世の中には、「もう、忙しいてたまらんねん!」
とかいいながらわざわざ厄介ごとを引き受けて、予定をいっぱい組んでしまう人がいる。
手帳が予定でいっぱいになっていないと不安になってしまうという、
モーレツサラリーマンを経験して、定年退職して心を病んでしまった前世でもありそうな人である。


かと思えば、「も、どうしていいかわからない」
相談をする内容がいつも同じ人がいる。
無論私の答えはいつも同じだ。
だが彼女はいつも状態を放置し、何やら少しづつ状態は悪くなっているようだ。
不幸な自分というのが大好きなんだな、としか思えない人がいる。


「あかん、ホンマにビンボーなんや!」
とかいいながら、2ヶ月に1回は国内旅行、半年に1回は海外に飛ぶ友達がいる。
金曜日は大抵飲みに行っている。
「おまえは遊びすぎじゃ〜」
とかいう人もいる。


さて、そろそろ車検も差し迫ってきた。
旅行も差し迫ってきた。
大きな出費の予定が目白押しになる。
高村は日頃ほとんどお金を使わないが、このように出費の予定がかさんでくると、
・・・なぜか、(外付け)CDR−Wを買ってしまった!
高村はマッキントッシュG4なので、ファイアワイヤ接続のが欲しかったのだが、
USBの倍の値段がしたので、涙を飲んであきらめた。
ところでマッキントッシュG4にはデーター保存をする手段が無い。
フロッピードライブすらついていなかったので、外付けのフロッピードライブも買った。
帰りがけ、靴屋に寄った。
ビーチサンダルを買おうと思ったのだが、なぜか、HAWKINGの鉄の仕込まれた革靴に目が行ってしまった。
何の目的で鉄が仕込んであるのか?
はじめの一歩の千堂?のようだ。(足首に鉛を巻いて下半身強化していた人)
面白かったのでつい買ってしまう。鉄下駄的革靴。
あれやこれやで5万円ほど出費してしまった。
きっと、寝る前に郵便局の定期預金の通帳を1冊発見したのが良くなかったに違いない。
10年前の貯金。
今よりもっと貧乏だった学生時代の貯金なのだが、10年も経つと宝くじでも当たったかのようなあぶく銭扱いである。
下ろしたら5万円に届かない公算がかなり強いのだが、10年前、利率はどれぐらいだったかしら?
旅行代金を下ろすついでに下ろしてこよう。

上告

2001年5月11日
水俣病の判決を不服として、国が上告をする事にした。
・・・なんでそんな事をするのか?
どう聞いたって、何年も措置をせずほったらかしていた県や国に責任があるだろう。
金の問題だろうか?
訴訟費用の方が賠償金よりもかかると高村は思うのでそれはないだろう。(税金だし)
となると、当時責任者だった公務員でも守ってるんじゃないか?
実は薄々原因分かってたのに、鼻薬かまされて、県のトップが見て見ぬふりをしていたのか?
それぐらいしかメリットはないだろう?
「原因が不明だったので、何の措置も講じませんでした」
なんて言う理屈を認めてはいけないと思う。
先例主義の日本だから、より一層に。
「原因が不明だったので、調査いたしませんでした」
実は、これが正しかったんじゃないの?

朝鮮系の銀行が破産し、日本の税金でその穴を埋めた時、その銀行の貸付先には、資産を持たず住所も不定で、銀行倒産した時には朝鮮に帰っちゃってて、訴える事もできない人に何億円も貸し付けた事になっていた。
それも、何人にも。
詐欺師みたいな銀行を守るために、何億も支出したくせに。

今回の水俣病の患者団体の要求してるお金なんて、頭割したらかなり微々たるものである。
日本と言う国は、税金ばかり高いのに、国民を守るためには何もしない国だ。
怠慢は罪だ。
そして、何もしなかった事について責任を絶対に引き受けようとはしない。
誰も何もしようとはしなかった、と言う事のお役所的な問題点を余りにも問題視しなさ過ぎる。
気分が悪い。
小泉内閣大丈夫か?その『民間登用女性』大臣で?
ホントに使えるのか?役所の言いなりじゃないのか?
扇大臣も、嫌いなんだよね。そう言えば私。

貧窮問答歌

2001年5月5日
今月、来月と物凄い出費を予定している高村。
そう、とうとうやって来た。
車検の季節です。
「車検なんてずっと前から分かってたでしょう」
分かっておりました。
溜めておりました。車検代とメンテで飛んで行くであろう部品代は!
しかしですよ?!

本屋の駐車場であて逃げされる分は、勘定に入ってなかったですよ?!

くそう!!
へたくそは無理せずに遠くにとめろよ!
しかも何このあて方、擦るぐらいなら分からなくもないけど、思いっきりぶつけてるじゃないの!
ドへたくそ!!

ああ、私、こういう修理だしたことナイんだけど、どれぐらい飛んで行くものなのかしら?
後ろからちょっとたたいてももどらないものかしら?
めちゃくちゃ珍しい色の車なんだけど、塗料あるのかしら?

しかもそんなピンチなのに、高村、今月沖縄旅行なのです。
水着買わなくちゃなのです。
そして、胸が小さくなったので下着も替えなくてはならないのです。
「胸が小さくなったよう〜(泣)」
と有間さんに訴えたら、
「どうやって!どうやって縮めたの?!」
メッチャ興味津々で聞かれました〜
ひどいです〜。
私喜んでないのに〜うらやましがられても〜

というわけで、下着を買いに行かねばなりません。
高村も、寄せたり上げたり、オイルクッションを入れたりしてみたい。
生まれて初めてオイルクッション触りました。
実物のチチより気持ちいいですね。
チチが小さくなった高村が買った下着は、それでも70E。
寄せる事もあげる事も、クッションを入れる事もできないけれど(寂しい)、肩紐が外せるようにはなりました(歓喜)。
「65Fからだと、チチが小さくなったんじゃなくて、チチそのままで単に胴が太ったって言わない?」
厳しい事実も突き付けられたりして・・・。

でも、太ったおかげでワコールの専門店じゃなくても入るのがあるのだ。
しかもワコールはワコールでも日本で縫製されてないと無理。
とかでもなくなったのだ。
ベトナム縫製でもワコールが1枚かんでれば入るんだ〜
ああ、1枚単価が8千円〜1万2千円だったのが、半額の4千4百円で買えるのだ〜!!
(ただし、1枚しかなかったので、もう暫くは具合の悪いので耐えねば。)
水着もこの調子で見つかるといいなあ〜〜(無理)

貧乏は波状攻撃でやって来る・・・。そして・・・去らない。
月末、どうなってるんだろう・・・?

ハンニバル

2001年5月3日
映画、ハンニバルを見に行った。(いつの話じゃ)
カルタゴの英雄とは全く関係のナイ、博士の話だ。
もしかしなくても、かなりのストーカーの博士。
プリティちゃんの走る姿を見るために、イタリアからアメリカまでやってくる。
現役FBI捜査官と同じ速度でジョギングさ。
凄い心肺年令!

いやいや、そんな話ではなかったさ・・・。
一緒に見た友達が、
「中国のサルの脳みそって踊り食いなんでしょう?
縛り付けたサルの頭開いて、絶叫を聞きながら食べるんだよね〜?
箸つけるたびに凄い絶叫するって〜」
と、えんえんと話すんだよね。
・・・事実は小説より残酷なり!

・・・いやいや、そんな話でもなかったさ。
手術専門の看護婦の友人Mがいうには、開かれた人間の脳は鼓動に合わせて、
きゅっっきゅって収縮しているらしいんだけど・・・

いや、それもやめておこう・・・
一緒に見る人によっては友情を無くしそうになる映画、それがハンニバル。
でも、そんなに恐くないよ。大丈夫。
勢いのあるスプラッタとか、心理的に追い込んで来る昔の日本映画、
ネコまたとかあの手の妖怪ものに比べたら・・・全然よ。
スプラッタは「おっどろいた〜」だけど、日本の妖怪ものは寒気するよ。
お風呂で頭洗えなくなりますよ・・・ええ。

そんなだから、誘って来る友達がいたら、一緒に行ってあげてね。
ハンニバル。
3人ぐらいに断られた高村でした。

去年、ジーパンを開いてスカートに縫いなおしたようなスカートが流行っていた。
いい事である。
高村のジーパンはいつも内またが破れて寿命を迎えるが、それ以外の部分はほとんど損傷ない。
昔、スカートに縫いなおそうとして、「貧乏臭い」と非難されたスカートを、履いている人を見た時の高村の衝撃を分かってほしい。
「おお!今ならいいんじゃん」
ジーパンを分解してスカートに縫いなおしてみる。
刺繍入の赤いリボンの太いのを、昔一巻買ってあったので、前の裾にちょっとあしらってみる。
昨日友達の家に履いて行った。
可愛いスカートであるとほめられた。1時間30分の苦労が報われ大変満足。
(分解に時間が掛かる)
自分の審美眼に全く自身がナイので、いちいち反応を聞かずにいられない高村。
すまんな、もうちょっとつきあってくれ。
もう一枚あるんだ。
ブルーに銀の刺繍入りのリボンをふんだんに縫い込むつもりなのだ。

みんな、あのジーパン縫い直しスカートわざわざ買ってるのかな?
縫おうよ、けっこう簡単だったよ。
さすがアメリカ人でもできるリフォーム・・・。

一世紀前の遺物

2001年4月25日
ちょっと前の話になるが、大阪にも自民党当主候補の人が来た。
一世紀前の遺物、それは亀井氏の事である。
「(略)借金、借金と言われますが、なんもしないで出来た借金ではない。
日本各地に新幹線を走らせ・・・(略)」

おまえか!
お前が今時、「日本海側に新幹線を走らせよう」とか、国鉄時代の日本改造論の真似事を唱えているのか!!
JRの借金があんなに嵩んでるのは、お前ら政治家の身勝手からやんけ!
新幹線に名を変えて、もう一回甘い密が吸いたいのか!

何はともあれ、亀井氏の事務所には田中角栄の額入り写真でもかかってそうである。


もしかして?

2001年4月18日
「部分カツラ」発言をした有間さんが本当にいいたかったのは、「ウィッグ」?
ウィッグといいたかったのかしら?
私も外来語がすんなり出て来なくて、たまに妙な発言になる事がある。
「うちのクーラーは暖房もできるクーラなのだ」
↑『エアコン』と言いたい。
とか、
「そこにある・・・(思い出す事を諦めた)・・・ボタン式遠隔操作機とって」
↑『リモコン』のことさ。
このての変な発言は文字どうり星の数ほどして来た私である。

さて、忘れっぽい高村はこの間はとうとう日本語まで忘れた。
錠剤を2つに割りやすくする線の付いた薬がある。
高村:「この薬はまん中に線がないから割り難いよ」
無理矢理はさみで切っていたら、
「割線のことか?そいういの英語でなんていうか知ってるか?」
高村はその割線を英語でなんというのか聞かれていると思ったので
「知りません」と答えた。
「ボキャブラリーがないっていうんや」
高村:「・・・割線の英名を聞いてたんじゃないんですか?
だいたい、それ英語じゃないでしょう。『ない』なんて日本語混じってるじゃないですか。
英語でなんていうんですか?」
『ボキャブラリーがない』などという慣用句を知らないと思われて事が、大変腹だたしかったので、つい詰問口調になる私。
「英語は知らん。フランス語でなんというのかは知ってるけど」
と。呪文を唱えた。
高村:「長いですね・・・どういう意味ですか?」
割線のフランス語を聞いているのに、この発言はおかしいが、私の行いは正しかった。
「我は分割線なり!」
えらい自己主張の激しい割線もあったものだと思ってはいけない。
小説に出て来た剣の名前らしいのだ。
よく切れそうな、剛剣であったに違いないが、こんな話でもしない限り使用される事もない知識である。

「エビヴァイデュエシニョリーデメディチ!」
(メディチ家紳士淑女の皆様、万歳!)
リモコンが思い出せないそんな私も、メディチ家に対する万歳の音頭は覚えている。
脳と記憶って不思議・・・
浣腸心。この意味の分からなかった人は幸いである...。
おめでとう、心のきれいな人達。
有間さんはこの発言を『誰がした』のかは分かったが、『どういう意味』なのかは
真剣に分からなかったそうだ。
高村は、振り向いたらそこに
『白銀の世界が広がり、誰にも踏み荒らされていない雪原が広がっていた』
かのように驚き、感動し、畏敬の念に打たれたかのような気分になり、
雪原をさんざん踏み荒らして、雪だるままで作って帰って来た。
アーノルド(雪だるまの名前)元気?もう溶けちゃった?(笑)
(事細かに浣腸心の解説をしたと思ってほしい)

さて、踏み荒らされちゃった有間さんと分かりやすい笑い話をした。
『97%全裸 ○△◇×』
人名などはどうでもよろしいが、高村はこないだ、電車の向いに座ってる人が持っている週刊誌に『97%全裸』などというあおり文句のグラビアが載っているのを見た。
ここで問題なのは残りの3%が何か、と言う事である。
A:「やはり、フェチねらいで。白いソックスをはいて残り全裸」
B:「フェチねらいで、首輪を付けて残り全裸」
C:「目隠しとか?」
A:「いいねえ、いいねえ。包帯のの目隠しか?」
違ったんである。
Cは新聞報道とか週刊誌とかで、目だけ書き込みで隠している目隠しを言っていたんである。
A:「・・・全裸よりも猥褻物扱いなのかい?その顔は・・・?」

そして・・・その話を聞いた有間さんの発言こそが、実に特筆に値する発言だった!
有間:「部分カツラ!」
高村:「ええ〜〜!カツラ!!って事は禿げてるの?
ということは、モデルは、中年男性?!
もち肌水太りぎみの中年男性がカツラだけ装着して、全裸で写ってるって言うの?
そして時に、全裸よりも恥ずかしい、寂しくなった頭髪をちょっぴり覗かせて、恥じらいポーズをとっているって言うの?」
高村がおもしろおかしく(高村だけが楽しかったのか?)、勝手に話を作っていると、
有間:「ごめん、私が悪かったから・・・」
電話の向こうには、何か悪い事をしでかしたらしい有間さんの頼り無げな声がしていた。

※親切な人があらわれないとも限らないので一応、蛇足ながら。
さて、兄にこの話を聞かせてやると。
兄:「そんなもんパンツに決まってるやろ」
言わずもがなの反応。関西人とは思えないその反応に、
高村:「そんな当たり前の事、分っとるわ!存外おもしろないやッちゃの!」
関西人は答えを求めるのでなく、その発想を楽しむためにいろんな話をする。
もし関西の人が、発想を楽しんでいるところに、あっさり答えを投げかけると、
憎まれないとも限らないので、関東の方は気を付けましょう。

秘密メモのみ

2001年4月16日
すまぬのや。

浣腸心

2001年4月9日
昔は可愛い表紙に騙されて、ボーイズラブもの(女の子向けホモネタ)の小説を手にとってしまった人というのもたまにいたが、
(私の知ってる人でそんな失敗を持つのは、こないだ相互リンクしたとどさんだけだが。
「えーん、表紙がかわいいから買ったら中身が変ー。捨てる事もできないどうしようー」
「読めば?」というやり取りに記憶はあるかい?とどさん。)
最近は数が増えてそれ専用のコーナーまで出来ちゃってるので、一種異様なコーナーだし、間違えようったっておいそれとはできない構造になっていると高村は思っていた。
思っていたのだが、

「お尻にしか関心がナイなんてイチ○ク浣腸心よりも志が低い!卑しいよ!
しかも相手もその浣腸心でかまわないっていうんだから、もっとつまらない・・・・!!」

とか、なんかもっと「卑劣なる浣腸心」について怒っている人と話をした。
なんで『なんかもっと』なのかというと、高村、『浣腸心』と最初に聞いた瞬間から、
笑っちゃって、笑っちゃって、それ所ではなかったんである。
「ゲフゲフゲフゲフ」(所詮病人なので笑うとセキが出て笑ってんだかセキしてるのか分からないが、あれは大爆笑だったのだ。最後は本気でむせてたけど)
しかも、落ち着いてからいった言葉が「今の、日記に書いていい?」
であるから救いのない話である。

高村:「あ〜、私、今、高村薫の『レディ・ジョーカー』のハードカバー版を読み終わったとこでさあ」言い訳をした。
友人:「ああ、主人公の人のよさそうな社長のなんか視野の外の方で、ホモカップルの育まれてる」
(高村 薫先生ファンの方すみません、悪意はありません。本人もこういった後、真剣なファンの人にはけして言えないけれど、と註を付ける程にファンに気を使っています)
高村:(爆笑)「うん」
友人:「当時は初々しいような気がしたけど、今となっては鬱陶しいよ!」
友人はイチヂ○浣腸心よりも浣腸心に卑しい小説のせいで、すっかり心狭げになっていた。

初々しいか・・・?18年もプラトニックラブを貫いた挙げ句の果てに・・・
いや、なにもいうまい・・・
聖人(我慢)の反対語は浣腸心なのかしら。
誰に問う事もできない疑問が激しい笑いと友に去来した。
愉快な電話の日。
このところ高村は生まれてはじめてインフルエンザ(流感)らしき物に掛かり、2日程寝込んだ。
(高村家の家訓、病院は病気の時に行くものではない。病気を探しに行くところだ)
痩身の神様に虫を使うのをやめてくれ、とここで訴えた姑く後の事であった。
2〜3日程食料は牛乳と栄養ドリンクのみという生活をし、高熱とふるえに苛まれ、セキで腹筋を鍛えてしまい、腹筋が筋肉痛になり、おお!鍛え難いとされている胃のあたりの腹筋までもが筋肉痛に!せき止めは飲まないでもちょっと放置してみよっかな〜♪
とか、脳の中はけっこう余裕カマシながら、曰く、目から焼け火ばしを突っ込まれる(目の痛みによく用いられる慣用句、本当にこんな事をやられた人がいたかどうかは謎だが、長い歴史・・・いたんだろうなあ。中国の処罰の本とか見てたら、とんでもないのがいっぱいあるし)ような眼底痛に苦しみ悶え、コ菊地黄丸が飲みてぇ〜(飲む目薬といわれる、漢方薬)と心の中で叫んだりしていた・・・
さて、そんな状況を切り抜け、ちょっと期待して体重計に乗ったらば!
・・・変わってない・・・あんなに苦しんだのになにそれ?
それどころか父にまで移ってしまい、父が倒れた。
痩身の神様〜ウィルスもやめて下さい!うちの父は余分な肉付いてないんだから止めたって下さい〜
虫で、虫でかまいません〜(涙)

高村は父にお粥を作り、
「おとっつぁん、おかゆができたよ」
憧れのフレーズで父に粥を持って行った。
「食欲ない・・・」
本気で病人の父には何の余裕もなかった・・・

最近、神様が半端に願いごとを叶えてくれている気がする・・・
吉田戦車先生のミッチーさん(汚染るんです参照)状態な気分なのだ・・・
「最近神様が私の願いごとを(微妙に)」

進化した日。

2001年4月2日
昨日バイトから帰ってきたら、プレステが、プレステ2になっていた。
おお!自己進化したのか!!

てなわけじゃなくて、兄が買って来たのはいいけど、ソフトもってなかったので、おいらの部屋に入り込んで、起動させてみただけのようだ・・・。

・・・どうでもいいけど私のプレステはどこにいったの?

お詫びと訂正。いっぱい注意をいただいた。
昆虫の足は8本じゃなくって6本じゃった。
小学生のような間違いをしてしまった。うふふ。
みなさん。サンキュ〜。
仕出し弁当にはいっていたのは多分、ノーマルゴッキーよ。新種じゃなかったわ・・・
町中で、力士を見た。
きちんとした着物を着ていたので、
「幕内力士に違いない」と高村が呟いたら、
「なんで分かるの?」と友達が不思議がった。
何の事はない、幕内に入らないと浴衣しか着用を許されないという、階級社会だから。
である。
「ちなみにあの草履を脱がせてみて、畳のようなものが付いていたら、多分、関取クラスとか言うのもあったと思うよ」
などと話す。
「変な知識もってるなあ」
とか言われたが、彼女の方が知識は妙である。

サイドカー付きのハーレイを見て、
「キカイダーみたい」とつぶやきを聞けば彼女はすぐさま
「違う!ゼロワン(キカイダー・ゼロワン)!」
と、深い知識をかいま見せる。
ちなみに高村にはこの突っ込みの意味は分からない。

さて、高村は舞の海が引退するまでは少なくとも、スポーツニュースの相撲結果を見ていた。
頭髪の件で私をおもしろがらせてくれた琴稲妻(彼は若はげだったのだが、相撲はまげが結えなくなったら引退と言う昔ながらのルールがあった)が去り、角界のビックリドッキリメカ(メカじゃないけど)舞の海がいなくなると、若貴なんかどうでもよかった私にとって、角界は急速に興味の対称から外れていったものだ。
さて、若乃花が引退してテレビには、若乃花がよく出て来るようになった。
舞の海をひいきしている私には、ちっとも嬉しくない。
私としては、知的で爽やかさアゲンストの風、風力3ぐらいの舞の海がテレビでにっこり笑ってくれる方がよっぽど嬉しいのだが、
若乃花は、やたら露出しては、兄弟の確執だの、母親の不倫問題だの、ドロドロしたものをおいらに吹き掛ける。
お〜、いやだいやだ。舞の海をもっと出してくれ。

さて(今回多いな)、題であるがこれはまぎれもない事実である。
夏場二つのグループが歩いていて、もしどちらかの間を歩かなくてはならない、となれば、私は相撲取りを選ぶ。
戦う男達、さぞかし汗臭かろう。
これは間違いである。
力士のみなさんは冬場でも、あせもと肉の擦れて痛くなるのを防止するため、大量のベビーパウダーを用い、とってもファンシーな香りをまとっているのだ。
かつて本屋でバイトをしていた友達も同じ意見である。
夏場男子高校生10人入ってくると、汗臭くて窒息しそうになるが、相撲取りが10人入ってきた時は、和やかな気分になったと言うのだ。
しかも、自分の車幅(車じゃないけど、そんなかんじ)を正確に熟知している力士は、高校生のように本を落としたりせず、鮮やかに切り返しをきめて、角を曲がって行くというのである。
どうだろう、体育会系高校生諸君。
今年はフレグランスにベビーパウダーを使用して、周囲の人々をあったかい気持ちにさせてみないか?

強制絶食事件

2001年3月27日
日曜日、友達と食事中、出し抜けに。
「私今度結婚する事になった」と、言われた。
冗談でなく心臓がもみしぼられるように痛かった。
だが、なんとか。
「そうか、おめでとう」と、返した。
昔、もっと親しい友達に
「結婚する」
と言われた時は、即座に、
「え〜?!なんで〜?イヤ!!やめよ〜や〜」
と正直なところを叫んでしまい、
「嘘でいいからおめでとうって言って」
「じゃあ、ウソやけどおめでとう」
とってつけた心無い祝辞を述べた。
その頃に比べると私も大人になったものである。
しみじみ。

さて、前に結婚する宣言(別名、あなたとはこれからもう会う事もないけど、御祝儀はちょうだいね宣言)をされた時は、心と体にかなり負担がかかって、5キロくらい痩せたものだが、今回は翌日には通常の体調に復調。
『最近、驚きが内臓に響く・・・』
とか思いながら、仕出し弁当を開けて食べていると!
キャベツの山の間から、体長8ミリ程の!だ円形の!足が八本の!触覚が二本の!
ベビーゴキブリがこんにちわ、した。
もそもそ軽快に動くそれを、反射的に箸で弾き飛ばす!
そうして箸まで汚染させてしまった高村は、
『システムエラーが起きました。本日のお食事は強制終了されました』
という気分で、弁当箱の蓋を閉じた。

空腹で考えた事は、『高村が縁談を聞いたら、それが誰であっても高村が痩せなきゃ許してくれない、ヘルスメーターを小脇にかかえた神様でもいそう』てなことである。
ヘルスメーターを抱えた神様にお願い。
もっと平和的手段で高村を痩身に導いて下さい。
虫はやめて下さい。
取りあえず今日の出来事は『S嬢結婚にまつわるゴキブリ事件』として(Sの名と並べて)心にとどめる事にきめた。
おまえのせいだ!S!!絶対そうだ〜〜〜!!!!(泣)
他人のふんどしで相撲を取る(※慣用句、高村発案のギャグじゃないんだ!最近ふつうに喋ってても、「どこからそんな発想するんですか?」とか言われる。決してテストで意味を問われるような事はない慣用句だってこの世には有る!)
そんな経験はしなくても、人から借りたゲームとか、買った本人より楽しんじゃう場合ってあるだろう?
最近高村はそれである。
友達に借りたゲーム、それは、ポポロクロイツ物語3部作。
豆のような主人公の、走る姿が愛しい・・・。
とか言いながらさくさく進めて、2かなんかを始めた時、それは起こった。
「本体が改造されている可能性が有ります。強制終了しました」
黒字に白く浮き上がる文字。
そして赤い侵入禁止マーク。

・・・あれま・・・
左様、高村のPSは改造されているのだ。
違法に、焼いたゲームソフトが使える本体なのだ。
違法チップを認識すると強制終了するようにゲームがなってからは外部スイッチも付いている。
普通存在しないところに妙なスイッチがついている、けして中古で売り払えない代物なのだ〜!

(ハンダ作業が好きな弟に付けてもらったのだ。)
もう学生じゃないから違法なゲームソフトも手に入らないのでもう使用する事もないスイッチだったので、うっかりしていたよ!
でもそうだな、書いておいた方がいいか。
おもむろにマジックを取り出し、ON/OFFの位置を書き込んだ。
別に売るつもりもない自分の物なのに、こういったものに字を書き入れるのは、とても抵抗が有る。
家具に落書きをした子供のようになんだかちょっとびくびくだ。
そういえば私は教科書にも書き込みをしなかった。
そんなだから、勉強ができない子供だったんだろうか・・・。
今日の高村は後ろ向きだった。

アイロンプリント。

2001年3月12日
高村は小器用な女である。
本当に器用な人は手芸が好きだが、小器用な高村は必要に迫られないと裁縫道具を引っぱりださない。

高村の周辺にはなにやら夏と冬に忙しく、巾着だのブックカバーだのを作ってくれと言って来る人がいる。
巾着は100枚単位の注文である。
風呂上がりから、寝る前の間に1日15枚ぐらいを縫って、500枚とか作っていた覚えがある・・・。
あんまり量が多くなってきたので、(腰痛に)耐えきれず、1枚に付き70円ぐらいの工賃を要求したら通った。
(だったらいらないと言う言葉を期待していた)
なんでだろうと思ったら、ネットで知り合った人に頼まれたぶんも入っていたらしく、1枚につき150円ぐらいの利鞘を稼いでいた事が後で発覚した。(怒!)
せちがらい世の中である。

さて、それは置いておき、今でもたまにブックカバーだのカバー類は手作りする私。
巾着なんて、縫っても使い道はないけれど、ブックカバーは必需品である。
「ん〜そう言えばアイロンプリントでグッズを作るとかいってたなあ」
厚手の白無地の布で出来た文庫用ブックカバーに昔買ったシャーロック・ホームズ(ジェレミー・ブレッド)の絵葉書をアイロンプリントしたらどうだろう。
裏面はホームズ博物館でもらった、ホームズの名刺。
折り返し部分に名前も入れよう。
いいんじゃないか?ん??

アイロンプリント用紙を買ってきて早速プリントだ!
はさみで切り抜き、アイロンを当て、押し付けた!!
あ!!
と、溶けたぁ!!
裏表を間違えて印刷してしまった私。
よく有る事である。

新しい紙にやり直した。
うまくくっつかない!
かと思えば熱し過ぎて妙なまだらに!
ぬ〜にゅ〜!!
A4を全面に印刷してTシャツを作った場合の成功率って、絶対半分以下の気がする・・・。
誰か、もっといいの発明して下さい・・・。

高村に件のブックカバーを押し付けられちゃった人へ・・・。
洗濯は手洗いで。
そして勿論、アイロンは禁止よ。うふふ。

蛇足

2001年3月6日
補足。
秘孔を突かれたからどうだっていうの?
という方に。
その秘孔を突かれると、赤ん坊が脇から、もりもりっと発生するのです。
「北斗 単性生殖拳!!」(ドゥオンンーー)

なぜ脇から?
ん〜一応、お釈迦様の誕生を参考にして。
(参考:お釈迦様(ゴウタマ・シッダールタ王子)はお母さんの脇の下からうまれるという荒技を行い誕生した。
生母が出産後7日後に亡くなったのはこの荒技のせいと行って過言ではないだろう)

ところで有間君は「垢太郎」説を提唱している。
筋肉もりもり過ぎて自分で体が洗えないので、体を洗っていた三助がたくさんとれた垢を赤ん坊型に固めたら、
「い、命が!!!」という説である。
(参考:垢太郎、不潔なんだか究極のリサイクル根性なんだかよく分からない民話)

・・・・もういい加減、北斗の拳ネタは止めよう・・・・。
有間さんがおかしい・・・・ぷっくくく・・・・(笑)
いや〜こういう、毒にも薬にもならない事を話してる時が一番楽しいよ・・・
有間さんは北斗の拳と言うかつて一世を風靡したマンガのファンである。
(北斗の拳を知らない小中高校生へ:勉強しなさい。あったのよそういうのが)
有間さんが留守で聞いてくれないので、オフ会で聞いてきた北斗話を書いておく。
謎が解たのです。

謎1
あんなに食べ物のない時代なのに、どうしてみんなあんなに筋骨隆々なの?
A:核放射能での後天的DNAの異常により、筋組織あらゆるところに水素ガス、あるいは高密度の酸素等可燃性のガスがたまるようになってしまったのだ。
あの筋骨隆々具合はガスのせいなのだ!
(ヘリウムガスという比較的安定なガスの可能性も指摘されたが、レイがアニメで爆発炎上した事などを考えあわせると、可燃性である必要が有ろう)

謎2
ラオウ様はどうやって、馬(黒王号)ごと空を飛んでいるの?
A:愛です。
ラオウ様の鍛え抜かれた大臀筋とさびしんぼうの心で一生懸命上げているのです。
という説が破られました。
謎1で示されたとうり、登場人物の比重は低いのです、そこで!
問題の黒王号が!後ろ足で!しゅっしゅっしゅっしゅっと!!
ボンプを踏んで!!!浮かび上がっているのです!
なんてハートフル・ウォーミングな話でしょう!!
空を飛びたいラオウ様の願いを叶えてあげてたのね!

謎3
ラオウの息子はどこから発生したの?
ケンシロウが奥義どころか体術すら仕込まなかったあの息子である。
A:秘孔をついた。
説1
ケンシロウ「ラオウ、今、秘孔を突いた。後3つ数えると、お前は父親になる!」
ラオウ「なにィィィ!!!」(効果音:ドォォォォン)
説2
(さんざん血を吐いたりぶッ倒されたりした後でいうと言い訳のように聞こえるが)
ラオウ「効かぬ〜効かぬのだ〜」
トキ「に、にいさん」
(トキ、心のつぶやき:今の感触はもしかして、あの秘孔?すまない、兄さん。でもこれで変わってくれたら・・・)
この時、偶然押されていた。
説3
清潔なリネン類が十分な程揃っている。
ラオウ「そうか、俺も父親か・・・・フフッ」
(効果音:ズシャアァァァァ!)←自分で突いた。

謎3の答えはどれがいい?有間?私はね〜説3。
準備して、心ときめかせながら、秘孔を突くの。いい話よね〜♪

注:高村が参加したのは北斗の拳のファンの集いでは有りません。
こないだ、生まれて始めてオフ会と言うものに参加した。
高村はよく分かっていなくて、見も知らない人に会うのだから、分かりやすい格好をしていこうと、ポンチョを着て行った。
あらかじめ、有間さんに「この格好で行こうと思う、変じゃないよね?」
と確認をとって行ったので、珍しくはあっても変ではないはずである。
「本当にポンチョを着た人がいようとは」
疑われていた・・・。
どうも、わりやすい格好をして行かねば!と言うのは思い込みだったようだ。
携帯電話の威力のすばらしさであろうか?

ある人がメキシコ帰りに、虹色のポンチョ、金のモールの縫い込まれたド派手なソンブレロ(帽子)、両手にマラカス。
という装束で関空に降り立った時、周辺の観光客は彼と一緒に記念写真を撮りたがったと言う・・・。
そんな格好で立っている人がいると勘違いされたのではなかろうか?
頭の中で高村はいい方に解釈した。

ところで、高村は非凡な内気さんである。
しかも、非凡な人見知りでも有る。
内気や人見知りに非凡も平凡もない、と思われるかも知れないが、私は非凡だ。
緊張して、何喋っているのか分からなくなる程、喋り倒すのである。
人見知りだから、相手の目は見れない。
しかも非凡な内気だから、下を向いて話すと言う事もできないので、微妙に明後日の方を向いて話す。
しかも沈黙が恐ろしい。
ほどなく高村は壊れたCDのようにあっちに飛び、こっちに飛びしながら、発作的に話題を選んで話し始めるのである。
しかも視線は話し掛ける対象の肩口だの首のあたりだのを彷徨う。

すると、向こう側に4人程で座る女の子達が居た。
しかも、目の前にいる友達を無視して4人とも、必死になって携帯でメールを打っている!
目の前にいる友達はどうでもいいのかい?なんて寂しい人達だ!
お互いに会うために、時間を作り電車に乗り、お茶代を払ってそこにいるんじゃないのかい?
目の前にいる友達が、イヤホンしてMDを聞きはじめたり、本を読みはじめたら高村ならかなりごねたあと、「この人は私の事が嫌いなんだ。」
と傷付くが、君たちは互いが互いを嫌っているのか?
いや、そんな事はないはずだ。
きっと私などは足下に及ばない内気さんの集団で、目の前にいる相手に話し掛ける事もできずに、電波で意見を交換しているのだ。
喋った方が早いと思うが、それが内気の内気たる所以。
私だって学生時代、口では言いにくい話は紙で書いて集団で筆談した。
(他人に聞かれると不味い話だったが)
全員が無表情なのはおいておいて、きっとそうに違いない。
高村は善意に解釈し、会社を休み、交通費を払い(遠くは北海道、近い人でも四国は高知?からの参加)大阪まで来た人々を意識した。
やれ、有り難い事である。感激の余り、高村の口は更に暴走の一途を辿った。
(つづく?)

有間さんは病院薬剤師だ。
しかも広島の。
高村の脳内にある広域暴力団の白地図には、思いきりピンクで色が塗られている。
だから?病院には稀に、

「自転車に曵かれたんです」

小指を切り落とした人が来ると云う。
そんな時はいくら心で
「つめたんや、この人」「なんて苦しい嘘だ」
思っていても、処置をしている医者も、看護婦もなんにも言えない。
入れ墨なんかしていると、さらに沈黙率が上がるという。
処置室から、看護婦さんが薬局にやってきて、
「その人もうじき来るから。」
一切合切云いたかった事を言って帰るのである。
そして有間さんは
「ああこの人か、自転車で曵かれたと言う・・・(笑)」
心の中で静かに呟く。そして鉄面皮で化膿止めだの処方する。

そんな心で思っているだけでは、暴力団が減らないじゃないか。
高村:「やはりそういう時にはガングロ女子高生たる人々に、役割が期待されるのではないだろうか」
有間:「ガングロ女子高生ですか」
高村:「うむ。理屈が通用しないあの独特の喋り口調で、
『やだ〜、今どき入れ墨なんかダサイ〜(↓)』
だの
『仏教の絵柄なんて、きもい〜(↓)太ったおばさん〜(↓)』
だの
『菩薩やめて、キリストとかにすれば〜(↓)』
だの
『つめた指はどうするわけ〜?(↓)』
『食べるんじゃないの〜?(↓)気色悪い〜(↓)』
だの言ってもらってはどうだろう」
有間:「やっちゃんはこわいのよ?」
高村:「大丈夫だ、あのガングロの化粧は、アフリカのとある部族に伝わる、狩りの化粧なのに違いない。
女子高生はあの化粧を施す事によって、理性と知性と感情、そして個性までも個性と言う名の没個性の仮面の下に塗り込められる事ができるのだ。
私はガングロの高校生がどこで衝動殺人を起こしても、全く意外には思わないし、やっちゃんに喧嘩を売るのなんて問題外だよ」

という笑い話をした。
だが、集団であの口調で言えば減りそうな気はする。
あの傍若無人のパワーにはちょっと期待してもいいような気がするが、彼女達の思考回路は確実に私の常識の範囲とは違うから、迷惑をする事はあっても、いかなる利益をも得る事はないだろう。

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