叔父の49日に行ってきた。
今回はETCがついていたので、当たり前だが激安だった。

淡路島の法事にはいろんなものがあって、珍しいのは35日目であるらしい。
地域によって登る山は決まっているらしいのだが、最寄の高い山の山頂から、団子やらおにぎりやらもちやらを転がすのである。(近畿の自家製おにぎりは俵型)
どうやら、35日目に餓鬼界に差し掛かるころらしく、餓鬼の皆さんに捕まらないように現世から手助けをするのだそうな。

そして49日には平たい餅を4人で四方に引く行事がある。
お坊様が言うには、人が死ぬといろんな争いが起こるが、餅引いて済ませろよという、教えらしい。
四国のほうでは平もちを人間型に切って両手両足を引き合うというのだから、シュールだ。
本当はどっかの地方で、財産の配分をこれで決めていたのかもしれない・・・。
子供を残さずに死んだ財産家とかね。
一番消極的な人が、でかい餅を握っていられるというお決まりのあれである。

次は初盆か・・・。平日ぶっちぎりなんだよなあ。(財布が・・・)

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