それだけは・・・

2003年6月17日
勝ちTがあたった。
高村が兄の名前で申し込んだ、兄の勝ちTがあたった。
兄は何も言わずに、着ていた。
高村「あ、あったったんや〜。私が出したんやで〜」
兄「なんやそうか、誕生日に届いたから、キリンに知られてるのかと思った」
高村「そんなわけあるかい!」
それにしても、白衣の下に着てもそれと分かるような蒼さであった。
アディダス社製の、あたりモノにしては生地のよいTシャツである。

そこまではよかった。

高村「この蒸し暑いのに何日、同じシャツ着てるねん!(※3日)
着替えろ!洗えよ!」
兄「家に返って来たら脱いでるし、褪せかいた時はタオルでふいている。汚くなんかないわ」
高村「うるさい!塩をふいて斑になる前に洗え!」
兄「着替えぬ! 洗わぬ! 顧みぬぅ〜〜〜!」(ドスを利かせて力強く)
高村「わっはっはっはは!」(笑)

高村家では、正義の有無に関わらず、笑いを取るのに成功したら、それ以上追求しないと言う暗黙のルールがある。
高村は、『顧みてくれ』という願いを込めて、洗濯済の兄のシャツを兄の部屋も枕許に5枚ほど積み上げて来た。
洗濯もせず、畳まず、片付けず、衣服の収納場所すら決めない兄の、(私は決めているのだが、絶対確認しないのだ)、着替えを用意してもらう最終手段だったのかもしれないが、本当にやめて欲しい。
毎朝シャワー浴びてるとかそんな問題ではないのだ。
ホント勘弁して。汗臭いのは暴力だよ。
(兄の名誉の為に、とりあえず本当に臭わなかったのではある。しかし、3日同じシャツを着ていると言う事実が、とにかくいやなのよう〜〜〜)

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