最近？いや、近頃我が店では暖房を切っている。
別に不必要だと思える程暖かいわけではない。
寒い、お客さんに「寒くないの？」
と、聞かれるまでもなく寒い。
ラジオでは、「設定温度を1度下げる程、Xガロンの石油の節約になります」
とか、エネルギー節約のキャンペーンを耳にするが、化石燃料（最近は、石油が鉱物資源の疑いが出てきたらしいので、場合によってはもっと持つらしいけど）の節約心からでも、地球温暖化を危惧して省エネをしているわけでもない。

どこかのバカが店の裏の室外機の正面、至近距離で野グソを垂れやがったのである。

許せん！！
量・大きさなどから、人間の仕業であると推測される遺留物。
「汚物鋏で片付けたらいいじゃない？」
と、思われる人もいるだろうが、よりによって、下痢便である。
「まさに！つかみどころがないとはこの事か！！」
憎しみで人が殺せたら！！！（号泣）

残された手段はバケツで水を運んで、排水溝に流してしまう、と言う可能性があげられるが、残念ながら排水溝も水も遠い。
何かの拍子にソノ、下痢便／汚水が私の体にかかるともしれない。
というか、可能性大である。
この寒いのに他人の下痢便を片ずけるために、汚水にまみれるべきなのか？！
否・否・否・断っっじて、否！！

仏教では大岩が粉々に砕け、砂になりそれがまた固まって岩になると言う壮大な時間の単位がある。
（君が代にも似たような時間の単位が詠われている；さざれ石の巌となりて苔のむすまで）
高村は時（下痢便が岩のように固まり、砂になってどこかに飛んで行く）が流れるのをこれほどまでに待ち遠しく思った事はない。
でもきっと、春になるまでは無理だろうな・・・。
春になったら黄砂に混じっていろんなものが飛んでるんだろうな。
今日の日記は読者に対する嫌がらせかもしれない・・・・。

今、有間さんの振舞い酒でいい気分。
(有間＠振舞い酒って、振舞う前からぐびぐびと・・・)
昨日は岡山のオリエント博物館に行ってました。
オリエント〜おいらはこのオリエント好きのせいでエホバの商人に目をつけられて、えらい目を見ている。
俺は歴史書として、聖書を読んでいるので、盲目的に信用することはできないのだが、そこんところがわかってもらえないんだよね。（いいけど）
ところで有間さんのところのモルはかわいい。
三毛モル。
そして、それを甘やかす有間さま。
次々と生野菜を投げ入れる！
そしてその余りをありがたくいただく人間達。
「モルのご飯を買いに行かなくっちゃ」
そして人間のご飯はついでに買いに行くのだ。
愛。愛なのだわ。

愛といえば。（愛なのか？）
頭文字D。
有間さんの家で読破しました。
「プッシャアアアアアア！」何の音だ啓介！
車からそんな音がするものか？
プロジェクトD！Dって何だ？
啓介：「ドライバーがいいなあ、兄キー」
ってことで小学生のようなセンスでドライバーとか？

高村はデリバリーのD！！と思う。
涼介兄ちゃんは山間部へのデリバリー会社を設立しようと画策しているに違いない！
高村：「デリバリーだよ！」の発言への有間さんの反応は
有間：「ドーナツがいい・・・」だった！
ドーナツのデリバリーだ！ドーナツの！！
「いつでも暖かいドーナツを貴女の元へお届けします！」（配達員は選び抜かれた美男子です：選びすぎて2名）
という、ケータリングサービスかも知れん・・・
ミスドがライヴァル（笑）
「プッシャアアアアア！！」
ちょっと五月蝿い専用車があなたの玄関まで、ドーナツをお届けします。
だったらどうする？
有馬さんは笑っていたが、本気だろうか・・・・？
え？私？私は洒落ですよ。洒落。
でも黄色い車はそういうのに向いてそうな色だよね。ね？

ごめん、私が悪かった・・・ドーナツって言って、悪かったよ。（有間）

高村は今、有間の家にいる。
明日は観光に行く予定だ。
ところで倉敷のアイビースクエアだが、私のイメージだと、
アイビースクエア→アイビーリーグ→アメフト？→ラグビー？？

→なんだか半ズボン、半袖の腕も足も太くて脇を占めて立てないタイプの、ムキムキのあんちゃんが寿司ずめになって立っているような気がする。

と、言ったら有間さんは
「なんか恨みでもあるの？」
と言った。いや、単に名前から受ける印象なんだけど。
1）高村さんは偏見がある。
2）高村の印象はもっともだ


高村は今有間の部屋にいる。
ところで札幌の時計台は、昔、インチとフィートを間違えて、時計を外国に発注しちゃって、巨大な時計が来てしょうが無しに建てたんだよね。
と、言ったら。
有間さんはまた例の騙されまいとするような顔をした。
1）高村さんを信じてあげよう！
2）もう騙されないぞ！


ところで、この間NASAの火星探査機が宇宙の藻屑と化したのはNASAがポンドで計算してて、外注業者がニュートン単位〔キロ/グラム]で計算してたからだってねえ。
歴史って繰り返すんだねえ。
と言ったら、
有間さんは今度はいぶかしげな顔をした。
1）ポンド、オンスって何グラム？
2）NASAもそこまでイギリスを主張せんでも・・・ドイツ人ロケット学者をさらってスタートしたくせに。


高村は今有間の本棚をあさっている。
頭文字Dの新刊の折込チラシに、画集のおまけに高橋兄弟のフィギアが付いている。
とかいう宣伝のが入っていた。
高村：「なんかもう、ドンくさいというしかない人形だね」
有間：「真っ白だしね」
高村：「プラカラーで色塗るのかなあ？」
有間：「ガニマタだしね」
高村：「内股でもどうかと思うけど・・・」
1）高橋兄弟はガニマタである。
2）でも内股もどうかと思う。


思い出せないが、高村のこの手の話はかなりたくさんあったらしい。
横で有間さんが「ナンダッタカナア」と頭をひねってくれている。
思いつく限りいくらでもこの手の話題を振りまくる高村は
1）いぶかしがられて当然だ。
2）なんて話題の豊富な人だ。


高村は今、有間のパジャマを借してくれ、と訴えた。
彼女の持ってきたパジャマは・・・
フラメンコ・ドレスウェア！！
1）いいじゃんかよ、オニュウやで、オニュウ！君のために袋も開けずに取ってあったのに！
2）でも、そんな格好で寝ると、牛に追われる夢を見そうだ。（なぜだ！ソレは闘牛士〔マタドール〕だよ）

あなたの判定は、どっち！！？

高村が日頃使っているシャンプーにはバーコードがついていない。
別に通販オンリーの皮膚に優しいシャンプーなわけでも、どこぞの美容院で扱っている高級なシャンプーというわけでももちろんない。
私が倉庫の奥から掘り出してきた、中身が蒸発して半分になったりしていない、変な沈殿物が凝固していない、時代をくぐり抜けた優秀な逸品である。
ところがこのポンプ式のシャンプー、ここしばらく使っているのだが、家族3人で使用している割にはちっとも減らないのである。
知らない間に2本目に突入したのかしら？
（※2本発見した）
そんな事もない。

ところで高村はお行儀が悪いので、風呂場の中で読書する事がたまに有る。
いつもは立ててある風呂の蓋を風呂の上に半分ひき、本の為に1枚、手の湿気を拭き取るために1枚、合計2枚のタオルで守りながら読書する。

ん？
巧妙に蓋の下に隠されたあの色は！ビダルサスーン！（※シャンプーの名前）
商品価値の有る商品に手をつけるとは！
おのれ商売人の風上にもおけぬやつ。
サスーンぱーんち！
「兄じゃ！なんで、古い方から使わんのや〜」
「俺のやわな地肌が荒れたらどないすんねや！」
「多少荒れて、髪も抜けたら人並みじゃ！」
「抜け過ぎて禿げたらどないすんねん」
「禿げれるものなら禿げてみろ！」
（※高村家は遺伝的にはげが排出されない。80になってもフッサフサが保証されている）
話し合いの結果、実は父までもが裏切り者である事が分かった。
いいじゃんか、ちょっとぐらい抜けても、散髪屋に、
「腱鞘炎になる」とかいわれなくなるじゃない。

古いワインは価値が出るのに、どうして古いシャンプーは不安なの？
ワインは飲むけど、シャンプーは洗い流すんだよ？
使ってくれたっていいじゃないか・・・。

※うちに泊まりに来てくれる友達用には、ちゃんとしたシャンプー・リンス・ボディソープを用意しています。

保険請求の日がやってきた。
これから数日は高村、性格変わるぐらい忙しい！
しかも今月は老人医療の保険請求が変わるのだ！
だというのに、追加の変更のフロッピーのデータが壊れていた！
新しいフロッピーを送ってもらい、バージョンアップしたら、バグった！
あ、あんぎゃ〜！！
請求額が小数点下11桁に！（ありえない）
保険請求の何が変わろうが、請求の締め切りだけはずっと同じなのだね。
最初の月だけでもおまけしてくれないかなあ〜

ところで、兄が溜め込んでいたデータが30ギガほどハードディスクごとクラッシュしたらしい。
夜中の3時ぐらいに寝惚けた私に向かってぶつぶつ言って帰った。
訴える相手がいなかったのかしらないが微妙に寝不足な高村。
巨大になってバックアップもとれなくなっていても、面倒がらずにバックアップってとらなきゃいけなかったのね。
と思う一方、兄のパソコンって、30ギガも何を入れていたんだろう？
「青春を返せ！」
と、兄は言っていたが、何が入っていたのだろう？
覗いてみたかったな。兄の「青春」。

リンチ殺人事件の控訴審がちょっと前に終わった。
「殺しちゃった○○君の分も生きたい」
とか、何考えてるんだか分からん事を云っていた彼は、なんと控訴していたのである。
正直、「反省で情状酌量を求めた人は控訴するんなら、反省してなかったって認めてからやるべき」だとおもう。
そして、そういうおポンチな訴えをする奴には
「反省の態度が見られない、もっと真摯に考えなさい」とか、優しく説教する前に、
税金を使って控訴なんかする前に弁護士は止めさせるべきだと思うし、いっそ量刑を重くしてみるのもいいと思う。
実際死刑が順当でしょう。監禁・リンチ・強盗・殺人だよ。
しかも何の反省もしていないんだよ。
「死刑」とか、控訴したばっかりに量刑を重くしてみるのはいい考えだと思うなあ。
反省すらしてもらえないんなら、浮かぶ瀬も立つ瀬もあったもんじゃないと思うのだ。

最近、恥とマナーを知らない人が多くて困るが、みんな精神を病んでるのかね。
加害者に被害射面をされると、被害者はどうすればいいんだろう。
陪審員制はいいとは思わないが、アメリカの加算制は公平でいいと思うなあ。
懲役150年！とか。ある意味死刑よりたち悪いよね。

私は今日、昨日買った「スピリットリング」ルイス・マクマスター・ビジョルド著を読み、ひさしぶりの図書館へ出向き、予約と貸し出しをし、百貨店とショッピングモールの最終バーゲンセールを冷やかす予定だった。
予定だった！
昨日ちゃんと断ったはずなのに、父が本を読んでいる私を怠けていると決めつけ、無理矢理車に追いやった。
昔、父が家族の反対を押し切って買ったマンションの借り主を探してもらうために、不動産やに会いに千里ニュータウンまで突き合されたのだ。
いい迷惑である！
しかもなぜ今日？
大阪市内は今日、大阪マラソンで、交通規制やらなんやらで、大阪市内は混雑し、それを避けようと大変な事になっているはずなのである。
頭悪いんじゃないの？
と思わせる事はまだまだ続いた。いつもと違う道を通らねばならないのに、このおやじ、地図を車に積んでいない事が発覚。
行き当たりばったりのところでとまり、あちこちにクラクションをならされながら、道を聞きまくる。
迷いに迷って、行き4時間半、返り2時間半かかって、ようやく家に返りついた。

よくも私の、月に1日しかない完全休養日を！
かえせ〜もどせ〜！
二度とお前の車なんかに乗るか〜！！
断るのが下手で苦手な高村が、行きたくないって言ったら、かなりどうしても行きたくないのだ！
行きたくなかったんだ！！
女の子なら分かってくれるはず、生理二日目に7時間カンズメになってトイレにいけない時の気持ちを！（結局ここさ！）

話は少し遡るが、日曜だと言うのに、高村は大阪府薬剤師会の会合に出席していた。
保険料の変更とかの話が有るのだが、まあ、こういうことは聞いてもやってみないと分からないのだが、一応終わりまで参加していた。
一駅歩けば、そこは船場！
高村は早く帰りたかったが、受付の人々の前を堂々と帰れないためである。

ああ船場！
高村は猛然と歩き出した。
関西以外の人には分からないと思うのでここで補足しておくが、船場、そこは商人の街、卸問屋の街である。
大阪には様々な分野の卸問屋の街が存在する。
船場は「あかんたれ」の舞台にもなった、繊維の卸が多いところだと私は思っている。
（「あかんたれ」私も再放送しか知らないが、肉親に苦しめられる、おしん男バージョンのドラマ）
思いもよらないものが有るので、ハッキリとは言えないが。
船場のセンタービルをちょっと見るだけでも、面白くて仕方がない。
アラブ諸国、インドのターバンを巻いた人など、世界のビジネスマン？とすれ違う。
卸だから一般の人は買えないのでは？そんなことはない。
買い物のできるところはたくさん有ります。
確かに、スカートが10枚単位とかのところも有るけれど。
取りあえず何でもかんでもやたらに安い。
そして、特殊な体型をした人にとっては神様のようなところである。
下着一つ買うのに、「とりよせ」とか言われちゃう人はここに行くべきだ。
種類が豊富な上に常時3割り引きは当たり前！なのだ。
残念ながら、センタービルはすでに閉店していたが、（専門業の人が主な相手なので、日曜は5時までとかなのかな？定休日のところも有るだろうけど）周辺の卸は開いていた。
父の下着を買いに、グンゼ専門の卸に！
父は今時どこにいっても見かけないSサイズの人。しかも7分袖。
もはやこの下着は注文生産。レアもいいところである。
そこなら、5本指ソックスだって4足700円。
「軍足」呼ばわりされてしまったところを見ると、どこかの軍で採用された歴史があるのか？
気になるところである。

さて、近くの店で自分には1着680円のニット製品を4着買い込んで、意気揚々と帰りながら、
「ポンチョなんか私着るんだろうか？着ていいんだろうかこの年で」
ふと我に還る、帰り道。

高村は中学時代、夢見がちな乙女であった。
未来は、「歴史に名は残せなくても、地層に名を残すことが可能になっているであろう」

棺桶を宇宙に持っていって、大気圏再突入。
お金のない人は、そのまま燃え尽きる流星葬！
あっという間に、土に還れます！（塵？）

お金の有る人は、NASA開発の耐熱タイルを貼って、地上にクレーターを残すメテオ葬なんてどうだろう。
「山本（仮名）家代々のクレーター」
とかが、不毛の荒野に出現するのだ。
いいなあ〜。メテオ葬！
歴史に名は残せなくても地層に名はお金次第でのこせます！
特別料金で、ミスを装って希望の場所にクレーターを！
ヒマラヤの標高を削って、世界第2の山にしたくはないですか？
このように、歴史に永遠に名を残すことも可能です。

とか、夢見がち？な少女時代を送ったのだが、最近本当に宇宙葬を商売にしている人がアメリカにいるそうだ。
今のうちに特許とっておくかなあ。もう遅いかなあ？
誰でも考えるよね、メテオ葬。
地球がダメなら、月と言う選択肢も有るしね。

今の中学生が何を考えているか私には分からないが、私もかなりイレギュラーな中学生だったかも。

高村はものぐさな女である。
冬のコの時期、寒くて寒くてたまらないので、ホットカーッペト＆こたつパソコンライフを繰り広げていた高村に重大な試練が持ち上がった。
最初の症状は、肘が痛い。
ホットカーペットであたためられ、乾燥した肘が荒れ、痛みかゆみを覚えるようになったのである！
クリームを塗って対応していたら、首が動かなくなってしまった。
寝違えた時と違って、ある程度は動くのだが、首から背中が頭を支えられないとでも言うように痛むのである。

そういえば、最近、飼い犬や飼い猫には肩凝りを訴えるものも少なくないと言う話を聞いた。
四足歩行の動物にはふつうないとされる病気のひとつに数えられる病気なのに。
（心臓との高低差がないので、痔もないのだ）
原因は、ネコも犬も本来は頭上をそんなに気にしないはずの生き物だったのに、飼い主を気にして、上を向くと言う作業をすることによる。

・・・・。
肩凝りなのか？
私のこれも、ひょっとして。

寒さもピークに達した今になって、ディスプレイの位置を変えるために、棚の組み替えからやり直しである。
ものぐさは時に余分な労力を私に要求する。

本当は、メソポタミア文明展のほうに行きたいのだが、福岡アジア博物館？どこそれ？
と言うところでしかやっていないのだ。
ルーヴルからの貸し出しかあ。
行きてえなあああ。
ん？
エジプト文明展はどうだったかって？
あれだけ、マスコミに露出してる、メジャーな古代文明もないよね。
日本人はエジプト好きさ。
新たな発見もないし、ふつうの展示さ。
エジプト物の凄いのを見たいなら、ルーブルか大英博物館の展示だ。
今回のは、カイロだかルクソールだかの地元の博物館だから、みんな小振りだ。
（大振りなのは動かせないので、しょうがないけど）
それを思うとやはり世界の博物館には行かなきゃだよね。
私は大英博物館にしか行ったことはないのだけれど、2日間入り浸った。
別館をあわせると3日間？
イギリス人の収集根性には頭が下がったものだよ。
アッシリアの巨大レリーフを6つに割って運んできて、くっつけてあったのを見た時には

「何するんじゃい！」と思ったけど。
メソポタミア、メソポタミアだよ。ああ。

エジプト文明展の感想。
あの腰巻きの上にちょろっと出てるのって、パンツのヒモ？

高村、じつは不眠症の人がうらやましいくらい、よく眠る人である。
不眠症、人生が長そうでいい感じ。
不眠症になったこともあるんだけど、小学生中学年だったので2日ぐらい本を読んでいれば、3日目には健やかな眠りがやってくると言う感じで、楽しく過ごしている間になおってしまったので、そんなに辛かったという記憶がない。
だから、不眠症なの、と相談されても、語るべき言葉を持たない、ストレス社会の薬剤師としては不適格な高村である
「人は眠らないとどうなるんでしょう」
とシリアスに相談されても、
「人は眠らないと、ねむってしまうんですよ」
と、正直に答えてしまう。
これはホントの事なんだけど、『こんなに眠れないと、死んでしまうのではないか』とか思っている人には不適格な応対なのだ。
不眠症で恐いのは、死んでしまうことより（実際死ぬことはない）、性格の変動である。
俗に言うきれやすい人になったり、判断力が低下したり、調整力が低下して、友達が減ったりすることだ。
人生で一番の宝は友達だと思っている高村には、そういう意味では恐い病気だ。
だが、追い詰められてる不眠症の人には性格が変わるとか、対人関係がうまく行かなくなるとか言うことも、割にどうでいい事であるらしい。
う〜ん。
高村は健康なので、こういう時ぐっと、心を掴む話題と言うのがない。
なぜぐっと心をつかまねばならないと思うのか。
薬局では睡眠薬のように、無理無理眠らせてしまうと言う薬を売ることができない。
（睡眠薬は眠れるようにはなるけど、性格が変わってしまうので、私はどうかと思うけど、本人は幸せなのか）
で、漢方薬で対応するのだけど、薬剤師がぐっと心をつかめるかどうかで、精神系の薬は効き方が違うのだ。
ここの日記、鬱病とか自己申告する人多いけど、読んでも分からないんだなあ。
（理解を訴えているわけでもないだろうからあたりまえか）
友達にも鬱病とか、手首にいっぱい筋のついた人とかもいるんだけど、「理解してほしい」「理解されたくない」「どうせ分からない」の間を目まぐるしく動いていて、私は「友情論」とかわけの分からん書物をやみくもに読んだ挙げ句、しかりとばしてしまう。
「あたしって不幸」不幸な状況下に自分を追い込んでうっとりしてる人はどうすればいいのか。
自閉症の一つでも煩っておけばよかったと思うが、精神的に健康であると言うことが薬剤師の基本条件だから（免許取る時の）そうもいかない。
年令が行くと人々は緩やかに壊れていく。
「高村さんは精神的に健康で話していてほっとするよ」
友達にそう指摘されて、私の認識が私だけの物ではなかったと再確認してしまった。
みんな、あんまり壊れていかないで。
高村とってものんきな人だから、一緒に壊れてあげられないの。
世の中って、飲み会と一緒で、酔っぱらった者勝ちなのかしら、と思うぐらい、最近鬱病とか、情緒不安定とか訴える人多いな。
最近寂しいよ、わたしゃ。

友達に壊れられる程、辛いことはない。

今年、京阪電車の初詣の1日乗車券には、朱印帳がおまけについていた。
下鴨神社、平安神宮、八坂神社、伏見稲荷、石清水八幡宮、成田山、大坂天満宮。
京阪電車にノせられて、スタンプラリー状態。
2日間も何してたんだわたしゃあ。
だが、ほとんど行ったことのないところばっかりだったので、大変楽しかった。
巨大な鳥居を見ると興奮して、鳥居の足をぐるりと回り、この柱の直径はどれぐらいかなあ、などと考える。
（今まで見た中で、最も大きかった鳥居は、出雲大社の鳥居だった。
出雲大社事体も、度胆抜かれる程でかかったけど。
高村は頭の中が子供なので、凄く大きなものや立派なものを見ると子供のように喜ぶ）

直径、と言えば円周率。
紀元前のメソポタミヤでも、精巧な円周率の数値を割り出し、使用していたと言うのに、日本ではこの度、学校教育上、円周率は「3」と教育するそうな。
これを文化的後退といわずしてなんとしよう。
大学教育を受ける基礎学力のない高校生を排出し、教育水準を下げるのだって、問題なのに、常識の範疇にまで、手抜きをするって言うのはどう言うことだ？
日本の学校教育は円周率の正確な割り出し方を正確に教え、それを踏まえて、便宜上「3」で計算していいことにする。
なんて教育はできないから、長い間、考え方はわきに置いておいて、計算の仕方だけを詰め込む教育をしてたわけだろう？
詰め込み教育しかしてなかった教師と、詰め込み教育しか受けたことのない教師が、どうやって、本当にものを教えるのか。
埋め込み教育にだって、いいところはあったさ。
基礎学力があれば、応用が効くことが世の中には幾らでもある。

カーソルをクリックする事もできない、森首相のIT革命にノセられている間に、日本人全体のIQががんがん下がっていく気がする。
大きな鳥居を築くのにだって、数学的知識は必要なんだ。
日本人はもう、飛行機を設計する事ができなくなってる（多分。長い事作ってないし）。
東京タワーのような巨大鉄塔を設計できる人はいるんだろうか？（〃）
SFの世界を引き寄せるような2足歩行のロボット。
知力が作るどんな構造物も、円周率「3」の上には成立しない。

ああ、頭がよくなりたい。
切実に少彦名神の末社に祈り、イミダスを10年ぶりに買った。
頭脳の回転を上げることは今さら神様にもできない荒技だが、知識を付け脳内にショートカットキーを製造するのはわたしにもできると言う、安直な考えからだ。
気がついたら始まっていた省庁再編。
とりあえず、公務員減らせよ。つぶやきながら読む、お正月。

高村の発言の信憑性を深めるために、2人の好青年が手をあげてくれた。
ありがたいことである。
（読者の人に訴えても今までは何の反応もなかったので、カウンターが進んでいるのはもしや誰かが、連射の練習でもしに来ているのではないかと疑っていたが、募集したのが、トイレの標語だったり、痔疾患者だったりするのだから、反応がなかったのもしょうがないところか？）
今回、相互リンクさせていただいた、ぱぱげーのさんはその名の示すとうり、モーツアルトにも造詣の深い、教養人である。
高村のホームページの掲示板には、熱血漢でちょっぴりシャイな好青年、chicchiさんが、有り難くも支持を表明するために、長文の書き込みをして下さった。
（ホームページのアドレス間違ってたのに。ごめんなさいね。）

有間君が、私に「書き込んで聞いてみて」といい、私が書いて数日もしないうちにこの反響である。
このように誠実そうなお二人が、間違いないとおっしゃっているのだ。
安心して、私を信じなさい！
うふふ。

ところで、chicchiさん、そんなに気を使っていただかなくてもいいんですよ。
どうぞばびゅっと、登録して下さい。
今順調に順位を落ちているところなので、あっというまに、30位外に落ちてしまいますよ。
そしたら「浣腸」で検索してくるからいいって？
まあまあ、そうおっしゃらずに。
しかしあれですね。
こうおちてくると、「あんた最近全然おもろない」と、訴えられているようで、やみくもに寂しいですね。
Dr.中松でしたか。
いや、分かてたんです。
Dr.高松じゃあ、「南国少年パプワ君」に出てきた、マッドサイエンティストだって。
でも、思い出せなかったのだ。
年だわ〜きっと。

ちょろのすけさん＞期待に添えなくて・・・
北斗の拳のタイピングゲームで、伊達や酔狂で牙一族も倒せないわけではないのです。
ああ、ラオウ様の影なりとも踏みとうございます。よよよ〜（涙）

高村には、自分でもどこで仕入れたの分からない怪しい知識がたくさんある。
Aさんは私の親しい友人、いや、異父母妹（両親の違う妹）とまで思う程可愛い人である。
私が嘘など、つこうはずがない。
だが、

「ハイジャックの語源は、『ハァイ、ジャック』って言う挨拶からって言ったよね。
職場で、誰も信じてくれないの、かつがれてるって言うの」

高村はかついでなどいないのだ。
"Hi，jack."（よう、にいさん）
といいながら、運転手の脳天に拳銃を突き付けるところから、ハイジャックと言う動詞になったのだ！
（出典は記憶にない）

すると、あれはどうなのだろうか？
高村：「灯油ポンプの特許庁登録名は、『醤油ちゅるちゅる』といい、ドクター高松（ちがったか？発明家）の発明っていうんは？」
A：「コメントすらなく、鼻で笑われる〜」

な、なんと〜？
あれはテレビから仕入れた知識である。
ビデオでも取っていない限り証明は不可能である。（無論、とってない）
時代背景として、当時醤油は一升瓶を持って店に行き、中身だけ買っていたと言う、エコロジーだったころの日本のよき風習があるのだ。
『醤油ちゅるちゅる』その名には、古い日本の情緒ある風景が溶け込んでいるのである。
それを鼻で笑うとは！

まあ、それはおいといて。
そんなことが続くと、高村のそれでなくても人間的信用が薄いところに持ってきて、姉的信用（Aさんが、実際私の事をどう思っているかは知らない。友情だろうか）までもが危うい状況に。
ピンチである。

ここでみなさんに訴えたい。
出典のある書物を垂れ込んでくれてもいいのだが、私は信じる！と日記上でもよい、手をあげてくれまいか。

ところで、『北枕』は人体に流れる微弱電流に地軸を極とする磁場がわずかに影響をあたえるため、敏感な人間には健康に悪い影響を与える。と言う経験則からきた迷信である。

と、言うのは「ほら」である。
とか、まことしやかに話した後、私は昔言ったが、もしかしたらホントだったかも知れない。
だって、馬鹿馬鹿しくて誰も調べた人はいないだろうから、ほらとも限らないのである。
嘘と真の間には、明確な線引きができるのに、ほらと真の間には何やら怪し気な影（グレイゾーン）が落ちている。

な、A。そう思わないか？

私がAの信用を勝ち取るには、第三者の声がぜひとも必要なのである。
（私の性格故に）
Aそれは、有間ジローちゃんのこと。
有間さんに高村を信じるように、勧めて下さい。みなさん。

またしても浣腸マニアなお話し。
私だって、世の中が、クリスマスに沸き立つ時期にこんな人と出会いたかったわけではないのだが、来たんだからしょうがない。

「でっかい浣腸ありますか」
おじさんわそういった。
「医療用の120mlでいいですか？」
会計を済ませるとおじさんわ、

「トイレを貸して下さい」

自分の目が点になった瞬間。
『家に帰って、勝手にやれよ〜』×5
と、心の中で、叫んでいる間沈黙していたが、私の拒否のテレパシーは、おじさんには通じなかった。
私がタップリ心の中で格闘している間、彼は微動だにせず、私と見つめあっていた。

『決心は固いらしい・・・』（涙）

仕事なのでその巨大浣腸の使用法を説明。
狭い店内の片隅、従業員の隠れ家のすぐそばにトイレはあった。
なにせ、狭い店内、・・・・こんなに、音が聞こえてくるのはどう言うことだ？
聞きたくね〜（叫）

よく見ると、ドア半開きではないか？！

すべての音が聞こえる！
高村はいたたまれず、雑巾を掴んで、12月の空の下へ。
サブい。いつになったら終わるんだ。
サブいよう〜。
ぬれ雑巾で雑貨をふく。

他のお客さんが来ると一緒に店内に入り。お客さんとともに、外に出る、をくり返すこと数回。（音の発生源を知ってる私だけが気持ち悪かった）
おじさんはようやく出てきた。
消臭スプレーも使わずに。

自動ドアの電源をきり、すべてのドアを開け店内に風を通しながら、私はいつになったら、暖かいところに戻れるのだろうかと、雑巾を握りしめた。

『自分の排せつ音を人に聞かせたがるタイプのマニアなのか・・・』
人の迷惑になるタイプのマニアは止めよう！
買った浣腸は自分の家で使おう！
私はここで訴えたい。

友達に訴えたら、忠告をいただいた。
「使用した浣腸は見つけたの？絶対に持って帰ったりしてないよ」
がーん！
トイレの中になかったから、持って帰ったかと思っていたのに、そのへんの段ボールに入ってたらどうしよう！
とんだクリスマスプレゼントである・・・。

有間さん＞忠告ありがとう。（涙）探してみるね。

なぜだか知れないけれども、ずっと、ログインのところにカーソルをあわせても、書き込みを許してもらえなかったのだ。

高村は最近アマゾンの日本語ホームページに行って、小説のレビューを書いた。
キャンペーン中なのだ。
私の文章が某かの役に立ったのは初めての事である。
嬉しい。
なんだかしらないが、アマゾンの金券が今のところ100％の割合でもらえている。
1週間で千人も感想文を書きに行ったりしないと言うことなのかしら？
昨日は金券のお礼のつもりで、ハーラン・コーベンの感想文を書きに行った。
しかし、推理小説のレビューって、主要キャラの紹介しか書けない。
作品によっては意外に難しい。
ハーラン・コーベンは主人公よりも、どこか壊れた副主人公の方がいいキャラである。
けっこう面白い。

ああ、2回当選で6千円分の本。何かおうかな〜
しかし新刊は最寄りの本屋で待ち構えて買ってしまうし、既刊の本は図書館で借りれるし。
倹しいのが身についてしまって、改めて、欲しい本と言うと思い付かないのだ。
「エロイカより愛を込めて」のジェームス君のように、倹約が気持ちいいを通り越すとえらいことである。
わけの分からぬ恐怖感を感じる、最近の杞憂

また歯医者の話。
抜いてしまった神経が、根っこのほうが生きていて、歯の中を掃除したとき、拷問のように痛かったのが、先週の話。
「次回は麻酔して、痛くないようにして掃除しましょうね」
『麻酔・・・・』嫌な予感はしたのだ。

「じゃ、麻酔刺しますね」
ぶすり、ぶすり、ぶすり。
「あぐうっ」
「効きませんか、じゃ、追加で」
ぶすり、ぶすり、ぶすり。
「ぐわっ」
「痛いですけど我慢してくださいね」
（生きてる神経に直接差し込んでいるかのような激痛）
ぶすり、ぶすり。ぶすり。
「うぐっ」
麻酔で歯茎が腫れ上がり、もはや何もしなくても痛い状態まで行き着いてしまったのに、歯医者は気付いていたのか、いなかったのか。
肝心の歯の掃除は進んでいるのか？
何も分からないまま、次々と麻酔が追加されていく。
もうなんかどうにでもなれ、と捨て鉢になってみても、生きてる神経に電気刺激なんかされると、痛い物は痛い。
針なんか刺されると痛い物は痛い。
追加される麻酔は肝心の神経にはまったく効かないのに、顔の神経は麻痺して、腫れ上がってきたのが分かる。
1時間が経過して、歯科技工士（？）の目にも同情の色が見え始めた頃、高村は、ぼそり、呟いた。

「あたしって、ひょっとして、酒豪？」

歯科技工士にはうけたが、歯科医師にそんな余裕はなかった。
「お酒飲まれるんですか？」
「え？いいえ飲まないですけど、ひょっとしてそうなのかな？って」
「ものすごく細い神経なんで、効きづらいだけです」

30分後。
「来週、痛みが無ければ、もうこのままかぶせる方向で行きましょうか？」

投げられた「さじ」が私には見えた気がした。

りんごちゃん改め、りん男と、一日格闘していました。
まさに外柔内剛のりん男。（男前）
「おまえなど、りんごちゃんではない！りん男だ！このりん男！！かわいい見てくれしおって！」
仕様書とまったく形の違う、DVDプレーヤーが、バクン・バクン・ガコン。
無骨な音を立てて開く。
（あれ？このカバーの中、結構無骨なものが入ってるぞ？仕様書と、CDの入れ方も全然違うし。
仕様書見て、おお、もうトレー要らないんだ、かっこいい！と思ってたのだ）
しかも、CDの回転音・パソコンの音が、以前より重低音で響く。
「おっさんや！りん男、おっさんやったんや！！」

おっさんのりん男のなかで、マク太郎時代には月世界の住人だった、ポストペットのウサギが、いやに闊達に動く。
（重力6倍になったのかと思うほど、着地が早い）
おお、のんきでスローモーなやつだと思っていたが実はおまえ、落ち着きの無いやつだったんだなぁ。

内臓ハードディスクごと移してきたのに、なぜか設定が消えてしまってる、あらゆるソフトと闘いながら。
これが終ったら、天国が待っているに違いない。
まだ見ぬ快適マック生活を瞼の裏に描いてみている。

今日はスキャナのコードを買って帰らねば！
1日1接続！

風邪かな〜と思ったら、葛根湯とのどの薬を適当に飲んでやり過ごす。
ん！治った。

今年の風邪は吐き下しが多いらしい、こないだ、休日診療センターでバイトしたとき言われた。
まあ寒くなり始めた時期の風邪といえば、そうなるのが多いのが普通だな、と思っていたので、聞き流してしまった。
この季節、内臓が冷えて胃腸を痛める人が増えるのである。
胃苓湯なんか飲むと一発で治るのだが、人々はみな普通の総合の風邪薬を買って帰る。
（効かないよ、多分。風邪じゃないから）

相談したなら私を信じろ〜！
内臓の冷えから来る吐き下しだ〜！
「いわゆる風邪」になるのはその先の話だ〜！
だが、自分で風邪と診断してしまった人に、何を言っても、所詮無駄なのだな。
アレルギー性鼻炎の診断に、抗生物質を処方せざるをえないお医者の気持ちが分かるよ・・・。
（でも、自分でアレルギー性って分かってる人に、処方するのは止めてくれ。説明するのが辛い）

お客さんに信用されるという点で言えば、母は偉大だ。
死んで7年にもなるが、未だに私の手を取って泣く人がいる。
機会ある毎に、母との思い出を語る人々。
かと思えば、私の白衣姿を見て悲鳴を上げる人もいる。

そんなにそっくりかね？霊じゃなくて悪かったね。