ビバ！淡路島

父と淡路島に葬式に出かけた。

厄年に家を建て替え、二階の窓から大量の餅をまき（豪華あたりつき）,更に人が殺せるほどの重量の餅をまく淡路島であるが、葬式は普通じゃないかな？
幼児のころに祖父母の葬式に行ったときは、仏壇の飾りつけはすごかったけど。
（大広間に川が流れていたような・・・・。）

『ギリギリ入った』喪服を着た高村は一路淡路島へ！！
今回亡くなったのは、父の長兄の叔父であった。
田舎の叔父叔母は高齢であるのにたいそう健康（頭も明瞭）で、大阪に出ていた弟たちから下から亡くなっていっていたので、本当に間近に田舎のお葬式を見るのは初めてであった。
お通夜はわりと普通だったと思う。列席者一同で経文を上げるなど、感動的であった。

お葬式はかつて結婚式場だったという豪華な建物で行われた。
（聞けば祖父母は葬式も母屋で行われたので家中が葬式の飾り付けになっていたのだそうだ。
川も幻ではなかった。）
昼食は仕出しの懐石弁当。
お刺身なども豊富な豪華さだったのだが、いいのか？生もの出して？
お骨拾いにも参加した。
その後、また式場に戻って、びっくり本格的な会席が用意されていたのだ。
しかも、食べても食べても、新しい料理の皿がやってくる、最後の最後に料理持ち帰り用の折まで出てくる豪華さであった。（無理して食ったっちゅうねん～！）

肩周辺がぴちぴちで腕は上げられないけど 『ギリギリ入った』喪服の高村の腹は引っ込めても引っ込めても収まらない感じになっていた。
そこへ、土産とばかりにフルーツの詰め合わせ、乾物類の入った巨大な袋が手わたされたのである。

なんでも豪華にするんだなあ。
子供のころ淡路島の結婚式の引き出物で、食器乾燥機などの巨大な電化製品などを車に満載していたのを思いだした高村だった・・・。

私、3万円しか包んでないのに・・・・。