60年に一度、本当は禊をした一部の神主しか入れない、出雲の神さまんちに入れるというので、一路大阪から出雲に出かけた。
友人二人を乗っけて、軽自動車で。
特別拝観は、整理券を並んでとらねばならないので、一日仕事と割り切って初日は周辺観光。
なんだか高原のインターで朝食、インターチェンジでは必ずやるのだが、ソフトクリームを食べた。
しかし瀬戸内と違って、中国道はマスカットだ桃だみかんだ塩だうどんだとバリエーションが無い。
ジャージー牛乳100%はうまいけど、面白みが無かった。

黄泉平坂、八重垣神社、神魂神社とめぐって、昼飯は松江で摂ろうとご城下へ。
しかし、昼の一時半の松江は「準備中」の嵐だった。
どうも、1時には昼のオーダーを締め切って、5時まで夜の仕込みに入るのが普通らしい・・・。
蒸し暑い松江の風は冷たかった。
「あきらめてイタメシかカフェにでも入ろうか・・・。
観光に着たのに俺たち負け犬・・・。」
とあきらめたところを救ってくれたのは、蒸し寿司が名物の浪花さんであった。
ううう。働いてくれてありがとう・・・。
(観光地なのに、夏休みの日曜日に軒並み食い物屋が開いてないってどういうこと?)

松江城を外側からくるっと見て(観光しようにも駐車場いっぱい)、豊臣シンパの証の黒い城を見ながら、
「何で大阪城は白く作っちゃったんだろうね?」
「太閤秀吉が夢に出てきたという、豪商はよほど歴史に興味が無かったのかねえ?」
「いやいや、徳川家の陰謀だよ・・・」
観光をあきらめて車は一路、出雲地方に向かうのであった。

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