春。冬物をしまおう。

建物の中にいるとまだちょっと肌寒いので、薄手のニットを残して洗い始めた。
数回しか着用していない、カシミヤやウールのコートは、ブラシをかけ、汚れをチェックして、・・・・クリーニングに出すほどでもなかったので、そのままクローゼットの奥に追いやる。
綿入りのコート、綿入りのジップアップジャケット、ダウンは洗濯機へGO!

水鳥の羽は浮くので、家庭で洗う場合は必ず手洗いで。

なので、網に入れてほかのものが上に来るように固定したのだが、甘かった。
すごい浮力だ水鳥。すべてのものを押し上げる。
しょうがないので洗濯機の中で手洗いだ。

厚手のセーターを一枚一枚ネットに入れて、洗濯機様に任せる。
カシミアセーターは避けておいて、つけおき洗いだ。
縁側に乾いたバスタオルを並べて、その上に一枚一枚、平干しした。
（M代さん、このようにして私はクリーニング代を節約しています。おしゃれ着洗い−中性洗剤−は偉大よ）

縁側の許容量がいっぱいになったので、昼の買い物に出かけた。

帰ってきたら、父上の手によってテキトーにハンガーにかけられた上、野外に吊り下げられていた。

ギャーーーーー!伸びるーーーーー！！！
あわてて、取り外して、平干ししなおした。

自分のジャケットや、私のレザーの服を洗濯機でまわして、ぼろぼろに分解しても、仕立てのせいにする父には何を何回説明しても無駄だとわかっているが・・・・。勘弁してくれんか・・・。毎年毎年。