鼻のかみ過ぎで、真っ赤になった高村である。
今日、墓参りにいったのがけちのつき始め、スギ花粉はそんなにひどくない、高村であったが兄の車で墓地に行くことになったのがよくなかった。
ごみまみれ、ほこりまみれの兄車。
前回掃除したのは、車検時か、やはり私が、ポリ袋いっぱいのごみを処理してあげたときであろう。
少なくとも一年以上、掃除機はかかっていない車だ。
飲みかけのペットボトル、意味不明の紙ごみ、車中で掃除しながら山の中の墓場についたときにはすっかり鼻が止まらなくなっていた。
こうなったら家に帰っても一緒、何やってても鼻水は止まらない。
風邪でも引かない限り、ボックスティッシュなんか置いていない高村家。
もらい物の粗製のティッュですっかり皮膚を荒らしてしまった。
部屋を掃除しながら、鼻炎薬を飲んで、気がついたら寝ていた。
兄の車のせいでとても短い一日だった…。

世界フィギュア2008

2008年3月23日
終わった。
ガラスのハートといわれた高橋選手は、近年メンタルとっても強くなって私はうれしい。
今回は、織田選手が憑依ってしまったかのようなジャンプミス(飛びすぎ)でメダルを逃したけど、来年も代表枠3人というのを、小塚選手ががんばって守ってくれたし、日本男子としては上出来な感じです。
(織田選手、復活を待ってるぞ。君の明るい人柄がいないと、男子日本選手団はずいぶん寂しい。出ておいで〜)

なんかここ数年ですっかり骨っぽくなった、ジョニー・ウィアー選手、そろそろ、肩を出した衣装はやめたほうが…。
要らぬ心配をしつつも、今回は賞レースとしても面白かった。
映画公開時、解読書みたいなのが、山盛り発行されていたので、そんなに難解な話なのかと、遠慮していた、ダ・ヴィンチ・コード。
なんだ、なんちゅーことはないじゃないか。
フリーメイソンだの、薔薇十字軍だの、青春時代の懐かしい話題がてんこ盛りである。

思春期にはいろんな「受験から逃れる安全弁」が働き、妙なことに興味を持って、熱心に本を読み漁ることがあった。
私はイスラム文化だったり(十字軍もサラディン側から)、メソポタミヤ文明だったりした。
友人には中世キリスト教にはまっている人がいて、ある時、
「秘密結社に入りたい」
思いつめていったものである。
あんまり熱心だったので、
「活動実態がなくてもいいなら、ここで作れば」
「いやだ、そんなの」
と、盛り上がって軽くいなした。

秘密結社作って人助けをするには、金と知識の両方が要るのだ。
世知辛い世の中である。

ISBN:4042955037 文庫 越前 敏弥 角川書店 2006/03/10 ¥580
友人の誕生日の食事会に行ってきた。
今日行った店には、バースディケーキが来るときは、照明を落とし、ローソクに火のついたケーキがおごそかに運ばれて、有線で「ハッピーバースデイトゥユー」かなんか流されてくる、サービスがあるのである。

斜め前のカップルのケーキ運搬時には、「ハッピーバースディ トゥ ユー」
と一番の歌詞が流れていたのであるが、
われわれのグループのところにくるときは、2番の歌詞が流れてきていた。
有線放送だからそんなこともある。

♪How old are you?
How old are you?
How old are you,now?
How old are you?♪
(笑いすぎてあんまりしっかり聞いてないけどこんな歌詞に聞こえました)

あんまりおかしかったので、関西弁で合唱した。

♪年、なんぼやねん?
いくつになってん?
ほんで、いくつになってん?
いうてみいや、ほーら?♪

とんだセクハラソングである。
03月15日付 朝日新聞の報道「僧侶らに自首呼びかけ チベット公安当局など」へのコメント:
自首なんかしたら殺されるわ!!
中国当局のやることなんざ、かわりゃしねえ。主席が主席だ。
日本は中国の国内問題だからと、静観の構えだか知らないが、チベットに中国軍が侵略したときも抗議ひとつできなかった。

抗議くらいしろ!農薬餃子も言われ放題だし・・・ぶつぶつ。

チベットに自由を、ビルマ(ミャンマーと呼んでいるのは軍事独裁を受け入れた国家だけ。日本みたいに)に自由を。
日本とは歴史的に浅からぬ関係のある国なんだけど・・・
そんなに敏感ではないわが花粉センサー(ありがたい)
しかしさすがにここ数日は、鼻がずるずるたれてくる。
ちょこっと余っていた、ザジテンカプセルのジェネリック(ザジトマ)を1つ服用してみた。
眠い、たまらなく眠い。

爆睡。

空腹で起き出して夜食をとらなかったせいか、ちょっとやせた。
高村の手芸は、貧乏くさい香りがすると評判である。
リサイクルメインだから、しょうがないっちゃあしょうがない。アースカラーだし。
が、全部買ってきて作ったものも、ちょっと地味な気がする。
バブル期の手芸とはどうだったのであろう。さぞかし豪華だろう。

高村が愛読していた(今はもう休刊して久しいが)手芸雑誌のバックナンバーを図書館で借りてきて読んでみた。

雑誌「私の手作り」は最初、半分DDYでスタートしたようである。
団地妻が、配管むき出しの洗面を隠す収納を手作りする雑誌だ。
(残り半分は、カーテンとかテーブルクロスとかで、窓が少なく暗くなりがちな室内をいかに明るく見せるか、という戦いであった。
赤のギンガムチェックで、ソファ、テーブル、窓、ありとあらゆるところを飾られるなら、私はいっそ暗いほうがいい・・・。原色の黄色か赤で統一するのはやめれ!サテンもよせ!目がちかちかする)
と、思ってみていると、いろんなものを隠し始めた。
電話(黒ダイヤル!!が重くていやであるらしい)、まあ、それは友達の家でも見た記憶がある。
複雑なダイヤル部分に埃がつくと拭くの大変だから。

しかし、台所湯沸かし器、ポット、炊飯ジャー、トースター、台所のありとあらゆるものにカバーをつくり、布に包んでしまうのはどうだろう。
怪しいだろう?不便だし、ものによっては危険だ。
炊飯ジャーなんて、ほとんど常にコンセント刺さってるよ。

数冊読んで、高村は手持ちの雑誌に戻ってみた。
原色の綿プリントの価格と、無地のリネンの布やリネンのテープの原材料の価格の差に、価格的にはバブル期よりよっぽど高くついてるよなあ・・・感じ入る。
雑誌は同じだが購買層の、奥さん方が団地妻から一戸建ての奥さんに、バブルを乗り越えバージョンアップしたんだろうか。
いやいや、作ってるものが、カーテンじゃなくてカバンだ。
どうかわかんねえぞ。

今度ビンボクサイといわれたら、原色の生地で同じもの作ってプレゼントしよう・・・。

とか思いながら(バブル期)洗濯に失敗して縮んじゃったセーターを利用して、・・・というリサイクルが
(近頃)着ないセーターを縮毛させ、・・・になっているあたり、バブル期の方が物を大事にしてる人は多かったんだなあ、と、ちょっと感心したりする。
バブルの恩恵にはまったく浴さなかった、現在貧乏な私も古いセーターを縮毛させて何かにするかな、考え中・・・。
アメリカ大統領の予備選挙で、ヒラリー・クリントンが劣勢にたちつつある。
高村のひそかな野望が、夢見ることもなく終わろうとしている。
高村の夢、それは、

ファーストジェントルマン!!ビル・クリントンを見ることである

飛行機から手を振りながら降り立つ、ヒラリーの横に、控えめに愛想を振りまく、ビル・クリントン。
脇を締めて、顔の近くで手のひらを小ぶりに振る

世界首脳会談中のファーストレディたちの晩餐会に、黒一点、参加するファーストジェントルマン、ビル・クリントン。
いや、別に華やかに着飾ってくれてもいいけど。黒でなく。

まあ、実際は娘がやりそうだけどさ。

(田中首相のときも、田中真紀子議員が代わりにしていたらしいし。
糟糠の妻を人目に出せないのかと、失礼な話だと思ったけど、きっと本人も嫌がったんだろうな。)

ファーストジェントルマン、どうよ?
今年こそ片付けられる人に!
そんな雑誌を、ちょっと立ち読みしてみた。
『まずはきれいな部屋に住む素敵な自分をイメージしてみましょう・・・』

・・・・想像中・・・・

「すっごい殺風景だな」
高村のきれいな部屋には、テレビとベットしかなかった・・・。
カプセルホテルか!
高村にはイマジネーション(ナルシス入り)という才能が欠如していた。
インストラクターを選べるので、女性のインストラクターでヨガなどしていたら、
数日後突然、「彼女はお休みですので今回は私が」と男性インストラクターが出てきた。
リアリズムを持たせようとしているのだろうか?
太陽礼拝のポーズをとりながら笑っていたら、姿勢が不安定だと注意を受けた。

運動せねばなり!

2008年2月27日
4月から、おおっぴらにメタハラが行われるらしい。
40過ぎると、会社の健康保険のとこにその人のウエストが書き込まれちゃうらしい。
そして、メタボだと診断されたら、メタボを解消すべく個人指導が入るらしい。
専業主婦まで!余計なお世話って言うか、その金どこから出るのん?

私、年齢的にも関係ないやと思っていたのだが、(ウエストだって90には届かないし)、wii fitを手に入れ乗ってみたら、贅肉が多すぎて、ヤバシですよ!とささやかれた。
ヤバシですか・・・、専用コントローラーの上に正座して、聞いてしまった。
自転車で通おうかな、と思ったら天候不良だし、・・・いやいや、着替え持って行って、自転車でがんばろう。
明日天気がよかったら・・・。
ケーブルが壊れて、頭にきて(よく切れるんだ。ドア二つまたいでるから)ワイアレスにした正月。
テレビが壊れて、そんなに使わないしいいか、とワンセグチューナーを買った2月(新しく出た方のちょいてれ。よく映ります。鉄筋コンクリートでも延長アンテナ外に出せるので)
自転車を修理に出した、今週。

「洗濯機が壊れた!ずっとすすぎを繰り返す!!」

夜中から朝まで回っていたら、私のウールのパンツはさぞかし痛んだだろうなあ。
覚悟していたがそんなでもなかった。



試しに、兄のトレーナーなど入れて実験してみた。
洗濯1・すすぎ2回でとまった。
私「壊れてないみたいだ」
どうも洗濯というものは、2回すすぐということを知らなかった父。
「20年以上前の洗濯機だから買いなおしてもいいけど、新しい洗濯機は、昔の洗濯機と違って壊れる可能性があるよ?」
ぜひ買いなおさない方向でお願いしたい。
少なくとも今月は。(出すつもりだから)

寒いわ・・・。

2008年2月8日
友人が遊びに来たので、羽根布団を買った。
どこに来客用の掛け布団をしまったのか分からなくなり、前回友人に掛け布団を譲って毛布で寝たら、しっかり風邪を引いてしまったからだ。

さて、その羽根布団である。軽い。(あたりまえだが)
ためしに寝てみた。ぬくい。
来客用においておこうかと思ったが、自分で使うことにした。
カバーを買っていなかったので、縫うことにした。
近所のダイエーでのセール品980円でもよかったのだが、年末の冬の生地福袋で、ちょうどいいサイズのフリースが入っていたし、使い道のない柄の布もあるし、自分で作った。

今私はアメリカ国旗柄(使い道ないだろ?)の布団で寝ている。
誰か遊びに来たら、あわててひっくり返さねば・・・。

工場萌え

2008年2月7日 読書
ISBN:448780163X 単行本 石井 哲 東京書籍 2007/03 ¥1,995

和歌山から岸和田に向かう間の高速道路沿いにごっつええかんじの工場がある。
夜景なんかよりもずっときれいなので、ちょっとゆっくり見ていたいのだが、残念ながら高速道路で意味もなく止まることはできない。
仲間などいないと思っていたら、こんな本が!
夜の工場はきれいだ・・・・。
テレビが壊れた・・・。ブラウン管の寿命って突然切れるんだね。パソコンのモニターがテレビになればいいのに。
使ってないモニターならいっぱいあるのに、テレビはない・・・。
この世はままならないわ・・・。

環境問題はなぜウソがまかり通るのか
ISBN:4862481221 ペーパーバック 武田 邦彦 洋泉社 2007/02 ¥1,000

ままならないといえばこんな本を読んでみた。
興味深い。みんなぜひ読んでみるべきだ。
日本政府の無能振りをみんなでぶーぶー言おうぜ。
そして、石油が枯渇して日本円が紙くずになったとき、日本人の3/4が餓死した後何が残るのか考えて、今政治をやってるマスメディアと政治家、役人に不審の目を向けよう。
わしゃーもうごみの分別は、せん。ペットボトルは燃えるごみだ。
従兄弟が遠く淡路島で厄にはいったらしい。
厄払いの電化製品が届いた。

ありがとうーーー!ちょうどほしかったのーー!!

電気ストーブが届いた。
高村が今まで使っていたのより、とってもハイパワー。
ふー。あったか。

淡路の男性は厄に入ると家を建てて大宴会をしたり、船を仕立てて大宴会をしたり、巨大な観音像を建てたりするのだが、
子供に金がかかる40歳の厄だと、布団とか電化製品とかをむやみに送りつけて終わらせるのである。
(それでもすごい出費よね・・・。何親等までやんのかな?)

さて、去年は年明け早々ルーターが故障し、今年はケーブルがいかれた。
腹が立ったので無線ランにしました。
ほほほーーーだ!ストーブ代が浮いたけど、それなりに出て行った・・・。
これで私の厄払い・・・にはならないわね。
女子になくてよかったよ、そんな風習。
もう、1月も下旬であります。
福袋でゲットした、チョコも底をついた今、私はダイエットすべきと心得ます。(目の前に飴がある間は、貪らずにはいられない)
先週友人が遊びに来て、土産に「ウンココロ手帳」をくれた。
便通の状態と体調をメモする「しあわせウンコ生活のススメ実践編」だそうです。
遊びに行くよと、連絡をもらったとき、電話中に長い便秘が解消されたのが、印象的だったようです。
『いやあ、カチカチコロコロ、ウサギ便(兎糞っていうんだよほんとに)だよ!毎日出てはいるんで便秘ではないんだけど、滞留時間が長いんだな!』
包み隠さない、発言がよくなかった模様。心配させて申し訳ないのだ。
ウンココロ手帳を片手に、健康的ダイエットを誓う高村は、しかし、日曜は一日一食で運動不足にすごしてしまった。
自転車を修理に行こうと思ったら、気温が6度だったんだな・・・。
友人と3人で、初売りに行く予定だった私。
しかし約一名とまったく連絡が取れない。当日の深夜になってやっと連絡があった。
聞けば、年末東京で捻挫した。新幹線の中に携帯を忘れた。
というわけで彼女からの連絡が取れない状況で、正月彼女の家の何者かが、長電話をかけていたのだ。←6時間ほどずっと話中だった。

なにわともあれおととしの年末、妹の服が階段に脱ぎ捨ててあって、それを踏んで階段落ち、足首骨折に続く、年末の不幸。
年末私たちと約束をすると彼女は足を怪我するようにできているのである。
四柱推命をしたら、きっと血刃?がいっぱいついてるに違いない。
3つだったか5つだったかついてた友達は、スキーに行けば骨折、旅先で家庭用の花火をすれば服に燃え移って火傷、旅行に保険証が欠かせない業の者だ。うかつ者め!
同じ星の住人に違いない!高村はかわいそうになった。

高村「かわいそうに。何か買ってきてほしい福袋ある?」
友人「シーズ」
高村「? 種?」
友人「シーズー!」
高村「? ? !犬!!」
友人「チーズっ!!」
高村「ああ!!チーズね」(また重いものを)
友人「シーズー犬の福袋って何やねん!」
高村「紙袋の中から、きゅいんきゅいん、くんくん、聞こえてきて人として買わずにはいられへんねん。
しかも袋を手に取ったが最後、重さから『成犬』って分かっても人として選びなおすことなどできない、運命の福袋やねん・・・」
※ありません。念のため。

高村の作り話は無駄に長々と続いた・・・。

ママチャリの限界

2007年12月27日
私には弟がいる。
往復100キロ圏内は自転車の守備範囲というエコな弟である。
2センチぐらいしか幅のないタイヤの、なんだか高そうな自転車に乗っているのだ。
ママチャリの高村も直線距離で往復30キロぐらいはいけるだろうと、行ってみた!
そんなにスピードは出さなかったので、往復で3時間かかってしまった。
体力以前にだるい。やはり、もうちょっとスピードの出るチャリでないといかんな。
後輪のブレーキが壊れ、サドルが破れ(雨が染み出してしりが寒いのだ)修理するか、買いなおすか、悩みどころである。

最近、自転車安いね・・・。

おお!

2007年12月23日
冬至にかぼちゃを食べ、ゆず湯に入った私。
庭のゆずの木にはたわわに柚子が成って、入れ放題である。
ずいぶん配って、とりやすいところはとり終えてしまったので、とげに悩まされながら、いくつかとった。
こんなときちびってつらい。

優雅に柚子湯につかりながらも、洗濯物と入浴する私。
下半身は湯船につかりながら、上半身は洗濯桶の中で洗濯ブラシを操っているのである。
襟、袖口、ポケットなんかを、洗濯液と酸素系漂白剤の混ざった水中でぐおりぐおり擦洗い、洗濯機にIN!
もう取れないかと思った黄ばみも手洗いすると美しくなるのである。

・・・・。
ドライ・セキユ推奨、洗濯機不可?今頃そんなことゆうんじゃねえよ。
洗った洗濯物を干しながら、つぶやく私。
水で洗わないと水溶性の汚れ落ちねえじゃねえか。
賞味期限は「私の舌が判断する」だけでなく、洗濯表示も最近「私が手触りで判断する」に成りつつある・・・。

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