あなたの中の私

2005年4月1日
てーさんも書いていたが、
花粉の降る中買い物に行った。
Sちゃんは私に
『高村君!これこれ!』
タミヤ模型のミリタリーショウケースの前で私の裾を引く

確かに私は、迷彩柄のブラジャー、ショーツのセット。
迷彩柄のキャミ
自衛隊富良野駐屯地で買った、迷彩柄のキャップ
沖縄の米軍流出品の迷彩カーゴパンツなんかを持っているが、
纏めて全部一辺に着た事はない。
全身迷彩&ライフルの組み合わせにときめいたりはしないのだ
着れない服は要らないのだ!

Sちゃんは私に
『高村君、これこれ!』
NHK人形『三国志』のフィギアを見よと裾を引く

高村は『三国志演義』を読んだ事がない。
『魏史 三国志』という編年体のは読んだが。
しかもその人形劇は見た事がない。
私達はリアルタイムだったのか?存在は知っているが記憶にない。
私の知識の三国志の内容は常識の範囲内しかない、と私は自分で思っていたのだが、違ったのか?
やはり、おもしろがって函館の中華用品店で三国志トランプなんかを買って来たのが悪かったのか?

てーさんはそんな私をフォローすべく、
『高村君は耽美方面には興味はないんだよ』

・・・
耽美方面・・・・たーんび、たんび。耽美がくるりと輪を書いた!
確かにあまり興味がない。
だいたい耽美なのか、人形劇が?
高村の『耽美』のイメージは大昔の少女漫画、『風と木の詩』とかなのだが、認識違いか?
まあ、耽美以前に部屋が狭いので置き物にも興味がない。
物は置いておくと落ちてくるものなのだ。

ところでこのあいだ、雑誌の応募の為に郵便局に為替を買いに行った。
小学生の時、雑誌の全員プレゼントに応募するために買いに行って以来の事であった。
「説明しなくても、よく御存じだとは思いますが」
郵便局員の台詞に
『君の目に私はどんな人間に見えるのだ?』
(高村の貧相な知識で、為替に詳しい人と言うのは、一昔前のおたくなのだ。
因に、最近のおたくは郵便振り込みなどを使用しているようだ)
他人のイメージに何となく疲れた昨今の私。

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