お弁当箱ダイエット

高村は総じて食べ過ぎのコデブである。
（服はMサイズ（無理無理9号）ですので、コデブってことにしといてくださいーーー。チビだからじゃん、という突っ込みはしないで。フレンズ）

お弁当箱に入る以上のものは食べない！
と、家にある古いお弁当箱を取り出してみた。
学生時代の弁当箱がでかい・・・・。
おかしいな。
思春期って、こんな弁当箱で飯食ったらいかんのじゃないか？
小鳥のように、ちっこい弁当箱で飢えをしのぐのが、思春期の正しい乙女の姿なんじゃないのか？ん？？
首をひねるほどにでかい。
思春期男子の兄の弁当箱と箸入れが、外についているか中についているかの差しかない、アルミの弁当箱だ。
太る！この弁当箱ダイエットは、確実に太る！
しかもこの弁当箱を埋めるほどのおかずを作るのが大変そうだ。
却下。

ほかの弁当箱を探る。
父が昔使っていた保温弁当箱。味噌汁まで持っていける優れものだが、これもまたでかい。

まげわっぱ弁当箱。
高価な弁当箱である。昔3個ぐらいあったが、ふちが黒くなってしまい、「かびた！」と、汚いくせに変に潔癖な兄に捨てられたのを、こっそり拾って隠しておいた生き残りだ。
使いたいが見つかったら捨てられてしまうかもしれない。保護だ。
胡桃の木でできたお玉と一緒に隠しておこう。
（金たわしで洗おうとするので、輪島塗製品もかくしてある。高価なものを持つには資質が必要だ）

ネスカフェのおまけの弁当箱。
蓋1枚捨てられて、おかず入れが閉まらない。
ミスドのは熱に負けて、おかずいれがちゃんと閉まらないし。
つらいな。

と、いいうわけで、弁当箱を買いに行った。
小さいが、ご飯入れは保温タイプで、ポーチに美しく収まる。
最近の弁当箱は手ごろで高機能だ。（2000円なり）
うきうきと帰ってきた今日の晩御飯は、
秋刀魚。
初日から収納不能の晩御飯であった。

明日の弁当をこさえて寝ます。
胃が小さくなって、痩せるといいなぁ。自分。