タイトル:でーさんが、もしかすると購入するかもしれない模擬刀として、日記で紹介された、刀の種類の事。

でーさんの日記を拝見した時、なぜか大学時代読破した、鬼平犯科帳の事を思い出した。
テレビでもお馴染みの、人が死んだり、襲われたりするとき、すべての事が終わった後に鬼平がやってくる、
暴れん坊将軍とは登場のタイミングが異なるあのドラマである。
例)帯でコマ廻し←風車が飛んでくる(水戸黄門)
  女性がはだけた服で足をとられて転ぶ。そこにのしかかろうとした←正義と書かれた扇子があらゆる力学に挑戦するかのように飛んでくる(暴れん坊将軍)
  何もかもが終わって、悪者の男が隣の部屋でほかの仲間と集まっている←鬼平が与力達と登場。障子のむこうで何が起ったかを察し「すまん、おまさ」とか、詫びる。

さて、そんなヘルプ!もたまに聞こえず、正義はたいてい間に合わない、リアルを追求する鬼平に1つ、何日も監禁されていたのに、間に合ってしまった話が一つある。
男色家の盗賊集団の頭に見初められて、与力が攫われちゃった回である。
(何冊目か忘れたのでこの↑本じゃないですが)
親分子分の間にも愛憎劇があったりなんかして、攫われて来た与力は嫉妬されてみたりするんですが、
与力は何日も柱に縛り付けられて、顔をねぶられたりしている。
与力が、『近付くんじゃねえ!』と盗賊の顔に唾を吐きかけると、盗賊は喜んでしまう。
・・・あたりで、数日稼いでしまった。別にいいんだけどね
男色家と設定していたのに、変質者で終わってしまったのである。
・・・やり難いなら、そんな設定採用しなくても・・・。
池波先生の読者層も、求めてないと思うし。
そんな、時代劇小説の一話を思い出してしまった。

胴太貫はそろそろでーたぬきになったのかしら。
今日はフィットネスをさぼってしまったので、暇を持て余している高村である。

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