、ガソリンメーターがゼロになったあと、
『もう駄目、本当にからっぽになってます。本気でガソリン入れに行って下さい』
というマークは出ないんだな。
ということだった。
あんなにいっぱいマークが付くところがあるのに。
最も必要なマークだと思うのに。
スタンドに行く時の目安にしていた走行メーターが、トラップになってしまった事を悔やみつつ、また一つささやかに賢くなった高村であった。
皮肉屋でもいい、キッドののっかった車が欲しい。

天然記念物保護条例

2002年1月15日
ううむ。スターター殺人に驚いて迂闊にも、アドレスを紛失してしまった。
最後まで読み終わりたかった。後悔である。

さて、高村は『天然』の息子さん、或いは娘さんは近くにいて欲しく、そしてたまに出会いたい。
さて、高村が保護しなくてはならない!と痛烈に思った天然の息子さんは、友人がコンパで出会ったと言う人である。(この時は我々もまだ学生だった)
大学名を明かそう。
和歌山県立医大に通う医者の卵であった。
彼は言った。

天然の息子さん:「茄子には花が咲くよなあ。
キュウリにも花は咲くよなあ。
キャベツの花は、キャベツ?」

高村:「なんて応えたんや」
友人:「正しいのを教えたよ」
高村:「あかんやろ〜!そんな事をしたら〜。
そんな楽しい人は守ってあげなくっちゃ。
皆で遊ばなあかんねん」
友人:「じゃあ、高村ならなんていうんよ」
高村:「私なら、
『そうだよ、キャベツの花はキャベツだよ。
あれは開花するとラフレシアのような猛烈な汚臭がして、周辺から色んな害虫を呼び寄せるから、キャベツは必ず蕾のうちに収穫せなあかんねん』って言うな。
そして、
『花としての特徴が出る前に収穫してしまうから、あんまりキャベツのことを花やと知ってる人はおらんねんけど、よう知ってるな〜』
などと、よいしょまでしてしまうやろな」
友人:「そんな事して何が楽しいん」
高村:「これやから河内モンはいかんな。私が楽しいンや」
天然記念物は皆で楽しむべきものなのよ。
こんなホラを信じて、また他のところで得意げに話したら面白いやんか。
またそこにエエ感じの関西人がおって、キャベツ=ラフレシア説を上回るホラを吹いて、いつかまた愉快なホラが私の耳を楽しませてくれるかもしれないでは無いか。
天然記念物は皆で保護し、天然ぶりを育成させなくてはならないのだ。
真実を語るなど、不粋な事が私にできようか!

高村の願いも虚しく、天然者に出会わない。
誰だ!貴重な天然者を駆逐しているのは!

ちょろのすけ様の御友人のYさんへ。
ハリー・ポッターの最終回が、
ハリー:「シリウス(美青年)おじさん!これで一緒に暮らせるんだね!」
シリウス:「一緒に暮らしてくれるのか?!」
チャンチャ〜ンチャララン♪(BGMにあわせてスローで駆け寄る)
6巻目の最終回は、こんな感じと言う噂があるのですが。(言ってるのは私だけど)
でーさんは昔、小説のホームページと銘打ってあっても、小説と言うような小説はネットでは中々出会えないよ。
と、おっしゃった。
まあ、小説然としたものに出会っても、しんどくて読めないだろうし、ショートストーリーってことでいいんでは無いか。
思春期に友人の小説を読んで楽しませてもらった私には、懐かしい気さえするかもしれん。
高村は、暇に任せて、小説のウェブリンクに行き、推理小説っぽいものを読みはじめた。

早速死人が出ている。
推理小説としては順当な書き出しでは無いだろうか。
室内に漂う火薬の匂い、通常よりも小口径の弾痕の残る死体。

検死の結果、徒競走などで学校で使用されるスターターが凶器と判明していた!

ええええええ!!!!
あまりに意外な展開に高村は震えた!
あんなもので人が死ぬか?!
あれは一応鉄砲のような形はしているけど、弾なんか込めねいでやんスよ。
赤〜橙赤色の紙テープの間に、直系2ミリほどの火薬が入っているのを、劇鉄に挟んで、撃つと火薬が燃えるだけの代物で、銃の形をしているのは昔のなごり。
弾なんか込めません・・・。

感想を聞かせて下さいと、メールアドレスが入ってはいたが、高村は彼女(彼?)の物語を全く成り立たなくさせてしまうこの致命的な勘違いを、そっと知らせるべきかどうか迷っている・・・。

上空に向かって、銃を撃つと、重力に速度を吸い取られながら、銃の弾はニュートン曲線を描いて落ちてくる。
落下して来る時、ニュートンの法則に従って、9.8(だったか?)の重力加速度の付いた弾は発射された時とさほど変わらぬ殺傷力で、地表に達する。
アメリカには、群集の中に入るとつい銃が撃ちたくなる困ったちゃんがいるらしいが、群集が去った跡には、運悪くそんな銃弾が脳天から突き刺さった人が残されたりするのも珍しい話では無いらしい。
世界中どこを探しても、弾丸の出るスターターは存在するまい・・・。

まあ、スターターに実弾込めてると信じている人がいても、面白いか。
高村はほっておく事にした。

タオル。

2002年1月13日
有間さんとでーさんには共通の悩みがある。
3日ぐらいのタイムラグを開けて、同じ話をされた事があるのだ。

夜、眠る時、うつ伏せと仰向けの違いこそあれ、二人は枕に柔らかなタオルを巻いて眠る。
ふかふかとしたパイルの感触が心地よいらしい。
しかし二人の母親は、新品のタオルはトイレの手ふきに使われるのが相応しいと思っていた。
来客時は高村も同じ心になるので、このあたり、余りやみくもに責められない。
「お母さんに気持ちも分かるよ、トイレの手ふきはタオル的には晴れ舞台だよ」
タオルの最も人目に触れる位置だ。
だが、突然の来客におびえる二人のお母さんは、来客がある時だけで無く、毎日、最もよいタオルをトイレにかける。
つまり、枕に使われるか、トイレに使われるか競争なのである。
トイレの手ふきにされたタオルに顔を押し付けて眠らねばならぬと言うのは彼女達にとって、屈辱であるらしい。
そして新品でふかふかだったタオルはあっという間にガビガビになる。
争うように使われては劣化も激しくなろうものだ。
そして、耐え切れなくなった二人は新しいタオルを買い、再び、熾烈な競争が始まる、らしい。

枕使わない私にはよく分からないが、頑張れ。
と、のんきに構えていたら、今日、似たような経験をした。
朝洗面所に行くと、ものすごい匂いがした。
ふと見ると、兄のタオルケットが二つにちぎれて落ちていた。
兄は万年床にタオルケットを曵いて眠っているが、めったに洗濯に持って来ない。
中央が弱ってビリっと裂けたのを、洗面所に捨てて行ったのだ。
きっと、深夜のうちであろう。
それを父が見つけ、何かしたらしい。
濡れているせいかものすご〜く臭う。
洗濯機の中がからだったので、無言で、洗濯機に放り込み、廻した。
干していると、
「雑巾にしてたのに!」
おこられた。雑巾〜?!
バスタオルよりもでかく、ホテルのバスタオルのような分厚さの、・・・雑巾?
そんな洗えもしないようなサイズの雑巾?
「せめて切れ」
高村はめんどくさくなって、何も言わずに残りの洗濯物を片付けた。

2階の廊下を帚ではきながら下に降りてくると、洗面所に、真っ白なタオルのまん中に、何やら汚れの付いたタオルが、またしても濡れたまま、張り付いていた。
「お父さん、これは何?」
「雑巾や」
なんでもっと痛んだのを選ばないのだ!
あるだろう手頃なのが!!
しかも、ひとなでのために!!

高村はめんどくさくなって、バケツと雑巾を父の前に置き、年末に痛んだバスタオルで製作した雑巾をダイニングテーブルに積んだ。
「勝手に雑巾を製造するな」
忘れていたが、父は手触りのいいタオルを平気で雑巾バケツにつっこんで、一発で再起不能にする。
年間1ダース以上、手触りがいい灰色の雑巾になる。
私にもタオル的悩みがあったのだ。

でーさん、有間さん。タオルの悩み仲間に私も入れて下さい。

とりあえず予防措置として、部屋の数だけ雑巾を製造して、1番目に付くところに放置しよう。
高村家には急な客など来はしないしな。
(悪くなったタオル→雑巾状に加工はしているが、台拭き→雑巾→トイレ雑巾。というふうに使いたかったのに。いきなり全部雑巾か・・・悲しい・・・)

今度は本気?

2002年1月11日
1月の3日でーさんは私に訊いた。
「今年の抱負は?」
特にない・・・。ないとき、私が言うことは決まっていた。
「ダイエットかな」
反応は冷たかった。まあ、
「特に何もしなくても、ダイエットするぞーって声を出し、毎日体重計に乗るだけで、3キロぐらいはすぐに減るのだ」と言ってはばからない私のダイエットだけに、誰も何も言わない。
今回は本気だ!という意思表示をすべく、

「その証拠に、日記を『脈略もなく変な話。ダイエットバージョン』とタイトルを変えるよ」
やはり反応は冷たかった。
ここは一つ、自らの信頼性を取り戻すべく、ちょっと真剣にダイエットをしなくてはいけないであろうか。
ドリキャスのサンバでアミーゴのマラカスコントローラーに、1キロのダンベルを結索バンドでくくりつけた。

・・・。

でも最近寒いから、こたつから出たくないんだよね。
とか思っていたら、4日にいつもは敵のみのもんたが、足にテープを巻くというダイエットの話をしていた。
これをやってみよう!
なんでも歴代のダイエット話の中で最も効くらしいのだ。
更に毎食生パイナップルを100gづつあわせて食べると良いらしいのだが、南国の果実は冬向きではないので、パスした。
とりあえず本日の体重。53キロ。(T_T)

どうだ!みんな!今回は本気だよ!体重まで公表してるし!
目標48キロ。

ゴルゴイヤー!!

2002年1月9日
年末のある日、有間さんから報告があった。
有間:「今年(平成13年)ゴルゴイヤーって知ってた!?」
高村:「なんだそれ?」
ゴルゴ、それはこの日本で大層有名なマンガのキャラクターである。
タイトルは「ゴルゴ13」
高村はかつて一度だけ、このマンガを読んだ事がある。
政治家のおやじが暗殺を恐れて、窓ガラスを防弾にしてみたり、脂汗をたらしながら焦っていた。
が、ゴルゴは出て来なかったように思われる。
(背景の中にいたかも知れません)
高村:「で?どうして?」
有間:「今日本屋に行ったら、ゴルゴイヤーフェアやってて、来年のカレンダー売ってたんやけど、ゴルゴイヤーフェアするなら、去年やるべきじゃないだろうか?」
ゴルゴの絵柄のカレンダー・・・フェアされたからと言って売れる物なのだろうか?
まあ、ともかく去年、実はゴルゴイヤーだったらしい。
テロが起こったわけです。

さて、高村がゴルゴを1回しかよんだ事がないと言うと、有間さんも、実は1回だけ読んだ事があると言う。
有間:「ゴルゴはウサギなんだよ、知ってた?」
高村:「なんや?寂しかったら死んでしまうンか?」
一匹狼の殺し屋のはずなのに、わがままな男である。
有間:「ちがうちがう。私が見たゴルゴはね・・・」

ちょっぴり根くら少年が、暗殺者ゴルゴに憧れていた。
(暗殺者の名前ってそこらへんの子供が知ってていいものなのか?)
少年は町中でゴルゴを見つけ、声をかけた。
(暗殺者ってそこらへんの子供が、顔を知っているものなのか?)
その時ゴルゴは、

有間:「飛び跳ねた!」

高村の頭の中に、助走無しで1メートルぐらい、ウサギとびで飛び跳ねるゴルゴがいた。
高村:「飛び跳ねたの?」
有間:「飛び跳ねた」
高村:「飛び退いたんじゃなくって?」
有間さんは、はっ、と言い間違いに気付き、テへッと笑った。
とりあえず、ゴルゴは少年のような弱い子供にも、びくびくおびえるウサギなんだ。少年が暗殺者の弟子入りはしなかったと言うそんな話だったらしいのだ。
どんな話やねん。ゴルゴ。
この有名なマンガの内容はかなり予想を超えている。

さて、翌日。ウサギとびで飛び跳ねるゴルゴを落書きし、有間さんの家にファックスで送ったら、
「ウサギとびは膝を傷めるね」
有間さんの反応は、高村の心を寂しいと死んでしまううさぎにした。
ゴーイング・マイ・イエーイ!な私だから。

年賀状2!

2002年1月7日
年賀状見て思った事、
「どいつもこいつも、新機種のプリンター買ってる!!
全面プリントがなんぼのモンじゃイ〜」
(高村のはPM770エプソン)
どうせ年に1回しかつかわないんだし!
エプソンにお願いしなくても、高村のインクジェット(容器)は自分でリサイクル可能なのだし!(詰め替え用インクが使える機種)
別に全く困らないさ!
と思いながらも悔しかったが、正月がすんで、日本橋でプリンターが軒並み叩き売り価格に値下がっていると知って何となく、本当に全く気にならなくなった。
プリンター君。
来年はプリントごっこに戻るつもりなんだけど、(インクが30本以上あって勿体無いから)箱の中に戻したら、さすがにノズルがつまって壊れるかな?
でも、最近君ちょっと邪魔やねん。
お手製のプリンターカバーをかけながら、どっかにいいなおし場所はない物かと部屋を見回す。
寒中見舞いを書き終わった高村であった。

< 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 >