西洋帰り

2006年10月15日
友人がイタリア旅行から帰ってきた。
乗換えがロンドンだったらしく、ロンドンの警備はすごかったとこぼしていた。
イタリア国内の旅行は楽しかったらしいのだが、買い物の時間に有名ブランドの軒を連ねた通りを何に引っかかることもなくすどおりしてしまったことに、女性として問題を感じたらしい。

「うーむ、ぶらんどなあ」
高村は関西に居るせいか、あんまりいいイメージのブランドというのはない。

シ○ネル:大阪ではロゴがでかいのが命!という、ヤンキーの自己顕示欲!みたいなかばんを持っている人が多い。
服には仮面ライダーのベルトのように、腹にどでかいロゴがラインストーンで光り輝いていたりしてね。
(ヤンキー:古いタイプの不良のこと。突っ張ることが男の勲章。オールバックのとさかの長さを競っていたりする。ちなみにでかいとさかは歩くたびに揺れて、私の腹筋を鍛えた。)

ヴ○トン:何年か前に、ロゴとともにさくらんぼを印刷したかばんを発売して、『頭わるー・・・』という印象を残した。
コンビニ前で一晩中座っている中学生までもが、ここのかばんを持っている。
なんだかなー。
ここの財布を使っている人があまりにも目に付くので、自分の財布を目の前で他人が使ってても『それ私のじゃありませんかと』声をかけることも出来ない気がする。
小学校を卒業したときにもらう、1回も開かない英和辞典のイメージだね、最近。

バーバー○ー:裏地模様の服を着ている人をよく見かける。
若くないと、全身バーバリーはきついわな。向こう見ずな感じになってしまう。
やっぱ本家だし、トレンチコートとか買えばよかったのに。XS。
空港で。何?1ポンド220円?それは、・・・・怖いな。
為替が落ち着いてから日本で買ったほうがいいかも知れん。
日本で作ってるコートもあるらしいしね。

ドルチェアンド○ッパーナ:どついたろか、ガボットナ?
すまん、何のイメージもわかん。

話し終えたころ、友人は店を覗きもせずに帰ってきたことを、もはや気にやんでは居なかったようである。

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