老人を武器にする水○黄門
2005年8月13日里見光太郎さんが黄門役になった時、
「助・格要らないんじゃ無いかな。」
と思った人は星の数程いるだろう。
助・黄門・格と並んで登場する、印篭シーンで、
「黄門でかい!」
違和感を感じた人もさぞ多かろう。
カヤック帰りの車の中にも、そんな人はたくさん居たのである。
正しい、里見光太郎演じる水戸黄門(裸の大将コラボvr.)
黄門さまは元来、独立心旺盛、質実剛健、勇往邁進な御老体であった。
助三郎、格之進、八平、お銀、柘植の飛猿、親戚に頼まれて預かった武家の娘(時折男装する)などを連れて旅をするのは、黄門の本意では無かったのである。
黄門は旅装を整えてある夜、ふらりと旅立った。
惰気満々なのになぜだかどうしても振り切る事のできない道連れ、うっかり八兵衛とともに・・・。
八「お腹が減ると力がでないよ〜」
宿場まで辿り着けなかった黄門と八兵衛は親切な娘に助けられ、その日はなぜか庄屋の家にお世話になる事に。
そこで代官の悪事を知り、いきなり乗り込む勇往邁進と書いて猪突猛進と読む黄門。
しかし門を開けてくれる忍者は居ない。
黄「ここは私の家だよ、自分の家に帰って来て何が悪いんですか」
八「御隠居!いけませんよ!御隠居!
すいませんねえ、水だけ飲んだら納得しますんで。お水を一杯いただけませんか」
『老人』を武器に、ぼけた振りして侵入。
悪事を聞き咎め、黄門一人で仕込み杖にて切り結ぶ。(※仕込み杖は時代劇では卑怯系武器)
代官の屋敷に謎の(老人の)賊が入り、代官以下宿直の家臣が切り殺され、藩が追っ手を差し向けようとする頃(※人手不足により、藩主に悪事の内容を告げる呼び出し状を送付しなかったため)、二人の若者が人を尋ねてやって来た。
助と角である。
助「その老人は先の副将軍、水戸光国に違いありません」
角(印篭を出しながら)「城中をお騒がせして申し訳ありません」
へへーっと畏まる助・角。
助・角「それで御老候はどちらに」
黄門の後を追って去る、助・角。
村娘「あの御老人、あの有名な先の副将軍だったんだって。
うちのつぼの箱に何やら箱書きしていたけど、高く売れるんじゃ無い?」
母親「そうねえ。でも記念にとっておきましょうか」
微笑みあう。END
書いてみると、話している時より100倍つまらない話になるのはなぜだろう?
「助・格要らないんじゃ無いかな。」
と思った人は星の数程いるだろう。
助・黄門・格と並んで登場する、印篭シーンで、
「黄門でかい!」
違和感を感じた人もさぞ多かろう。
カヤック帰りの車の中にも、そんな人はたくさん居たのである。
正しい、里見光太郎演じる水戸黄門(裸の大将コラボvr.)
黄門さまは元来、独立心旺盛、質実剛健、勇往邁進な御老体であった。
助三郎、格之進、八平、お銀、柘植の飛猿、親戚に頼まれて預かった武家の娘(時折男装する)などを連れて旅をするのは、黄門の本意では無かったのである。
黄門は旅装を整えてある夜、ふらりと旅立った。
惰気満々なのになぜだかどうしても振り切る事のできない道連れ、うっかり八兵衛とともに・・・。
八「お腹が減ると力がでないよ〜」
宿場まで辿り着けなかった黄門と八兵衛は親切な娘に助けられ、その日はなぜか庄屋の家にお世話になる事に。
そこで代官の悪事を知り、いきなり乗り込む勇往邁進と書いて猪突猛進と読む黄門。
しかし門を開けてくれる忍者は居ない。
黄「ここは私の家だよ、自分の家に帰って来て何が悪いんですか」
八「御隠居!いけませんよ!御隠居!
すいませんねえ、水だけ飲んだら納得しますんで。お水を一杯いただけませんか」
『老人』を武器に、ぼけた振りして侵入。
悪事を聞き咎め、黄門一人で仕込み杖にて切り結ぶ。(※仕込み杖は時代劇では卑怯系武器)
代官の屋敷に謎の(老人の)賊が入り、代官以下宿直の家臣が切り殺され、藩が追っ手を差し向けようとする頃(※人手不足により、藩主に悪事の内容を告げる呼び出し状を送付しなかったため)、二人の若者が人を尋ねてやって来た。
助と角である。
助「その老人は先の副将軍、水戸光国に違いありません」
角(印篭を出しながら)「城中をお騒がせして申し訳ありません」
へへーっと畏まる助・角。
助・角「それで御老候はどちらに」
黄門の後を追って去る、助・角。
村娘「あの御老人、あの有名な先の副将軍だったんだって。
うちのつぼの箱に何やら箱書きしていたけど、高く売れるんじゃ無い?」
母親「そうねえ。でも記念にとっておきましょうか」
微笑みあう。END
書いてみると、話している時より100倍つまらない話になるのはなぜだろう?
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