井戸のなかのナマズ
2001年9月10日1万人ではなく、100万人の大実験であったという訂正をして、メキシコ旅行記を始めます。
朝、竜舌蘭の繊維工場へいった。
ミョ〜なものが観光コースに入っているものである。
ほ〜あれがテキーラやプルケの材料になるだけでなく、繊維として使われているわけですね?
巨大な蘭がぼこぼこ生えているかと思えば、巨大な束になってゴロゴロ転がされている工場を見学した。
正直言って、なぜ自分がこんなところにいるのか分からなかった。
ツアー旅行によくある、なんだかよく分からないみやげ物屋にしては矢鱈に単価が安いのだ。
竜舌蘭で編んだ、華奢なあみあみの鞄を2個と、
おお!
つばがでかくて頭の部分が三角なメキシコの農民のような帽子がある!(ソンブレロ)
おお!
母を訪ねて三千里のマルコがたすきがけにしててもおかしくないような、なんだかビンボーそうな鞄発見!
早速買う。
信じられないくらい安い!
高村はここで、自分を何者にしたいのだ?と、自問したくなるようなグッズを手にいれた。
本日のメインイベントは、メキシコの井戸、サグラダ・アズール。
チェチェンで遊んだ生け贄の泉はすでに地下水が枯れた飲料不可な泉だったが今回は生きてる泉だ。
ユカタンの地質は石灰質で、地表を流れる川は飲料には適さない。
日本のような豊かな土になれた日本人にはピンと来ない生活事情である。
さて到着したバスを出迎えたのはアルマジロであった・・・
マヤテキストを無理矢理アルファベットに置き換えてネーム入り、マヤ風のペンダントを作ると言う土産物屋が客よせのためにか、それ自体が本当に売り物だったのか分からないが、置いてあったのだ。
早速、
「ささ、でーさん、剥製持ってここに立ちなさい、も少し重そうに腰をかがめてくれ。
剥製の角度はこうだよ。そうそう」
といって写真をとった。
(後に有間さんはこれを見て、「捕まえたの?!」驚いていた。してやったり!)
地下15〜20メートルほど下れば泉である。
地下水が石灰岩を溶かして地中に穴を穿つ。
地中に出来た空洞に雨水が岩を溶かして入り込む・・・。
地面に唐突に丸い穴が出来たような泉だ。
水面へ向かう階段を下りながら、適当にシャッターを切っていた。
この時の写真を見ていたでーさんは、
「見られていたか・・・」
天網恢恢疎にして漏らさず、ふーっと恥ずかしそうに笑った。
そこにはいち早く階段をかけ降りたでーさんが泉の水に手を浸しているところがフォーカスされていた。
「魚を取ろうとしていたんだ」
さかな・・・黒い謎の魚類にはナマズのヒゲがある。(写真にとっていた)
こんな魚捕獲されても困るので、デーさんの野望があっさり破れたのは、お互いのためであった。
しかし、どうやって入って来たんだ、ナマズ(魚)?
誰か養殖していたのか?
何はともあれ、きれいで神秘的な泉だった。
朝、竜舌蘭の繊維工場へいった。
ミョ〜なものが観光コースに入っているものである。
ほ〜あれがテキーラやプルケの材料になるだけでなく、繊維として使われているわけですね?
巨大な蘭がぼこぼこ生えているかと思えば、巨大な束になってゴロゴロ転がされている工場を見学した。
正直言って、なぜ自分がこんなところにいるのか分からなかった。
ツアー旅行によくある、なんだかよく分からないみやげ物屋にしては矢鱈に単価が安いのだ。
竜舌蘭で編んだ、華奢なあみあみの鞄を2個と、
おお!
つばがでかくて頭の部分が三角なメキシコの農民のような帽子がある!(ソンブレロ)
おお!
母を訪ねて三千里のマルコがたすきがけにしててもおかしくないような、なんだかビンボーそうな鞄発見!
早速買う。
信じられないくらい安い!
高村はここで、自分を何者にしたいのだ?と、自問したくなるようなグッズを手にいれた。
本日のメインイベントは、メキシコの井戸、サグラダ・アズール。
チェチェンで遊んだ生け贄の泉はすでに地下水が枯れた飲料不可な泉だったが今回は生きてる泉だ。
ユカタンの地質は石灰質で、地表を流れる川は飲料には適さない。
日本のような豊かな土になれた日本人にはピンと来ない生活事情である。
さて到着したバスを出迎えたのはアルマジロであった・・・
マヤテキストを無理矢理アルファベットに置き換えてネーム入り、マヤ風のペンダントを作ると言う土産物屋が客よせのためにか、それ自体が本当に売り物だったのか分からないが、置いてあったのだ。
早速、
「ささ、でーさん、剥製持ってここに立ちなさい、も少し重そうに腰をかがめてくれ。
剥製の角度はこうだよ。そうそう」
といって写真をとった。
(後に有間さんはこれを見て、「捕まえたの?!」驚いていた。してやったり!)
地下15〜20メートルほど下れば泉である。
地下水が石灰岩を溶かして地中に穴を穿つ。
地中に出来た空洞に雨水が岩を溶かして入り込む・・・。
地面に唐突に丸い穴が出来たような泉だ。
水面へ向かう階段を下りながら、適当にシャッターを切っていた。
この時の写真を見ていたでーさんは、
「見られていたか・・・」
天網恢恢疎にして漏らさず、ふーっと恥ずかしそうに笑った。
そこにはいち早く階段をかけ降りたでーさんが泉の水に手を浸しているところがフォーカスされていた。
「魚を取ろうとしていたんだ」
さかな・・・黒い謎の魚類にはナマズのヒゲがある。(写真にとっていた)
こんな魚捕獲されても困るので、デーさんの野望があっさり破れたのは、お互いのためであった。
しかし、どうやって入って来たんだ、ナマズ(魚)?
誰か養殖していたのか?
何はともあれ、きれいで神秘的な泉だった。
コメント