福袋を買いに一緒に行く友人宅に車を走らせていたら。
なんか、走行音がおかしいことに気づいた。
パンクである。
都合4回目のパンク経験。

初めてパンクしたときは、パンクしたままタイヤ専門店まで走って、怒られた。
タイヤ1本8千円ぐらい。

2回目は1本のタイヤだけ空気圧がおかしく、ガソリンスタンドで見てもらったら、でっかいピンみたいなのが突き刺さっていたので、抜いてもらった。
タイヤ修理2千円。

3回目は家で見つかったので、父にスペアタイヤに変えてもらい、タイヤ専門店へ。
タイヤ1本8千円。

今回、正月で店は閉まってるだろうし、近くにない。孤立無援の幹線道路沿いでのアクシデントである。

とりあえず路肩に寄せてジャッキアップ。左側のタイヤだったので、助かった。
右だったら走行車に轢かれる危険があってできなかったと思う。
どっちに向かって閉めてあるのかわからないボトルをはずす。
とりあえずはテコの力である。
何とかはずして付け替えた。
軽自動車のタイヤだから、前の車のタイヤより安いだろうけど。
ほしかったけど、カルバンクラインとヴァンドーム青山の福袋はあきらめた。(T_T)

それにしてもさすがお正月。ものすごい車の通行は激しかったが、誰も助けてはくれなかった。(大変だったのだ)
次から私は、パンクで困ってる人を見かけたら助けてあげようと心に決めた。
昔、一度、見捨てたことを後悔した。

私が自転車で彼の横を通り過ぎたとき、彼は何を思ったかパンクしたタイヤのそばではなく、タイヤとタイヤの中央にジャッキを入れ持ち上げようとしていたので。
「手伝いましょうか」と声を掛けたが断られ、
『車をひっくり返そうとしているのだろうか?  無謀だ』
苦心する彼の横を黙って通り過ぎた。


あんなところにジャッキを入れてもかまわないような場所があったかも謎だが、あのときの彼が、支点・力点・作用点を理解していなかったことだけは事実で、そんな人が『自転車』で通りかかった人の忠告を聞き入れたかは分からないが、一言言ってあげればよかったかも、と思ったのだ・・・。

コメント