ある靴をはくとよくこけるタカムラである。
その靴はホーキングの靴で、牛革のごっつい丈夫な靴である。
鉛だか鉄板だかが、靴底にしこまれていて、飛行機にのる時はブザーが鳴り、1，6キロの重量がある。（1足ひと組で）
靴底が厚いので、階段でよく引っ掛けるのである。
階段の下りでこけ、正座で滑り落ちたタカムラは、手すりでバランスを取り戻し、数段正座で滑った後、何ごともなかったかのように（自分的には）足を出して階段をくだっていった。
友人「今！今！大丈夫だった？なんで何ごともなかったかのように歩いてるの？痛くないの？」
タカムラ「ん？気付いた？この靴ようこけんねん、もう慣れたわー。いわばアキレス越え？」
友人「アキレスは構造的問題だから、越えられないよ？」
タカムラ「・・・弁慶越え？」

どちらにせよ、脂ぎったおやじ（イメージ）を超えたらしいタカムラであった。

寒い、近年にない寒さ、しかもピアスを開けたばかりの私。
消毒の関係上でファーストピアスは9mmと長い。
布団の毛布が引っ掛かり、枕カバーの生地が引っ掛かり、タートルネックが引っ掛かり、無論、毛糸のマフラーも引っ掛かる。
ぴりぴりする！

しかし、アーマードスキンと言われる程丈夫な皮膚を持つ高村は、癒着だけが心配。
（汗が入る事はないので、ばい菌の入る可能性も、金属アレルギーになる可能性も低い。）
友人には白血球の固まりの黄色いのがいつまでもでた話等聞いてはいたが、
何の分泌物に悩まされる事もなく、ただただ痒い。

ピアッサーを買って、友人にピアスホールを開けてもらった。
自分で開ける根性もなかったので、スプラッターが平気な友人に。
福耳で耳たぶが分厚い私は、イヤリングをすると頭痛がするのだ。
何度か開けたいと思った事はあったが、その度に断念していた。

断念理由
1）悪夢を見た。
2）耳たぶの中に、芯を発見した。（中で膿んでいた模様）
3）夏だった。（かぶれやすいじゃん）
4）中医学では耳は人の胎児を現わし、耳たぶは頭の部分である。君は頭を串刺しにしたいか？などと言われた。

ところでその1）悪夢とは、
白衣を着たお医者さん「じゃあ、今からピアス開けますね〜」
『チュイ〜〜〜〜〜』医者の手許から聞こえる金属音！！
見れば歯医者のドリルを持っているではないかーーー！
医者「痛くない、痛くない」
耳元にどんどん大きくなる金属音！！！
高村「絶対ウソだー！イタイに決っている！！！」
ギャーと叫んで飛び起きたのである。

そんなこんなでこの年になってピアスの穴を開け、自分の肉が潰れる音を聞いた高村であった。

友人に旅行に誘われる。
オーストラリアだそうだ。

高村「なんだきみ、コアラの尖った爪に引っ掻かれたいのかね？」
友人「かものはし（http://contest.thinkquest.gr.jp/tqj2000/30068/animal/kamonohashi.html）だよ。どっちかっていうと」
高村「私が初めてパンダを見た時、パンダは別室で休憩中だとかで、写真だった事があるよ。
コアラを見た時、木のむこう側にちらっと見える毛玉だった・・・。
動物ははずれが激しいよ。だいたいそんな物が動物園にいるの？」
ケアンズ発かものはしツアー！けっこう面白そうだけど一日がかりだけど

友人「スカイダイビングとかしたいな」
高村「私は侵略戦争に加担する気はないので、落下傘降下訓練はちょっと・・・」
友人「なにそれ？」
高村「いやなんじゃー！何が悲しくて言葉も通じない国に行って、言葉の通じないむくつけき男の人（※インストラクター）の腹に括りつけられて、一か八かの運試しをしなくてはいかんの？
言葉が通じてても、絶対に恐いのに！
遊園地のフリーフォールだって一回のったらお腹一杯よ！
飛び下り自殺する人が、落ちてる途中で気を失う事等ないと言う事も、充分すぎる程（スカイダイビングを楽しむ人達が）証明してるじゃない！
私がそんな事をしてなんになるって言うの」（半泣き）
高村「落下地点に居て、落ちて来る君を撮影してあげよう」
友人「受け止めてくれないの？」
高村「死ぬから。本格的な登山靴を履かないと、足から着地しても怪我するぐらいの衝撃でしょ」

友人「じゃあ、高村君、イメージしてごらん？オーストラリアと言えば何が思い浮かぶ？」
高村「アボリジニー。
カンガルー肉のステーキ。
半砂漠を時速80キロで水を求めて激走する、エミュー。（巨大）
牛は屠殺するのに、魚は凍死による安楽死をさせてから調理する国。
・・・日本料理店に入ったら刺身がどんな風になってるか見て来てくれ」
友人「・・・」

別の友人にちょっと前、カナダについて印象を3つと言われ、
1メイプルシロップ
2鮭
3インディアンの聖地を宅地化しようとして、インディアンが聖地で抗議の座り込み？をしていたら、放水車でインディアンに放水して、強制排除した白人の国。
と答えた時のような沈黙が流れた。微妙な空気じゃッた。

ロンドンの火は燃えているか？
（ロンドン郊外の爆発事件の報道から、暫く何の音沙汰もないけど大丈夫だったのかしら？）

お寒うございますーーー。
大阪も最近は、一般家庭のクリスマスイルミネーションもそれ程珍しく無くなり、地球温暖化、エネルギー節約ってこういう時は言わないのね・・・
とか、ふと思います。
けしてイルミネーション普及のナミが、2軒先まで迫って来てるから、こんな事言うんじゃないのよ。ええ。（笑）
お隣さんにはいつまでも頑張って欲しいと思う心とはまた別の囁きよ。

さて。気温が低い事もあり、今年の風邪は吐き下しと言う、悲惨な症状が多いようです。
典型的な冷えの症状ですなあ。

みなさんあったかくしてね！

■Q1．今やりたい事
落ち葉で焼き芋
落ち葉をゴミに出すのって抵抗あるんだけど、たき火をするには風が強い

■Q2．今欲しい物
ハードディスクコンポ、MDはいらないんだけどな。
レコードプレーヤーが壊れるまでに、亡母のクラッシックレコード（100枚ぐらいあるんだな）をどうにかしたい。

■Q3．現実的に考えて今買っても良い物
たいていの物はあるので、必要と思うものが思い付かない・・・

■Q4．現実的に考えて欲しいし買えるけど買って無い物
ないなあ

■Q5．今欲しい物で高くて買えそうに無い物
地上波デジタル放送にむけてのあれやこれや？
私の部屋はアンテナ来てるのだけど、なぜかテレビが写らない、（手抜き工事じゃないのかしら？）
私のテレビは今やゲーム専用
テレビ番組、別に観ないしイイカナー
値段も調べてないんだけど、無駄になりそうな物って何でも高い。

■Q6．タダで手に入れたい物
手に入れたいと思うものがタダである事はまずない。
もしただだといわれたら、気持ち悪くて多分もらえない。
何かある。

■Q7．恋人から貰いたい物
あげたいと思う物

■Q8．恋人にあげるとしたら
あげたいと思う物
何あげたって御希望とは違う何かだもの。

■Q9．このバトンを5人に回す
ネット上にそんなに日記書いてる知り合い居ない

運動不足から、最近、自転車で通勤していた私。
快適に歩道を走っていたその角から、高校生が（むこうも自転車で）闇夜に保護色の学生服で曲って来た。
すり抜けたと思ったその瞬間、胸に庭木があたった。
本気で転んだ私。
運悪くミニスカートだったために膝から脛から、傷だらけになった。
「イタイ！つーか、恥ずかしい！！」
羞恥心をパワーに換えて、爆走して家に帰り付いた私が鏡の中にみたものは、庭木に引っ掛かった拍子にTシャツが大きく破れ、露になったブラジャーであった。
誰にも会わなかったし、暗くてよかった。

やっぱ自転車の時はパンツをはかなかきゃダメだよねー
あんよを消毒しながら、しみじみ思うタカムラであった。

別に阪神ファンなのでどっちを応援すると言うつもりもなかったのだが、31年ぶりとか言われると、なんか、阪神ファンとして身に積まされてしまうのであった。
バレンタイン監督も好きだし、ジョニー黒木も復活の兆しだしーーー。
阪神との頂上決戦が楽しみだ・・・。

傑作じゃー！
主人公はチャーリーでもなければ、Mr．ウォンカでもない
登場頻度と、キャラの濃さであの人達だと思うの！

私はDVDを買ってしまうでしょう・・・きっと、ええ。
あの人達を見るために・・・

見に行った人はきっと、最後の最後にも、
「そこで、エエ声でまとめるのもお前かーい！」ぶほわぁ！と叫ぶトですよ。

車に乗っているのでまあいいかと、衣替えをしていなかったのであるが、大阪もとうとう秋の気配。
キャミと半袖では不都合な事が多くなって来た。
とはいえウールの登場はまだまだである。
秋冬物の段ボールをもそもそと天袋から下ろしてみると、夏物が一つまぎれていた。
ああ、夏の間はあんなに探した夏の上っ張りが！
悲しくうずくまる高村であった。
（今年着なかったが、殺菌が繁殖して来年開けたら色が変わっていた、なんて事になったら困るので、洗濯して再び収納する事にした。）

さて、夏物とは違って秋冬物は嵩が高い。収納の中を整理していると思ったより大量のブラが出て来た。
そう言えばどうやって捨てていいかわからなかったので、あまりブラは捨てた事のなかった高村である。
サイズ順に並べてみた。

65C〜75Fまでまんべんなくあった。

痛んでいるものや、多分二度と入らないサイズだと思われるものを処分して、嘆く。

背中に10センチの肉が付いているのか、・・・。
笑えない高村であった。

春、私の愛用していた朱泥の急須が割れた。
洗い場に置いていたら上から中華鍋を載せられてしまったのだ。
鍋を洗った下から、ぱっくりと割れた急須が出て来た時は驚いたものだ。
別に他に急須がないわけではないのだが、4・6・8人用の大きいものなのである。
大は小を兼ねると言うし、某漫画の影響でティーマットと、ティーコゼーを作り、保温力は増したのであるが、濃くなるという点はいかんともし難かった。

小さいのを買うか、と思って売り場を見たりしていたが、
プラスチックの茶漉しが入ってるのは、なんだか熱湯を注ぐのに気持ち悪いし、
ステンレスの茶漉しは、何が溶出するのかは知らないが、味が妙な気がする。
瀬戸物のが入ってるのは、すぐ詰まるし、温度が冷えやすい
ハリオのガラス製の茶器は大変美しいが、私の（家族含む）粗雑な扱いに耐えられそうにない。
昔ながらの、注ぎ口の内側に、本体と同じ瀬戸物の素材でちょぴっと茶漉しになってるのがよいのだがーー

なかなかよいのに巡り合えずにいた高村。マグカップの内側に瀬戸物の茶漉しの付いたので、急場を凌いでいたが
マグカップの場合、飲んでる間に茶漉しを置くところがない
浅い蓋の上に置くと、知らぬ間にテーブルが濡れている事も多い、
そんなアル日、今日の事だが、朝、行方不明の編み物の本を探しに倉庫をごそごそ漁っていると、中国土産の山の中から急須の箱を発見した。
中国の土産物屋や百貨店で買い物をすると、そのへんのテキトーな箱に詰められてしまうので、パッケージの朱泥の急須が出てくるとは思わなかったが、黒泥の急須が出て来た。
おお！しかもかなり理想系！（自分で買ったのだから、そうだろう）
誰かの土産にする気だった感じが満々に漂う、陰陽紋や八卦紋のあしらわれた不思議な急須だが、これを使う事にした
すまん、S。でもほら、会わなかったから。（覚えてるうちに）

中国の急須に敬意を表して、台湾産のウーロン茶（なぜかパイナップルの香り）を飲むのであった。

うっまーい。やっぱ急須の方が旨い。

阪神が優勝した。
その時高村は頭から湯気を出していた。
思い出に深く残るであろう出来事である。

美容師さんにカットモデルになって、と頼まれたため、修行中の美容師さんに練習台になり、さらに、新しく導入したと言うパーマ機の実験台になっていたのである。
それでちょうど阪神が優勝した時、電極に繋がれた高村は頭から湯気をあげていたのだ。
なんだかんだで3時間半も拘束された高村であった。
（パーマって時間かかるのね）
そんな高村の現在の頭は、裾の方が激しい寝癖みたいになっているのであった。
ダメージがないからきれいにかかったと美容師さんは自画自賛していたが、イマイチピンとこない高村であった。

高村の部屋にプチゴキが這っているのを発見した。
築12年で初めての事である。（台所とかは出た事がある）
天井をぐるりと壁伝いに廻って歩いているのである。
しかしその先のエアコンの影には巣を貼らないタイプの蜘蛛（足を含めて10センチ）が
3日ぐらい前から待ち構えているのを私は知っていた。
飛んで日にいる夏の虫である。

キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━！！！

高村はこの捕食劇をわくわくしながら待ち構えた。しかし、ゴキは難無くこの蜘蛛をスルーした。

なぜぴくりとも動かん？何のためにそこにいるんだ？！　君の勇姿が観たいが為に、おいといてやってんのに！

思いもよらない蜘蛛のふがいなさに棒でちょっとつついてみた。
（天井と壁の隅に忍者のように張り付いているのだ）

・・・蜘蛛は静かにぱりぱりに渇いておった・・・。

蜘蛛よ、いつからそこにおったのだ？死ぬ前に移動しろよ。
蜘蛛にかまけてゴキブリを見のがした高村は、今晩落ち着かぬ夜を過ごすのであった。
ベッドサイドに殺虫剤は用意しておこう・・・。

とうとう、ダイエットかなわず秋になってしまった。
昨日、ちょっと暇だったので、ケーキを焼いた。
むかーしむかし、イギリスに行った時の土産のジャムが、
未開封のまま、2年期限が切れていたのを発見したからだ。
フォートナムメイスンの黒すぐりのジャムはケーキになって生まれ変わり、
3日ほど正味期限が伸びた格好だ。

こういう時、誰かの家に遊びに行ってケーキを半分置いてきたくなるのだが、
そんな時に限って会う用事が無いのだなあ

結構旨いのだが。

てーさんはとても親孝行、妹孝行な女性である。
おかあさんにねだられて、高価なマッサージチェア、高価な乗馬風健康器具ジョーバ（廉価版の韓国の量産品では無い。ナショナルに訴えられないか、あれ？）、当時はまだまだ高価だった犬型ロボット色々プレゼントしている。
妹が頑張っておつとめしているからとか、こんどお母さんの趣味の発表会があるから、折に触れて趣味のよい皮のバックをプレゼントしているのもよく観た。
（最初は百貨店で購入していたのですが、高村が問屋街ばっかり行くものだから（好きなんです）、最近は半卸で購入することもあるようです。ちょっと負担が軽くなったかな？）

そんなお母さんが、庭掃除をしていたところ、ブランドバックを持って歩いている娘さんを観たそうな。
（きっとすぐ観て分かったと言う事は、シャネルかヴィトンであろう。
ここは大阪なので、ロゴが大きければ大きいほうがよいと言う土地柄なのである。
観てすぐ分かってもらいえないブランドはブランドじゃ無いと言う土地柄なのである）
「そういえば、ブランドのバックって持っていないわねえ」
危険な発言がてーさんの耳に届いた。
いつも品質のよい買い物をするてーさんであったが、有名ブランド名に出せるお金は、名無しの商品の倍程度なのである。
予算オーバー！！
しかし、「高村ちゃんはどんなのもってるの？」
参考に名の上がった高村と言えば。毎年正月に鞄の福袋を買うぐらいで、全くこだわりのない女である。
「聞いた事ないなあ」
その前の週に高村は時計のブランドについてあつく語っていたが、『プロのアイスホッケーの選手がパック代わりに殴りつけて試合をしても壊れなかった』
『ソーラー充電で電池交換不要』など「丈夫！」「経済的！」というブランドとはちょっと離れた自慢だったのだ。

高村のいいかげんな行いがブランドバックへの興味を失わせたらしく、ねだられはしなかったようだが、一応高村は応えておいた。
「私の愛用の鞄のブランド名はハンドメイド。原材料はアニキのはきつぶされたジーパンだよ。
皮の鞄って手入れせんにゃいかんし。
普段使いはずだ袋でいいんだもん。洗濯機で丸洗いよ」
自家用車で職場に移動する人はソリャア、いいかもしれないけど満員電車で移動する人はすぐ傷だらけになるよ。
高価なブランドバックとかを持つ人はそれなりの生活空間を金で買える人であるべきだと私は思うのだ。
エルメスのバーキンを自転車の前篭に入れて通勤するのはおかしいと私は思う。

お母さんがブランドの鞄をほしがった暁には、○○にスーパーコ△ーを見に行ってみよう！と誘ってみようと思う高村であった。

スーパーコ△ーっていくらぐらいするんだろう？そんな興味から。