中国の小説。

2002年6月19日
最近読書量が激減していた高村は、『これではいかん』図書館に出かけた。
アレクサンダ−・ケント、ボライソ−シリーズの25巻を借りる。
これは、帆船で制海権を握っている頃のイギリスの話だ。
東郷ターンで、バルチック艦隊を殲滅できた、日露戦争の頃と同じ横に大砲が列を成している構造で、帆船なのだ。
現在の船で東郷ターンなどしたら、いい的になりこちらが全滅の憂き目を見る。
まあそんな、海戦の話である。

(分かったような分からんような解説・・・)
(そういえば、トルコはロシアとも国境を接していて、日露戦争で日本が勝った時、よほど嬉しかったのか、トルコには東郷さんの名前のついた道がある。
更に余談だが、真珠湾攻撃をした時、アメリカに負けて、かなりの領地を奪われたメキシコは、日本に喝采を送ったそうだ。
奇しくもそんな国々がサッカーで試合して、日本、トルコ戦はともかく、アメリカVSメキシコで負けてしまった、メキシコの心中やいかに。とか思う。
試合する事がなくてよかったかもしれん、と思ったのは、アイルランドVSイングランドだが・・・)

そしてもう1冊は、『中華人民共和国演義』。
私は周恩来(しゅう おんらい)と言う政治家がわりと好きで、ハンドルネームにも採用しているぐらいである。
(あまね=周と書くのである。
幕末の国文学者 西 周(にし あまね)から、読み方はいただいた)
たとえ1巻のタイトルが、毛沢東の登場であろうとも、毛沢東を指導者に据えたのは、周恩来なのだから、めちゃめちゃ登場しているに違いない!
と、思い読み始めた・・・。
思った通り、しょっぱなから周恩来、主役である。
だがしかし、改革に燃える青年周恩来はやたらめったら暑苦しいのだった・・・・・。
中国人って・・・。

暑い血潮に挫折しそうな午後。
(大体、すーっとナンバー3で居続けた政治力とかが魅力なんだよね。ナンバー2になると毛沢東に嫉妬されて、ヘリコプターが落ちたり(それでも生きていた、とう小平!)、罠にかかって投獄されたり、暗殺されたり居なくなってしまうので、命がけだけど)

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