高村「皿洗いすると『さかむけ』がしみるー」

兄「酒飲み過ぎたんか？」

高村「それは『さかやけ』やろう」

兄「なんやお前は、酒飲むと禿上がっていくんか？」

高村「そうそう、だんだんだんだん、額が広くなってキテな、それは『さかやき』やー」

本日の兄妹の会話。


さかむけ：爪の横の皮膚が少しめくれて痛い状態のこと。
治療法、ビタミンB2、B6を摂取し、皮膚の新生を促しつつ、これ以上めくれないようにバンドエイドなどで保護するべき。
喋りながら剥くのは痛そうだし、心が病んでるような気がするので止めよう！
（誰に向かって注意しているんだ！私！）

さかやけ（酒焼）よく酒を飲む人は肝臓を使い込んでいるので、肝臓で処理仕切れない老廃物が皮膚上に残り、それが日光に当る事により顔が赤黒くなる。一種の日焼けと言えない事も無い、その状態のこと。

さかやき（月代）ちょんまげを結う人の額から頭頂部にかけてそっている部分のこと。

とうとう見つけたぜ、バーバリー模様の布（プリントだけど）
でーさんはあからさますぎて好きでは無いらしいが、この布で、スカートを縫って、どれくらいの人間が騙されるかレポートするぜ！
バーバリーのスカートって、ネットで見る限りでは、レーヨン製のスカートなんかでもかなりのお値段なんだけど、全部同じデザインに見える〜
というか、オークションにかかってるのって、タイトのミニしか無いんですが？
道で歩いてる人は襞スカートのミニばっかりやし。
私はラッフルスカートにしよう・・・。ミニは寒いよ。

高村は兄の車を借りて友人の送り迎えをすると、必ず後悔する。
いかに高性能なカーナビが付いていようとも、自分の車で10年前の地図を見ながら走った方がマシだ！
と思うような目に合うからだ。

この間でーさんと山に行った時、兄の車のCDプレーヤーに入っていたのは聞き覚えのない曲であった。
しばし、でーさんとドライブしていると、聞き覚えのある曲に差し掛かった！
『ミラクル、ロマンス♪　〜ちゃらーん〜♪』
別にヤン・ウェンリーに春が来た音とかではない。

セーラームーンとか言うアニメの主題歌だったのだ。
今聞いていたCDはその手の曲のメドレーだったのだ！
ぐお！こっぱずかしいー！

高村は兄を憎みつつ、CDを取り替えようと入っていたCDを取り出した。

キティちゃんのCDRメディアが出て来たーーー！

ぐああああ！わざわざ買うなー！こんな模様ー！！

「おにいさん、ファンシーな趣味なんだね」
助手席のでーさんの台詞が焦る高村の羞恥心に突き刺さった。

さて、その後は侍天国を聞いて移動していた高村であったが、家にいったん帰り、また兄の車を借りてでーさん達を送りに出発した。
CDが変わっていた。
曲は特撮と古いロボットアニメのCDになっていた。

兄よ・・・。


この話をしたら、兄は、
「あのCDは友達が乗った時に置いていったんや！」
と、力説していた。
が、高村はエロビデオが見つかった時も同じ言い訳をしていたなあ、疑いの眼で見ている。
フィギアにだけは手を出してくれるなよ、祈る高村であった。
(どちらにせよ片寄った兄弟であるので、私は兄の趣味自体には意見が無いが、人形だけは勘弁して欲しいと思っている。
昔、石膏とゴム（？）で、妙（この時はガイバー1）なもの作ってた時代があるだけに。）

高村の友人、Y下さんは薩摩隼人の子供である。
（御両親が九州出身者）
高校時代、制作に飽きるとサンフラワー号に乗って九州に旅立ってしまう、さまよえる美術部員であった。
（夏休み中）
彼女曰く、九州の実家はつい最近まで土葬の習慣があり、道案内無しで墓参りに行くと、ちょうどいい具合に棺桶と内容物が腐ったところに足を踏み入れてしまえば、まさに墓穴を掘ってしまうと言う、なんとも、さぞ、肝試しには本気の肝が必要なお土地柄であるという。

ある時、遊びに行くと、飼っている鶏を締めて歓迎をしてくれたと言う。
薩摩隼人、いやさ九州男児の豪快な事、いきなり捕まえた鶏を、鉈でばさっと目の前で首を切り落として絞めたらしい。

あまり知られていない事であるが、このような時、しっかり押さえていないと、首のない鶏は走るそうである。
この時も走った。
彼女に向かって血をまき散らしながら突進して来たと言う。

・・・以来、Y下さんはとり肉は食べれなくなった。


さてY下さんは久しぶりに、九州に帰ったらしい、帰るとそこには村起こしのためか、大きな猪牧場ができていたと言う。
新しい施設は増えてもそこにいいる人の豪快さは変わっていなかったらしい。

歓迎の為に猪が一頭しめられてしまったそうだ。

しかも、クール宅急便で送られて来てしまったらしい。

今、台所で血まみれになりながらふ分けをしたらしい。

もう、どんなスプラッタも平気ー！らしい。
精気のない笑いと供にそう言ってた。

猪の首と記念撮影したらしい。

私にも肉を分けてくれるらしい。
皮が付いたままのやつを。

「ありがとう、『マンモスだ〜ア、あぁあ〜』（はじめ人間ギャートルズ）って言いながら食べるよ」
高村は焼いて喰うつもりらしい。

鶏と違って、猪肉は食えなくてもそう困らないよ・・・私、生まれて初めてだし。
ちょっぴり心の中で応援した、高村であった。


ちょろのすけさま＞高村は考えたのですが、いかにさらさらでも、いいにおいがしても、エルフだって洗って無い事に変わり無いのでは？
だまされちゃだめだ！

ちぇっ。タイプ2エラーだとかで書いていた日記はアデューしてしまいました。

消えた日記の要約
でーさん＞その高額な電球は発光ダイオードと言うに違い無いよ。
最近青色の発光ダイオードで訴訟していたあれさ。

赤、緑（黄）、青の話は聞くけど、白があると言う話は聞かないので、ひょっとしたら、3色使わないと蛍光灯の色は出ないのかもしれん。

効率がいいから電気代の節約になるし、半永久的に使用できるらしい。
今は信号機ぐらいにした使用されていないけど、そのうち液晶に取って変わるかもしれないし、電灯もそれに変わるかも。

エジプト

高村家には戦前の美術全集なんかが本棚にならんでいる。
子供の頃、大変苦労してこれを読んだ。
美術全集のくせに半分ぐらいが文章なんだよね。
「埃及の建築」
「埃及の工芸」
とか言うタイトルがついてるのだが、前半の写真がなければ危うくどこの国の古代史語ってるのか分からないと言う危うい本だ。
当て字でもなさそうなこの漢字、実際行った人が埃っぽく感じたのか、それとも砂漠のイメージなのか？
それにしても、埃及はないよな。

今日、『ごきげんよう』という番組の冒頭で、海外の役者さんが役づくりの為に8kgとか20kgとか体重を増やしたと言う話があるので、役者として演技力はかなわないまでも、数字だけは超えたいと言う、愉快な話があった。

ふーむ、役作りな・・・
と感心した私であるが、ふと、ちょろのすけ様の御友人Y嬢のお話を思い出した。

（でーさんの6がつ26日の日記より抜粋）
−−−そしてYさんは
「指輪物語」のアラゴルン王子を静かに挙げられた。そして
「でもね、お風呂にはいっていない、アラゴルンよ」
と優しく微笑まれた。
？
お風呂にはいっていない？？
旅にでてお風呂に入れないうちに髪が油っぽくなって、カールがかかったアラゴルンが色っぽくて素敵ということだった。
−−−

私は指輪物語の映画は見ていないのであるが、Y嬢のお話で行くと、映画が進むにつれ、アラゴルンの髪はオイリーになり、カールして行くのである。
アラゴルン、役作りの為にフロ入ってない？
そして、エルフ役以外の旅の仲間も入ってないんだろうな。
（エルフは基本スキルとしてお風呂は入らなくてもいつもさらさらヘアとか、いい匂いがするスキルを持っていそうである。TTRにあったし）
そんで、指輪物語2あたりになると、みんな旅の途中なもんだから、
「役作りの為に2ヶ月フロに入っていません」
とかいう役者がてんこもりに集まって、体臭の凄さを競えそうなクランクインをするのだろうな．．．。
そんでもって、休憩中に、
「もう我慢できねー、頭洗いてぇー！」
オイリーな頭を掻きむしったりなんかして、信じられないような大きさの脂ぎったふけを爪の中に溜めたりするんだろうか・・・。

最後の方なんか、垢で皮膚がウロコのようにひびわれるんじゃなかろうか。

役者も大変だ・・・。
なんて事を考えていた今日の午後。

本日のクイズ
『埃及』と書いて、なんと読む？
（・・・「太陽と埃（ほこり）の中で」という曲をついうっかり「太陽と垢（あか）の中で」と読んでしまい、しかも「今どき珍しいなあ、労働哀歌か？」と発言して、CDショップでファンだったらしい友人にチョップを喰らった事を思い出したので）

本日のお勧め本であった。

楽しくはない、今月の医療関係者はここ2〜3日、私と同じように苦しんでいるはずだ。
10月の医療改正から初の医療費請求・・・。
ややこしいを通り越して憎しみすら覚える。
おかしいわ、カテゴリーが3つ増えただけなのに、種類がもっと増えているだなんて！
うおー！！

傷病兵と成り果てたでーさんと、私のゆっくりな歩調とあわせる事のできるMよさんと供に大和葛城山に登った。
でーさんはちょうど1週間前アルプスに挑み2日続けて登山し、樹氷を拝むような事をしたため、実はクララ化していたのである。
2〜3日前まで「立った立った！クララが立った！」
立つのがやっとだったと言うのだから頭が下がる。
本日のでーさんは、
「クララが歩けるようになって、私本当に嬉しいの」（涙目）
状態であったのであるのが、それでやっと私と同じ体力閾値なのであるから困った事だ（私の体力が）

さて、葛城山への行帰りの音楽は
「ちょんまげ天国」でーさんのおみやげであった。
懐かしの大江戸捜査網の決め台詞などを連発しながらのドライブは、高村にとって登山よりも楽しかった。

隠密同心心得の章
我が身我が物と思わず、武門の儀あくまで影にて、己の器量伏し、 ご下命いかにても果たすべし。
なお、死して屍、拾うものなし（リフレイン）

隠密同心の曲に入ってないのでつい自分でナレーションを入れてしまう、賑やかな自分がそこにはいた。

明治製菓から、株主様優待品が届いた。
ちっちゃい段ボールに明治製菓が作ったおかしがつまっている。
去年までは7月に届いていたのだが、今年は10月中に届いた。
中身にチョコレート製品が多いので、どこかからかクレームが来たに違いない。

私は明治製菓の株を母から譲り受けた。
遺産相続の一部と言うやつだ。
バブル期には既に取得していたので、『早く売れ！』と株屋に催促していたのに、『大丈夫ですから！』とかなんとか言って売らせなかった担当の置き土産だろう。
（バブル崩壊後、九州地方に飛ばされたと聞く。こいつのせいでいくら損したのかは秘密だ）
もはや今さら売るのも馬鹿馬鹿しい株だが、高村は心根が貧乏人なので、おかしをくれるこの株は好きだ。
一時は、グリコの株でも買って、グリコは何を送ってくるのか調査したいとおもったほどである。

ところで、ちょっと前に住友化学の株を父が買った。
値上がりしたのだが、
「欲こかんとサッサと売ってよ」
と言ったのに未だに握っているらしい。
「今株は全面安なんや」
言わずもがなな事を繰り返す。
わしの金で株買って遊んで、損するのはやめて欲しい・・・。
ミニ株じゃないんだから、そういうバカやられるとものすごく痛いのだよ。

持ってても、住友化学から三角フラスコの1つも届くわけじゃないんだからさ。
心根の卑しい高村は原物支給と言う言葉が大好きだ。（配当金より重きを置いている）

竹中ー！頑張ってくれー！
高村がお金使わないのにおやじが私の金を使う〜！
「お前貯金なんぼあるんや？」と聞かれた戦慄の夜であった・・・。
ミーはこれ以上、この御時世に株転がしに資金を出したくありません・・・。
米国も金利引き下げるらしいから、外貨預金も先行きよくないし、投資信託なんかもってのほかだし、（住友銀行に何を言われようとも、どっちもやるつもりはない）・・・。

株なんか買って、毎日株価を気にしていると、人間が卑しくなる・・・・。
そんな気がする今日この頃・・・。

（起）
昔、弟に
『この家にはパスタ鍋もないのか？　この原始人め！』
謂れ無き非難を受けた事のある私は、ナカヌキヤで1つ1000円で売られていたパスタ鍋を、つい買ってしまった。
1000円なのに、5層コートの性能のいい鍋である。

（承）
しかし、保温力に優れた熱伝導の悪い鍋（？）は水が沸騰するのも、パスタ粥で上がるにも時間がかかり過ぎたのである。
縦長の鍋はコンロで使用するには熱効率も悪かったのだろう。
「文明的とは効率の悪い事よ・・・。パスタもスローフード化か？」
寂しく、鍋をしまい込み、いつものごとく年季物のアルミの大鍋でパスタを茹でるようになったのだが、秋になって、すばらしい能力を発揮するにいたったのである。

（転）
ところで私はさつまいもが苦手で、特に石焼き芋などぱさつくものは、思いっきりむせてしまい、とても辛い思いをしていたのである。
なのに、父はさつまいもを庭で栽培していたらしく、『収穫！』と言わんばかりに台所の大きなざるの中に山盛りにして、私をブルーにしていた。

（結）
蒸してみてはどうだろう？ふと思いつき、蒸し器と限り無く構造が似ていて、蒸し器よりも保温力がありそうなパスタ鍋で蒸し上げてみた。
『うまっ！』
蒸しただけなのに、スイートポテトのようにしっとりしたさつまいもに仕上がっていた。
・・・パスタ鍋は文明人の証である。
パスタをスローフードに仕立てるだけでなく、さつまいもを蒸す事もできる・・・（焼くより文明的よね？器が介在するんだから）。

1000円でよい買い物をした話。

ローカルネタで申し訳ないが（いつもローカルだが）、大阪では最近、ハイジを再放送している。

このハイジ、子供の頃はともかく今見ると突っ込み所満載のおもろいアニメである。

仔ヤギのシロが『乳が出ない』なんて理由で売りに出されそうになるのも、笑えるポイントの一つである。
（赤ん坊も産んでない仔ヤギに乳が出たら、それは病気である）

物知りじいさんのオンジがいい草を喰わせていい乳を出させるあたり、『畜産の盛んな国には輸出できないアニメじゃないのか？』
（日本国内では儲けられない商売だから、輸出できるかは大きなファクターだよね？
最近、ベルギーだかどこだかが、『フランダースの犬』について、「うちの国にはこんな酷い村人は居ない！」と訴えたとか、訴えなかったとか、聴いたが、いったい何年かかって売りに出してるのかと、ちょっと感心してしまった。
フランダースの犬は、今見ても泣ける話だ。
最終会前10話ぐらいは胸がつまって大変だし。ネロを取り巻く村人はまさに鬼じゃった。）

さて、そんな話をでーさんにしていたら、
「クララが立ったら教えてね」
と言われたので本日の日記になった。
それで、知ってでーさんがどうするのかがコレからの楽しみである。
でーさーん！今日立ったよ。クララ。

最近高村はgooでダイエット日記を書きはじめた。

有間；「イメージトレーニングだけでは痩せないからね、がんばってね」
私は痩せる、とか言う暗示だろうか？
私はそんな事しないぞ？
とおもっていたら、
有間；「自転車コギを40分したら痩せるのになあ、て思ってるだけじゃ駄目だよ」
まあ、それはよくすることであるが、イメージトレーニングとは言わないんじゃないだろうか？

でーさんとショッピングに行った。
未だにデジカメにすべきか一眼レフカメラにすべきか悩んでいる高村は、一緒にカメラのナニワに行ってくれる友を激しく募集していたのである。
※転がり落ちたカメラは、ピント合わせ機能が壊れていた。青い鳥など！青い鳥など！！ここには居なかったのだ。
（やはり、プロのいる店で買いたい高村であった。必ず買います、一眼レフ。カメラのナニワで！←詳しい解説をうけた）

でーさんはでーさんでスポーツショップで登山グッズを見たがっていたのであった。
（私は個人的にヒマラヤスポーツを贔屓にしている。アウトレット充実しているから。店員の客引きも痛々しいまでに面白いしな．．．。）

さて、買い物が終わって、次に行く山を物色しに本屋へ。
高村がなにげに通り過ぎたコーナーででーさんが声を上げた！

「中学3年間思い続けた私の王子様はいるかな？」

何ごとであろうか？
競馬馬のコーナーで！

でーさんの王子様の名は『シンボリルドルフ』という。
たしかにそら、ルドルフって言えば、オーストリアの有名な王子様の名前だけどよ。
なんだかとっても置いて行かれた気がした。

16戦して14勝、とっても強かったルドルフ王子は海外に渡ってすぐ怪我をし、種馬になってしまったと言う。
微妙に不運づいているところも、某王子様に似ている。
そういえば、ちょっと前の日記で、人面疽だのその中から金の観音様だの書いたら何の話かと聞かれた。
私が4才の時に読んだ漫画の話である。

孤児院に居たが悪い大人にサーカスに売られた（サーカスにはえらい名誉毀損な話だが、当時は問題なかっったらしい）女の子の肩に人面疽できていて、夜な夜な笑うとか、夜な夜な人面疽とその女の子が会話をしているとかで、サーカスでまでもいじめにあっているのだ。
（吸血鬼ハンターDがこっそり人面疽と会話するのは、きっといじめにあうからだね・・・（笑））
思いつめた女の子が人面疽にナイフを突き立てると、中から黄金の観音様が現れ、それが元となって大金持ちの両親と再会すると言う、よく分からない話があったんだよ。
と、解説したのだが、不条理すぎて信じてもらえなかった。
あったったらあったんだ！と虚しい水掛け論がつづいた。

今年は妙な誕生日プレゼントをもらう年であった。
大学の友人からは米を、
でーさんからは物干竿を、
そしてでーさんの友人、Sさんからは聴診器をもらった。

聴診器・・・どうしろと？
薬剤師は患者に触れると法に触れるのだが・・・
水銀式血圧計ももっていなければ、肺病も患っていない高村にこの聴診器は無用である。
説明書には太い木の音がきけるとか書いてあるが、そんなネグラな真似はしたくないのだが・・・
ぬいぐるみよりも途方に暮れるプレゼントって、この世に存在したんだなあ。
認識を新たにした今日この頃。

S〜！！嫌がらせか〜？

高村家ではお休みの日は、あたためるだけで誰でも食べれる、連食に耐える料理をする。
休みの間、3度3度御飯の支度をするのが嫌だからだ。

兄「今回はおでんにしようと思う」
高村「いいんじゃない？涼しくなって来たし」
と買い物袋の中を覗く、

高村「大根が入ってない！なんで練り物製品しか買ってないんだ！
こんにゃくは？こんにゃくも買って来てないのか？」

少しでもおでんらしくしようと、ゆで卵をなべの中にしこんだ翌朝、楽しそうになるとを切る兄と遭遇。
兄「なるときるのって、なんか楽しいなあ」
・・・気持ちは分かる。
と思いながら、ゆうべしこんだおでんなべを見ると、

白菜が山盛りはいっていた。
うれしそうに白菜の山の上に、なるとをトッピングして行く兄。

高村「おでん、っていわなかったっけ？」
兄「お前が野菜がないっていったんやろ？」
高村「言ったけど、こうなるとおでんじゃないよね？」
兄「だれがおでんなんていった、これは変わり鍋だ」

臨機応変にも程があると高村はおもった。
出かける高村の背に向かって、
兄「帰りがけに大根買って来てくれてもエエぞー」
と、声はかかったが、それをどうするつもりなのか、私には分からない。

友人の誕生日であった。
とあるイタ飯屋でパーティーをした。
従業員が勢ぞろいして唄われた。

遠くの席に座る外人さん達とやたら目が合って辛かった。

『自分の誕生日でなくてよかった』

と、思っていたら誕生日会を企画した友人に。

「誕生日はいつ？」
と、聞かれた。

「もう済んでいるよ（有り難い事に）」
と応えたら、

でーさんが、
「高村さんの時は、踊りも入るところにしようね」
自分だって恥ずかしさに耐えられないと思っていたはずなのに、そんなことをいう。

「マハラジャ風の踊りの」
どうやら親切心で、本日の主役も言う。

来年はなりを潜めるだけでなく、どこかに高飛びしよう。
心密かに呟いた・・・。

ヤクザ映画で小指をつめるシーンってあるじゃないか、あの小指はあのあとどうなるんだろうか？

高村：「小指を氷で冷やして病院に駆け込みつなげてもらう。
こんな痛い思いをするほど反省しています、という儀式なんじゃないの？」
しかし、大やくざのメッカ、広島県在住の有間さんの答は『否』であった。
（大阪は広島、名古屋とでっかいのに挟まれて、そんなにでっかい組織はない。山口組みたいな）
有間：「懐紙に捲いて、親分に渡すんじゃないの？映画じゃさあ」

高村：「もらってどうすんねん、そういやあ、テキヤの焼そばの中に、ソーセージ入ってる、とおもったら指だったって話聞くよなあ。
具になるのか？具に！」
有間：「やめてよ」

高村：「分かった！小指の細胞からクローンを造るねん。
『サブ、わしゃあ、小指の揃っているサブが居るから、もう小指の無いお前はいらんのじゃあ』」
有間：「『そんな、おやび〜ん』！！」

バカ話は3時間ぐらい続いたという・・・。

高村は晴れ女である
一週間に10日雨がふる、といわれている屋久島で4日間雨に当らず過ごせたし。
（ホテルで御飯を食べたり、何かの建物に入ってる間は降っているが、出る5分前には止む。）
沖縄では干潮には悩まされたものの、台風シーズンに、ポッカリと3日間の晴れを約束した。
（高村は出発した飛行機の次の便は欠航になったそうだ）

高村は晴れ女だ。
自信を持って『晴れ男（女）雨男（女）占い』
を行った。（詳しくはでーさんの日記を参照して下さい）

結果：晴れ時々くもり男（女）です。

降水確率：0〜20％


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天気予報： 晴れ時々くもりです。　しかし、油断するとにわか雨が降ることがあります。

あなたの天気運：あなたの天気運はなかなか良いです。あなたが外に出るときは、
晴れてはいなくても、雨は降らないことでしょう。そんなあなたは晴れ時々くもり
男（女）です。

あなたの必需アイテム：晴れ時々くもり男（女）のあなたには「照る照る坊主」
が必需アイテムです。南向きの窓際につるしておけば、より晴れパワーがアップします。

あなたの晴れパワー：+60　ポイント
　　（晴れパワーが-60ポイントの人の影響まで相殺できます。）


どうよ。
友人に嵐を呼ぶ女がいるが、（グアム、沖縄、高野山でまでもどえらい目にあって帰って来れなくなる人）
彼女をも相殺するこの晴れパワー60ポイントを。

高村は時折、有間さんに英雄視される。

時→こないだ高村の部屋に入った時。

英雄視→「エルファシルの英雄の寝室・・・」

ああ、視線が痛い〜
有間さんは臨時雇いユリアンとなった。

いつもすまないねえ、ゴホゴホ。