じいさん、母さん、そして私と一応3代目の薬剤師としては、
風邪ごときは3日で完治する!
と、言うわけで治った。

まだ物の臭いは分からないのだが、
臭いと危険な刺激臭は違うのが分かった。
濃塩酸を(塩酸は気体なので、水に溶けるのは35%が限界で、塩酸は揮発する為、すごい臭いと腐食力がある)17%と14%に調整してくれと頼まれ、野外でこっそり作業していたところ、(ステンレも鉄も負けるので)塩酸が気管に入って死ぬかと思う程咳き込んだ。

そしてふと見ると、タイツに無数の穴が!
いつも生膚か、ジーパンだったので飛沫が飛んでも気にならなかったが、タイツは腐食してぼろぼろに破れた。
(まだ寒いのに一日裸足かよ。やでやで。)

(因に硫酸は脱水作用がある上に気化しないので、薄い硫酸が付いてもジーパンもぼろぼろになる。
しかも脱水作用があるので膚に付いても火傷のような事になる。
道ばたにたまにカーバッテリーが捨ててある事があるが、あれ、かたっぽは硫酸だから、へたに触って膚にかけたりしないようにね。
薄くても時間がたつと濃硫酸になるから。
公園など子供の触りそうなところで発見した場合は早めに処理してしまいましょう)

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