鼻炎の体を鞭打つように風邪を引いた。

神よ、何ゆえ私の鼻に過分な試練をお与えになるか!クォヴァディス!

しかし禍福は糾える縄のごとし、鼻ズマリによって俯くと鼻が垂れると言う事がなくなったので、容易に読書が可能になったのである。

私の本棚には、読んで気に入った本と、いつか読もうと思ってつんである本がある。
この詰読が多いので、ちょっと減らそうと、手に取る。
『ガリア戦記』
・・・ピンとこない。
そうだ!私は『ローマ人の歴史』をハンニバルから勝者の混迷あたりを読み終わって、小休止していたのだ。
ハンニバルの戦象部隊の悲しい、脱力の結末に満足してしまったと言う事もある。

続きのユリウス・カエサルを読まなくては!

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