最弱の高村

2003年6月14日
私は歯医者が嫌いである。
(しかし、歯医者さんと言うのは因業な商売だ。
治療して嫌われてるんだから。)
詰め物が取れ、うっかり詰め物を咬んでしまい、歯が砕けた。
歯のカケラと、銀歯を米と一緒に吐き出しながら、身の内に震えるような恐怖を感じていた。
今度歯がくだける悪夢を見る時は、以前とはリアリティに雲泥の差があるだろうと!

それはともかく、歯医者に行ったのだが、麻酔が効かなかった。
神経を抜く事になるかもしれないと言われていたのだが、麻酔が効かなかったので諦められてしまった。
年寄りの歯医者に、拷問技で昔抜かれ、1ヵ月ぐらいモノが考えられないくらいの歯痛に苦しんだ事がある私としては、
はたしてそれでいいのか?と言う思いと共に、ほっとした事は否めない。

さて、そんなこんなで歯医者での私は最弱の高村である。
その精神的疲れから、1日弱いままである。

そんな高村の職場に訪問販売がやって来た。
缶入りのクリーナー、1缶で3800円、2缶で5000円。
弱っていた私はうっかり、2缶もポケットマネーで買ってしまった。
そのクリーナーであっちゃこっちゃ磨き倒したので、筋肉痛である。
それにしても、実演してくれたおやじほどきれいには落ちない。
・・・だまされたのであろうか?

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