巨人の星

2002年3月12日
プロジェクトXで、青函トンネルの元作業員の人達が、当時唄っていたと言う巨人の星の替え歌を唄っていた。
〜思い込んだら試練の道を〜♪
というあれである。
アニメではこの歌詞の部分でタイヤをいくつも連結したものを腰から引きずって、うさぎとびをしていたため、幼少時代再放送で見た高村などは、『タイヤの束』を『こんだら』というのだと思っていた。
重い『こんだら』試練の道を〜、だと思っていたのである。
こんな人は意外に珍しくはないはずだと私は思う。

それはおいといて。
余りにも幼少だったので、高村は巨人の星と言うマンガの内容をよく知らない。
しかし、高校生で赤いスポーツカーに乗るような、花形満がなぜか阪神タイガースに入団していたと言う事実に、激しく違和感を覚える。
朴訥な高校球児が、入団と同時かどうかしらないが、あっという間に外車を乗り回す『成金趣味』に変貌させる巨人軍にならともかくである。
山ほど借金を抱えている桑田投手にまで、わざわざ貸与してまで外車に乗せる、何か勘違いしているとしか思えない巨人軍にならともかく。
(※高村は巨人軍に偏見を持っています)
実際にそんな巨人軍に星飛馬みたいなのが入ったら、清貧を絵に描いたような星(姉)がなんと言っても聞かず、品のないやくざみたいな格好うをして、いずれ道を踏み外すに違いない。
とか今は思う。

それもおいといて。
この間、有間さんと
「巨人の星のキャラクターどれぐらい覚えてる?」
なんて話をしたのである。
花形満・星飛馬・星一徹・(星)姉。
スルスル出て来たのはこのくらいである。
高村:「あ、あと、バンとかいうのおった」
有間:「?」
高村:「突如炎上するマウンド!流れる涙は華厳の滝!(川原泉)・・・キャッチャーの!」
有間:「ああ!」
川原泉(少女漫画家)ファンの高村達は彼女の絵柄でその場面を思い出した。
高村:「やっぱ全然知らんよな。まだ『侍ジャイアンツ』の方が話は覚えてるよ」
有間:「なにそれ?」
・・・ガビーン!(ジェネレーションギャップ)

有間:「タイガーマスクってどんな話?」
高村;「興業で大阪に来た時、50個ぐらい入ってそうな箱入りのタコヤキを、ベンチで食べてたよ」
有間:「そんな事しか覚えてないの?」
高村:「虎の穴からミスターXとか言う人が集金に来てた気がする」
有間:「・・・なんで?」
高村:「虎の穴での修行代の取り立てちゃうか?」
有間:「レスラーの教習所?虎の穴って」
高村:「そんな感じ。で、その教習所代を踏み倒す話やねん。〜強ければーそれでいいんだ〜♪(タイガーマスクの主題歌の一部)ってことで」
有間:「ふーん?」
高村は「知らない」という台詞が言えないばっかりに、有間さんに多分、嘘を教えた・・・。
でも、なんかそんな話やった気がするねん・・・。

古の名作マンガ(アニメ)・・・。
あちこちでパロられてるのを見る事はあるが、いったい対称年令って何才ぐらいなんだろう。
少なくとも私にはあまり分からない。
この日記を見て、
「何をいってるのか分からない」とギャップを感じる人と、
「ええ?わからないの?」とギャップを感じる人、どっちが多いんだろう?

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