未明の怪奇音

2006年3月14日
朝、妙な金属音で目覚めた。

まだ早い時間だったので起きたく無いとしばし愚図り、外を眺めると一面の銀世界だった。

「冬来たりなば春遠からじとは言うが、
春のはずなのに春はまだまだ遠そうだ。
こないだ暖かかったから、ごつい毛糸はみんな洗濯してしまったよ、勘弁してよもう。」

パジャマの上からボロ隠しに古いコートを羽織って外に出てみた。
先日妙な破裂音がして、外に出たら車のフロントガラスが割れていたので、
今朝もそんなんだったらどうしようかと思ったのである。
新車2日目でそんな試練は耐えられない・・・。

家の裏で、車3台の玉突き事故が起っていた

積雪は1〜2センチだが、事故は道が凍結し、雪が積もりはじめたときに起ったらしい。
このあたりの人達はスタットレスなんて履かないしチェーンなんて持っていないので、雪に極端に弱い。

決算期でやる気に溢れる車屋が、余りにも素早く車を用意したもので、任意保険の切り替えが間に合っていなかった高村の今朝の一言は。

初日雨、初出勤は埃にまみれ、明けて積雪、徒歩で2日目

祟られてる。

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