関西人の血

2002年11月28日
高村「皿洗いすると『さかむけ』がしみるー」

兄「酒飲み過ぎたんか?」

高村「それは『さかやけ』やろう」

兄「なんやお前は、酒飲むと禿上がっていくんか?」

高村「そうそう、だんだんだんだん、額が広くなってキテな、それは『さかやき』やー」

本日の兄妹の会話。


さかむけ:爪の横の皮膚が少しめくれて痛い状態のこと。
治療法、ビタミンB2、B6を摂取し、皮膚の新生を促しつつ、これ以上めくれないようにバンドエイドなどで保護するべき。
喋りながら剥くのは痛そうだし、心が病んでるような気がするので止めよう!
(誰に向かって注意しているんだ!私!)

さかやけ(酒焼)よく酒を飲む人は肝臓を使い込んでいるので、肝臓で処理仕切れない老廃物が皮膚上に残り、それが日光に当る事により顔が赤黒くなる。一種の日焼けと言えない事も無い、その状態のこと。

さかやき(月代)ちょんまげを結う人の額から頭頂部にかけてそっている部分のこと。

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