落下傘降下訓練・・・。

友人に旅行に誘われる。
オーストラリアだそうだ。

高村「なんだきみ、コアラの尖った爪に引っ掻かれたいのかね？」
友人「かものはし（http://contest.thinkquest.gr.jp/tqj2000/30068/animal/kamonohashi.html）だよ。どっちかっていうと」
高村「私が初めてパンダを見た時、パンダは別室で休憩中だとかで、写真だった事があるよ。
コアラを見た時、木のむこう側にちらっと見える毛玉だった・・・。
動物ははずれが激しいよ。だいたいそんな物が動物園にいるの？」
ケアンズ発かものはしツアー！けっこう面白そうだけど一日がかりだけど

友人「スカイダイビングとかしたいな」
高村「私は侵略戦争に加担する気はないので、落下傘降下訓練はちょっと・・・」
友人「なにそれ？」
高村「いやなんじゃー！何が悲しくて言葉も通じない国に行って、言葉の通じないむくつけき男の人（※インストラクター）の腹に括りつけられて、一か八かの運試しをしなくてはいかんの？
言葉が通じてても、絶対に恐いのに！
遊園地のフリーフォールだって一回のったらお腹一杯よ！
飛び下り自殺する人が、落ちてる途中で気を失う事等ないと言う事も、充分すぎる程（スカイダイビングを楽しむ人達が）証明してるじゃない！
私がそんな事をしてなんになるって言うの」（半泣き）
高村「落下地点に居て、落ちて来る君を撮影してあげよう」
友人「受け止めてくれないの？」
高村「死ぬから。本格的な登山靴を履かないと、足から着地しても怪我するぐらいの衝撃でしょ」

友人「じゃあ、高村君、イメージしてごらん？オーストラリアと言えば何が思い浮かぶ？」
高村「アボリジニー。
カンガルー肉のステーキ。
半砂漠を時速80キロで水を求めて激走する、エミュー。（巨大）
牛は屠殺するのに、魚は凍死による安楽死をさせてから調理する国。
・・・日本料理店に入ったら刺身がどんな風になってるか見て来てくれ」
友人「・・・」

別の友人にちょっと前、カナダについて印象を3つと言われ、
1メイプルシロップ
2鮭
3インディアンの聖地を宅地化しようとして、インディアンが聖地で抗議の座り込み？をしていたら、放水車でインディアンに放水して、強制排除した白人の国。
と答えた時のような沈黙が流れた。微妙な空気じゃッた。