もう一回見ておこう

2003年2月19日
ロードオブザリングは内容が濃すぎて、字幕で観るとわけが分からないと、聞いていたので、吹き替えで観たのだが、いい。
いい映画だ!
大画面で見なかった事が心から悔やまれる。

ピンズをレゴラスにしなかった事をちょっぴり悔やみつつ、見に行くのが字幕だった場合を考慮して、もう一回字幕で見る事にした私である。
どうでもいいけど、クレジットに20分もかかっていた。
すごいスタッフの数にも驚いたが、何となく離れがたく曲を聞いている自分にも驚いた。

どうでもいいけど、ENYA、英語で唄ってる?
私が持ってるCDはアイルランド語で唄ってて、歌詞は手書きだし、対訳は(アイルランド語)ってかいてあるだけなのだけど、こんな内容の唄なのかしら、もともと。
でーさま「映画に行く前に指輪物語の予習を忘れないように!」

と、言われた事を思い出し、
高村「予習しなくてはいけないんだよ〜」
その時一緒にいた友人Tは、
T「よし!しかし3時間もあかろうかと言うDVDを一緒に見てやる事はできない、けれど、私の知る限りの事を教えてあげよう!」

T「アラゴルン、彼は実社会でもさすらい人なんだよ」
高村「サイコ・パス(精神病質)ってやつか?」(笑)
T「それは、必要十分条件じゃないだろう?」

T「レゴラス、撮影が終わった後、この役者さんはこの役とは似ても似つかぬ姿になってしまったんだよ」
高村「? ファンになんかされたの?」
T「よりにもよって・・・・。モヒカンになったのだよ」
高村「モヒカン!!今時?!イギリスに伝統の由緒正しいヘアスタイルなのか?
金髪のジェロニモ族か?ロックの人だったのか?」
T「言われても誰だか分からなかったよ・・・」(がっくり)

T「そしてガンダルフはサーの称号を持つ、ゲイだよ。
ニュージーランドから22才の男性を連れ帰って今一緒に済んでいるらしい。
家族もあたたかく見守っているそうだよ。
女王様も公認の...」
高村「God save the Queen...!!」(呟き)
T「なんてすばらしい旅の仲間達...!」
高村「で、それ妻?それとも夫なん?」
T「なーんてすばらしい旅の仲間達!」

高村の予習は完璧だ。
あとはDVDを見るだけだよ!

滞在時間

2003年2月15日
この間、関西ローカル番組で、女性1回のトイレットペーパー使用量の平均をとっていた。
『おのれらどんなデカイ尻してるんだ?!』
1回で2m、3m使う人がいると言う事を初めて知った高村でした。
高村はと言えば、昔サザエさんで、トイレに『1回40cm』と貼紙があったことから、そのへんが適正量と信じていたので、4〜50cmである。
今思えばオイルショックの頃の4コマだったのかもしれない。

さて、トイレットペーパー、ティッシュペーパーの値崩れも是正されつつある昨今、(トイレットペーパーの定価は12R900円、ティッシュ5P1500円だって知ってました?去年の末から、紙問屋はセールをしなくなったので、徐々に紙類の値段は上がって行ってると思います)、緑化運動の一貫だと思って、サザエ的使用量に近付ける事をお勧めします。
ティッシュもだ。布巾使え、布巾!(高村本人はティッシュ1箱あったら、半年ぐらい困らないんだけど、友達が来るとものすごい勢いで使うので、驚く事があります。これが普通なのか!!!森に謝れ!)

さて、紙の話はおいといて、トイレの滞在時間は、皆様、どのくらいでしょう。
高村は友人の家にいったおり、トイレの中に漫画本の読書コーナーが設置されていたことがあります。複数。

これは、家族で喧嘩した時、報復の為にここにろう城するための施設か...?

『お願い、謝るから、悪かったから出て来て〜〜』
女性にはかなり効きそうな報復である。
口で勝てない悲しいお父さんのささやかな抵抗?などと思っていましたが、そこにストックされた本は、どちらとも言えない事も多かったのです。
例)手塚治著、ブラックジャック
例)じゃりんこチエ
例)同世代の友人が読んでそうな少女漫画
とかだったりしたので。

(変わったところではトイレがアルバムになっていた家庭もありました。
ピンクのリボンや、自然素材のリース、色とりどりのフォトフレームに、今やいい年をした娘の成長の記録、これは小学校の運動会、これは初めての遊園地...。
『キタ!』
と思った時にしかトイレに行かない、いつも秒単位で用を済ます高村が余りの手の凝り用に、
『ここまでしてあるんやから、トイレの感想を述べねば不味いんだろうな』
とプレッシャーを感じてしまうようなトイレ...。
私の感想が気に喰わなかったのか、はたまた、勇気ある誰かが『落ち着かない』と言ったのか、次に行った時はノーマルになっていたけれど...。)

この本はいったいいつ読むものなのであろう?
トイレで勉強して、東大に入ったと言う人もいる事だし、1人になりたい時や落ち着いて本を読みたい時などはトイレにこもる人が意外に多いのであろうか?
それとも、とりあえず入って場所を確保した後、催してくるのを泰然と待つ為のものなのであろうか?
興味深い。

どちらにせよ、あんまり長い事気張ってると痔になるので、短期間滞在型がいいと個人的には思うが、
短期間滞在型は便秘体質の人には便秘容認型ライフスタイルになりがちなので、4日をすぎたあたりから、経口薬でなく浣腸を使用する事を激しく勧める、
切れたんじゃあるまいな?と思うほど痛かった高村である。(笑)

本日の日記の主旨;浣腸は便秘のお友達。恥ずかしがってるとボラギノールと親戚付き合いするはめになりそう...
ひさしぶりにでーさんとお出かけした。
メイプルソープ(?自信無し)の写真展に行くと言うのが第一目的であった。
同写真家の展覧会は数回目と言うでーさん、いつもなんだか無機質な説明の付いた掲示が多いらしいのだが、今回の説明は『陶酔系詩人』説明がくっついていて、おかしかった。
なんと言ってもこの写真家、ゲイでSMで皮好きであったのだ。
はってある写真も、皮の黒ビキニを着てムチ持ってるお兄さん(上着は軍服風皮ジャン1枚で胸全開)とか、ブーツに全身皮のツナギ(頭のてっぺんまで)口から蝶のような長いくちばし(皮製)をくっつけている、皮で顔は分からないが、体つきから中年男性とか。
ヘアヌード解禁前の日本では決して、発表されなかったであろう、写真家自らがSMバーから連れ帰った人のヌード写真だったりした。
そんな写真の横に『陶酔系詩人賛美型解説』がくっついていたりするのである、高村は何やら滑稽な気分になって、芸術を鑑賞すると言うよりは、何か見せ物小屋にでもまぎれこんでいるような気がしたのは否めないところである。

高村「(前述)このくちばしみたいなのは何?」
でー「人間には空気穴が必要なんだよ」
等々様々な謎を残しつつも、我々は悟った。

でー「今回の展示では、展示パネルの配置と言うのは重要だと言う事を学んだよ」
高村「そうだね。SMとゲイカップル(真っ裸)の写真のまん中に、あどけない少年二人の、1枚だけなら清清しい写真も、あの位置だと何か違う意味があるのかと思ってしまうね」

展示はボディビルダーのねえちゃんの、雄々しいヌードになり、美人女優の麗しいポートレートになり、生花の(生け花では表現できないような)どこか性的な写真になり終わった。
前半の怪しい写真が余りにも比重が多かったので、『すばらしい写真家』とはとても思えなかった。

でーさん「この写真なんかは人権問題のポスターなんかによく使われたりするんだよ」
筋肉がしっかりと付いた、黒人と白人の抱きあう写真を前に、でーさんは教えてくれたが、
『二人の肩にある、同じような間隔で並ぶ大きな湿疹(もしくはしみ)が、カポジ肉腫(エイズの発祥症状の一つ)に見える』
悲しい展示であった。(個人的に)

でーさん「今まで2連作と思っていたのが実は4連作だった」
と、苦笑しながら呟いていた。
規制緩和(ヘアヌード解禁とか?)の関係で、もろ見えなパネルが2枚多く展示できるようになったのである。
言葉少なく会場を後にした私達は、ずぼらやでふぐを食す予定であったのだが、動揺の余りラーメン屋に入ってしまった。
中華や讃岐うどんの誘惑は断ち切れたのだが、ついうっかり。

船場界隈で買い物をして、ロードオブザリングの二つの塔の前売りを買った。
プレゼントのピンズはでーさんはガンダルフ、私はレゴラスかアラゴルンかで迷い、Yさんに1票投じる心でアラゴルンを選んだ。
でーさん「所詮高村さんも、顔か?顔なのかい?」
と聞かれたが、私はもともとファンタジーの世界ではエルフが好きなのである、魔法が使える方がいいから。
TTRでは、メテオストライク(隕石落としの大魔法)を使い、国ごと魔王を焼払い、後世に勇者とも悪魔とも、発狂した大魔法使いとも伝えられる事を望んだプレーヤーであった。
(残念ながら、誰もそんなシナリオは作ってくれなかったし、そこまで成長するまでつきあってもくれなかったけど)
ではなぜ人間のピンズにしたのか、エルフのオールバックが恐かったのである。
髪の色と合わさると栗本薫の魔界水滸伝に出て来た北斗多一郎のようであったのである。(写真展と通じる部分のあるキャラクター)
そんなわけでオイリーに匂いたつと言う噂の人間を選んだのである。
けして顔で選んだわけではなかった。

ちょろのすけさんとYさんはきっとリングを完成させたに違いないね(前売りを6枚買うと完成する)と噂しながら、チケットを使う前に、予習を欠かさぬ事を誓いながら別れた二人であった。

疑惑のタオル

2003年2月3日
正月に洗濯物を干していた時の事であった。
屋外の物干に、ばん!と力強く広げたタオルを干そうとしていた私の手は止まった。
その手にあったのは。
3名のビキニスタイルの女の子のアニメ画の大判バスタオルなのであった。

「何ゆえこんなものが我が家に!」

とりあえず世間体が悪いので、室内にこのタオルを干した。

さて、乾いたタオルの処遇である。
タオルには罪はないが、絵柄には罪が有る。
たびたび干し場所に困るようでは、めんどくさいではないか。

「持ち主のところに帰そう」

私は兄のところに持って行った。

「こら!兄!洗濯物にこんな恥ずかしいものをまぜちゃダメでしょ!」

兄「ちがう!これは俺のじゃない!この絵柄はA(弟)の持ってたマージャンゲームと同じ柄だから、Aのだ!」

「うそつけ、ゲームのロゴなんか入ってないやんか、こういう自主制作臭いのは兄のだ!」

兄「ほんまや!」

「ちっ!恥ずかしがらんでもエエのに」

兄「ほんまなんや〜!」

弟が脱衣マージャン(決めつけ)のゲームを持っていたかどうかは、判断に悩むところであるが、勤め先に帰った弟の部屋に、私はそのバスタオルを飾付けておいた。
御盆に帰って来た時の反応が楽しみである。(気長)
友人と3人でごはんを食べに行った時の事である。
彼等はハリーポッターの新刊を読み終えており、
『チキン』
という単語に過剰反応していた。
どうも今回、(犬)シリウスが本気になって、鳥の骨をまじりっけなしの獣と奪い合うシーンが有るらしいのである。

高村「そ...そんな、シリウス・ブラック(推定)美青年が...」

『犬シリウスと人シリウスは全くの別人格だよ。
ハリー「人の目に触れないように、学校の中では犬の振りをしていた方がいいと思うんだ」
逃亡中無収入でありながら、ファイヤボルト(高価な最新式魔法のホウキ)を貢いでしまう、財力ある(金離れのよい)肉の戻って来た美青年、(人)シリウスは頷き、犬に化けた。

(ハリー『やっぱり犬らしいところも、見せておかなくてはね』)

ハリー「さあ、シリウス。骨だよ、とっておいで!」
骨を投げるハリー。
犬シリウス「わうわう、ばうばうばう」
骨にむしゃぶりついて離れない。

ハリー「もどっておいで!シリウス!」
犬シリウス「わうわう、ばうばうばう」
骨にむしゃぶりついて離れない。

肉のたっぷり付いた新しい骨を出さなくては、絶対戻って来ないんだよ。
シリウスはそんな犬だよ』

高村「しかも駄犬系犬(人)格....」
私はまだ読んでないんですけど、ホントでしょうか?
松尾芭蕉は旅心が付くと、着古した服を繕って用意したらしい、
さすが当時の旅行は命がけである。
山賊も出たんだろう。

世に、蜘蛛八?(くもはち)という蔑称が有る。
これは、駕篭かきや馬子が旅人を乗せて、辺鄙なところに連れて行き、身ぐるみはいで旅人を殺してしまうところから来ていた。
タクシーなんかも、物騒だった頃はこの蔑称が使用されていたようだ。
(蔑称なので使用しないでね)
最近はタクシーの運転手の方が、酷い目にあう可能性が高いけど。
免許制から許可制になってタクシー運転手の質も安かろう悪かろうって事にならなければいいがと危惧はしてみるものの、
乗る事無いから関係ないか、とも想う。

さて、そんな話は置いておいて、高村も旅心が付いてしまった。
旅心は付けども、余りの寒さに体は穴熊の高村である。
でーさんのように本の一つも読めばいいのだが、ローマ人の物語では旅心は満足しそうにない。

こうなってくると、高村は買い物せずには居られなくなる。
今回の代償買い物、

炊飯ジャー。

厚釜で、ガスだきのように強力な火力でふっくらと炊き上げるらしいんだよ。
5.5合炊きで一万八千円。(60%オフらしいんですが。電化製品の値段ってわかんないわ)
兄が一昨年買って来た炊飯ジャーが一升炊きで八千円である事からしても、けっこうものはいいと思う。
炊飯ジャーは毎日使うものだから、いいのを買おう!と思う高村としみったれた兄の差が出た買い物だった。
(ごはん食への愛情の差かもしれん)

いや、なに、我々が鬱屈してくると炊飯ジャーを買いに走ってしまうようなおもろい兄妹だとは思わないでくれたまえ。
兄が一昨年炊飯ジャーを買ったのは、先物取り引きで儲かって嬉しかったからだそうだし。
(それで八千円かい!もっとはりこめ!)

高村が今回ナカヌキヤに走ったのは、蒸気孔の下がべしょべしょの糊上に炊きあがり、しかも一晩で表面がパリパリに乾燥してしまうため、米、粥、おじや、米、雑炊、おじや、というように乾燥した米をどうにか食い付くそうと努力する事に飽きたからだ!
米なら毎日毎食飽きないのに、雑炊とか粥とかおじやが続くと、体でなく心が病になりそうだったのである。

ところで、今日炊飯ジャー初稼動であった。
「うーまーいーぞぉー」
かなり久しぶりに真っ当なごはん(さすが厚釜v)を食べて、大阪城を着そうになる高村であった。
(味王様って、誰も知らないか)

ったく、一年で壊れるような型落ち品買ってくるなよなあ・・・。
と、思いつつも、最近の家電製品って壊れるのね、と認識を新たにした高村であった。
空気が焦げている
と、思ったら。
電気ストーブが付けっぱなしだった。
空気汚さないって意外とウソかもな。
発熱部の周辺にいつの間にやら積もった埃は燃える(焦げる)し。
梅昆布茶啜って、夏の匂いとともに高村の正月休みは終わろうとしている。
友人の部屋のベットの上に文庫本が置いてあった。
今何を読んでいるのだろうとタイトルを確認すると、
『イーリアス(上)』
高村「なんか意外なもの読んでるね、私も持ってるよ。イーリアスとオデッセイア」
下巻を貸す約束をして、ローマ人の物語を6册ほど借りた。
友人「たかだか女の事で、何年も揉めるなんて、文化の違いを感じるよ」
友人は中国文化に詳しかった。

友人「中国だったら、攫って来た女の首を刎ねて、『もう2度としません』って謝ったら、
『俺はお前の事を見損なっていたようだ』で、
一件落着だよ」
高村「酷くないかそれ」
友人「元どうりにならないんだから、もめ事の種はなくしてしまえと言う事でしょう」
高村「美女は特産物扱いだもんなあ」

中国の『義』ってわからない・・・。

トラップ

2003年1月2日
一日に初詣も済まし、二日は初売りも済ました、高村である。
家に帰るなり鍋の支度をして、父と食べたあと、テーブルの上には神戸プリンが、箱ごと置いてあった。
「誰か神戸にいったの?」
父:「さあ」

なんだか良く分からないが、テーブルの上にあるのだから、食べてもいいのだろう。
食べた。

数時間後、
「おまえ、あのプリン食べたんか?
期限5月で切れてたやろ」
兄が嬉しそうに、部屋まで来て寝ている私を起こして行った。
・・・確信犯だ

どこの世界に半年も期限の切れた食品をわざわざ人にもらうやつがいる!
やるやつもおかしいけど、もらう方も頭がどうかしている。
できるだけ早く、本気であの狂ったやつと縁が切りたい高村であった。

皆様あけましておめでとうございます。

正月準備

2002年12月28日
12月初旬の事である、
九州の明太子屋さんから、毎月恒例の電話がかかって来た。
この明太子屋はエスパーを雇っているのか、突然、明太子好きの高村のところにある日急に電話をかけて来た。

「突然ですが、明太子はお好きですか?」

嫌いだなどと言えるものではない。

「高村は我知らず明太子好きの電波を遠く九州まで飛ばしていたのだな。
そのうちいくら好きの電波を北海道の人がキャッチするかもしれない・・・」
とか、この日記に書いた3日後には、

「イクラの醤油漬けなどお嫌いでしょうか」

という電話が同社からあり、本気でエスパー雇ってるのではないかと疑ったものだ。

魚卵好きな心がばっちりキャッチされた高村は、

「お正月準備にイクラはいかがですか?」
と言われ、つい2パックも注文してしまった。
お正月マジックにかかってしまってふと気付いたのであるが、『なんでイクラを九州から買わねばならないのだろう』と言う疑問に悩まされている。
シャケ遡上して来ないだろう、九州・・・。

ところで北海道のイクラ通販を観てまわっていたら、いくら丼の目安、一人前100gとあった。

・・・北海道でいくら丼を食べた時、気持ち悪かったわけだ・・・。
高村はそのせいで、『私、いくら嫌いなんや』と思い込んだッちゅうねん。
気持ち悪くて、いくら残してもうたっちゅうねん!
(サッポロの西武百貨店上の食堂街でてんこもりのいくら丼を食べました)
過ぎたるは及ばざるがごとし、米といくらの比率は7:3(体積比)以上ではいかんでしょう。
サッポロでは6:4ぐらいだったわよ。(100gよりずっと多いかな?)
食べてるうちに、5:5になり、3:7になり、そして0:10になって、吐きそうになったわ。
100gはノセ過ぎだよ!
ここで熱弁を振るっても、北海道までは届くまい。

100gはいけないと言う日記。

クリスマス寒波

2002年12月25日
今日ニュースを見ていたら、クリスマス寒波なるものが来ているらしい。
うむ。確かに寒い。
どうでもいいことだが、
「くりすますかんぱが来ています」
と、聞いた時、歳末助け合い運動のことか?
と、ちょっと思ってしまった。
まるでこの時期になったら寒波が押し寄せるような、事実に反する単語を急に作られると、混乱してしまうよ。

いくら丼

2002年12月21日
お正月に有間さんが遊びに来たら、ちらし寿司作って、上に錦糸卵ちらし、刺身を盛って、飾付けにたっぷりのイクラの醤油漬けをかけて・・・、
と夢想し、通販で申し込んでおいたイクラの醤油漬けと明太子が届いた。
(寿司やさんに卸てる会社が一般にも手を広げているのだ)

有間さん、今年来ないのに。
悔しいので今日から食べはじめた。

・・・太る?太るかしら?
でも、おいしいわ・・・。いくら丼。
明日は山芋もかけて、山掛けいくら丼にしよう。(ヤケ)
かなり大量購入した高村であった。

懺悔

2002年12月18日
ふと、過去の過ちに付いて思い返す事がある。
あれは高校生の時、体育の後だった。

「あっ、制汗剤かして〜」

返事も聞かずに、かってに私のスプレーを仲間内で廻した君たちに、
別にただのクラスメイトで、あんまり話した事が無かったから、言えなかったが、
今ここで言うよ。

それは、確かにフローラルブーケの香りはしていたけれど、実は、
エアーサロンパスだったのだ・・・と。

心の襞に言い損ねていた事が蘇る日。

おお!ここが噂の!

2002年12月17日
高村は生まれて始めて、2ちゃんねると言うところに足を踏み入れた。
『おう!ここが、よく分からない衝動殺人(とか)を起こす時に、中学生や高校生が書き込みに来ていると言う、まさにその現場なのだな』
感慨もひとしおである。(嘘です)

高村は面白いと教わったところにいった。
そこは荒らしの人や厨房(中学生のように衝動的で、大人げの無い人のことを指すらしい)のいない、穏やかな、メーテル?板であった。

『私の名はメーテル』
で、始まり。
「最近、腰痛が酷くなって来た『女』」
『〜女』でネタ振りをする、一発ギャグを書き込んで行く掲示板であった。
「でもなんだか、薬局に買いにいくのは気恥ずかしいの。
サロンパスを買って来て、鉄郎」
頼みごとをする時は鉄郎にむけて、お願いをすると言う心配りで、みんなメーテルさんになっているのである。
あらしの人がおとずれても、ほかの人はメーテル口調なので、1人で荒れていて滑稽である。
攻撃的な台詞と言っても、
「鉄郎、銃を下ろしなさい。ここは平和な板よ」
ってなかんじで、とてもまったりしている大人の掲示板であった。

高村はこのある意味2チャンネルらしく無い気がする掲示板でいろんな事を学んだ。

掲示板のことを板とか、スラッシュとか呼ぶらしい。

『私は数カ月前からヒッキー』というのは、
『数カ月前から宇多田ひかるの大ファンで』と言う意味では無く、
『数カ月前から引きこもりをしている』という意味だと言う事。

『俺の名はハーロック。
男には上げねばならない、板がある。分かるか、鉄郎。』
どうも、下がり過ぎると消えてしまうらしいと言う事。

そして、メーテルは自分のハンカチに名前を刺繍しており、しかもカタカナで「メーテル」と入れてあると言う事だ。

ところで、2ちゃんねるに行っただなんて言ったら、とんでもないって怒られるかも、と、飲み会で口にしたら、
「私も行ってるよ、書き込んで無いけど」
あっさり言われてちょっとショックだった。
普通の事だったのであろうか?・・・分からない・・・。

誕生日会

2002年12月15日
今日高村は偽バーバリースカートをはいて、友人の誕生日会&忘年会に出席した。
みんな私の日記をチェックしていたので、偽だと知られていた。(笑)

12月にはいると、難波はまっすぐ歩けないほど凄い人じゃった。
チビの高村は、人々の視界に入ることができず、特に男性にはねられた。
体当たりされたり、はじき飛ばされるのだ。
カップルは、何も見ていない上横に広がって歩くので、避けるのが一苦労である。
見えて無いと思うから一生懸命避けるのだが、数がおおすぎるのである。
この季節は出かけると、ラグビーでもしているような気分になる。

友人「高村さん、クリスマスはどうするの?」
高村「年末にむけて更に人が多くなるからおとなしくしてるよ」
もはや人込みにグロッキーな高村であった。
高村「うちに来るなら、鳥ぐらい出すけど、お出かけは勘弁ね。
この季節になると私はカップルシネシネ団に入団してるから、人込みには出ないのよ」
友人「そんな団体があるの?」
高村「活動内容は犯罪に抵触するよ。(あったら)」

小さい人(私)を守るため、人込みでは下を向いて歩いて欲しいと切に願う高村であった。

本日の事故:正面衝突2、カップルの繋いだ手にどつかれる1、接触無数。歩みの遅いカップルのそぞろ歩きに行く手を阻まれ、はぐれそうになる無数。

私信

2002年12月11日
秘密だけなの

わに

2002年12月8日
高村の直の知り合いでは無いがBさんと言う人が居た。
Bさんは彼氏にラコステのシャツをプレゼントしたいらしかった。

しかし金が無かったそうだ。

そこで趣味にあうシャツを買い、胸にラコステのワニを刺繍してもらおう!と思い付いた・・・らしい。
大胆である。

刺繍やさんは受付てくれたらしい。
驚きである。
そんな簡単にコピー商品製造に手を貸すなんて。

30分後、Bさんは、胸に『わに』と名前を入れられたシャツを受け取った・・・。

Bさんは不本意だったそうだが、いろんな意味で間違えていると高村は思った。
ラコステのシャツで一番高いのはそのワニ部分なのである。
そのワニ刺繍の使用枚数に従ってシャツ屋はラコステにロイヤリティーを支払うのである。
スポーツ用品店の刺繍屋に頼んでも、それはムリである。
マイコンのいいミシンを持った友人に、ミシン刺繍の入力デザイン画を持ち込む方が確実である!(説得の方向が違う!)

ところで、そのネーム入りらこすてのシャツがどうなったのか、・・・知りたい。
(笑い話にもならない話だと思ったが、最近ネタが無いのでつい書いてしまった。それにつけてもBさんと直に友達する人って大変そうだ)

フェリシモの祟り

2002年12月6日
フェリシモと言えば、名物はシリーズの中から毎月1品、といって販売する形式である。
欲しいな、と思ったのが、1品でも欲しく無いものまで抱き合わせで買わねばならないと言う販売形式だ。
そのお人がうっかり申し込んでしまったのは、『万国パジャマの会』という。
チャイナパジャマが来た時、服地の質感の思わぬ安っぽさに驚いたと言う。
しかしもっと驚いたのは、メキシコ、ポンチョパジャマであったという。

高村「すっごーい!パジャマめくりができるってこと!?」
匿名「パジャマがお腹丸出しってどう言う事?」
高村「めくりたーい!着て、着て!」

フェリシモのパンチョパジャマは素肌にポンチョと言う、ポンチョであってパジャマでは無い代物だったそうな。

勿論匿名さんは着てみせてはくれなかった・・・・。残念なことである。

通販商品

2002年12月2日
通販のカタログと言うのは、安っぽいものをいかに高そうに見せるか、と言うのに魂を削っている。
高村はあまりお買い物に行けないので、よく騙されるが、今回フェリシモに痛い目に見せられた。
Mサイズ、23.5センチまで入るはずのブーツが、23〜23.5の私の足に入らなかったのである。
しかもなんかものすごく商品が不足したとかで、かなり遅れて届いたため、次回届くのもサイズ変更がファックスではできなかった。
が、インターネット上ならと思い、変更、その数日後ほかの商品を注文した。

ら、翌月、注文した商品と、Mサイズのブーツが届き、『来月届くのもMサイズさ』との文字が!

どーゆうこっちゃねん!サイズ変更は受け付けないくせに注文だけは受け付けるんかい!!

フェリシモに、おかしいんじゃ無いですか?
対応して無いなら、そう書くか、サイズ変更はファックスで!と注意書きするか、ネット上で、サイズをいじれないようにするかしましょうよ!

と、訴えたら、サイズ変更は配達後10日以内にね!
と届いても無い時期にサイズ変更を申し出ろと言う!明後日な返事が帰って来た。
そんなこと言うなら、第1便の10日以内に届けんかい!
と、思ったが、高村さんは大人なので、無言で『12月の注文をファックスで全部10日以内』に取り消した。

今日ネットで確認すると、今頃サイズ変更の手続きが取られたらしく、ファックスで『二度と送ってくんな!』と0発注した過去は忘れられていた。
押し売りか!フェリシモ〜!!
通販には数多く騙されたが、憎しみを覚えたのはフェリシモ、あんただけだよ。

履けもしねえ靴(しかもけして安くは無い)を2足も買わされた高村の明日はどっちだ。

・・・多分、靴屋。靴ないんだよな〜

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