お買い物　ｖ

友人と大阪の問屋街に買い物に行った。（平日しかあいてないとこが多いのだ卸しだから）
本町の船場センタービルの、今回は地下1階をのへのへと、彼女の希望でアクセサリーを冷やかす・・・。
地上1階はこまめにお外に出て、信号を渡らねばならないのだが地下1階は、東西に1キロほど続く。1号館から10号館まで、ほとんどが繋がってるのだ。

外に出たくない。なんせ暑い。

しかし卸の宝飾店とはいえ、そこは宝飾店、気楽に買えるような値段のものなんてそんなに転がっていない。
お望みが天然石のアクセサリーなので、手作り用の半輝石なんかは安いのがたくさんあるんだけど、普通の宝飾でと生ると、もともと定価なんかあって無きが如き商売のものである。
半額の札が付いていてもどの程度お得なのかはわからない。
卸が主とはいえ、一般にも商っているので、「おまけしますよ」とかいいながら真実の価格は要相談なのである。

しかも彼女、目が肥えてるので興味を示して、出してもらうものといったら、定価80万円とかこちらの心臓が痛むものばかり・・・。

もっと気楽に買える価格帯のものを以前は言っていたので、センタービルの本格宝飾店はどうかな～？と思い、ファンビ寺内という総合卸に誘った。

萬栄に比べるとだいぶ規模は小さいのだが、一般でも会員になりやすい服飾雑貨の総合卸で、本気のブランド物は少ないけど、雑貨は充実していて十分楽しい。
町の雑貨屋さんが仕入れに来るような感じのところなのだ。

しかし雑貨屋さんに扱われているような物は宝飾品と認めてもらえず撃沈。
日本手ぬぐい風のハンカチとか本気の雑貨を見て回って、バーバリとかプラダのポロシャツの値段に驚愕しながら（夏物はどこも今の時期は叩き売ってるんじゃないのだろうか？違うのかな？）結構面白かったと思う。

次回は涼しい季節に1階を制覇しようと約束した高村だった。カバンとか服飾のほうがわかりやすくて気楽でいいのう・・・。宝石はよほどのお買い得以外は見るだけで。心臓に悪いから・・・。