岳廟の次は玉泉。
岳廟前で止まってるタクシーに行ってもらえないか友人が聞いていたが、助手席を開けないで聞いていたので、道を尋ねたと思われたらしい。
バス停を教わって帰ってくる。
バスで1駅。
いくらかかるのかとどきどきしてたら、2元だった。
玉泉というバス停で降りたのに、あるのは植物園ばかりなり?
さては系統を間違ったかと、もうひとつある玉泉のバス停に1.5元で乗っていく。
バスは乗り込むときに、料金を前払いするシステムで、クーラー付のバスは2元、扇風機だと1.5元とか1元らしい。
ドアが開くまで、値段はわからない。
ばら銭を握って立っていたら、友人に日本人丸出しといって笑われるが、ぐずぐずするよりはいいだろうと、気にしないことに。
よくよく調べてみると玉泉の茶屋は、植物園の中にあるということで、植物園に入場。
金庸と言う作家の小説中で名水と有名で、

「玉泉の水で入れたお茶だよ」と武術家に差し出すシーンがあるとか。

実は杭州のお茶の博物館が五老峰というところにあって、この 五老峰という名前だけでそっちに行きたかったのだが、ま、ここでいいか。
友人に五老峰といって伝わるかはわからないし・・・。
(セイント聖矢という昔流行ったジャンプの漫画で、紫龍という名のキャラが修行してた場所なのだ。
すごい秘境みたいにかかれてたけど、すごい都会じゃないか?と後に盛り上がる)

植物園の中でスクーターに追い抜かれる。

違和感を感じてよくよく見てみたら、 漕いでる!自転車のペダルが後輪部分から生えていた。

杭州のスクーターは電気スクーターで馬力が足りないときは人力アシストらしい。
電気自転車は日本より馬力があって、漕がなくても走ってるのを見た。
無論馬力が足りないときは人力なのだが。

「確実に車体が重いスクーターを選択した理由ってなんだろうね。」
自転車より車輪が小さいので、スクーターのほうがペダルはさらに重いし。ぬるい目で見送った。

次回、玉泉の熱い罠。

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