届いたー！

色鉛筆を撫で回す高村。
くふふふふ。新しい色鉛筆は手触りも滑らか。
なんのこっちゃわからない色の名前まで愛おしいものである。
試書きは日曜日にするとして、今日は眺めたおした。
ユニの100色色鉛筆は、12色色鉛筆でも同じラインのものが使われているので、小学生のときもたまに、このラインの色鉛筆を持っている人がいた。
同じ三菱でもユニ色鉛筆と三菱色鉛筆ではぜんぜん書き味が違う。
おんなじ会社かわからないほどである。
今思うと、ユニの色鉛筆を持ってた子は、入学祝とかの贈答だったんじゃないかなあ。ブルジョワーーと当時は思っていたけれど。（24色だったから）
私も小学校入学時にはユニの消しゴムと鉛筆を一ダース母上に名前入りで作ってもらったものだ。（文具好きの母もちゃっかり自分用を注文しておった。しかも自分の鉛筆のほうが上等）
新入学を前に、今でも文具屋の入り口付近に名入れのテーブルが出ているのだろうか。風物詩だ。
書き味がよくてもったいなかったのでまだ一本残してある。
（小学生のころの鉛筆※未使用。のコレクションケースを眺める）
メーカーによっては夏の暑い時期表面のコーティングが溶け出して、いろんなものにくっつくという、当時の日本の工業力を疑う製品もある。

小学3年のときに買ってもらった、廉価版三菱色鉛筆（12色かおりつき）と100色のケースを比べながら、私も大人になった。
とか、なんとなく感慨深い。

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誘惑してみたりして。