へっきし!

2000年12月9日
風邪かな〜と思ったら、葛根湯とのどの薬を適当に飲んでやり過ごす。
ん!治った。

今年の風邪は吐き下しが多いらしい、こないだ、休日診療センターでバイトしたとき言われた。
まあ寒くなり始めた時期の風邪といえば、そうなるのが多いのが普通だな、と思っていたので、聞き流してしまった。
この季節、内臓が冷えて胃腸を痛める人が増えるのである。
胃苓湯なんか飲むと一発で治るのだが、人々はみな普通の総合の風邪薬を買って帰る。
(効かないよ、多分。風邪じゃないから)

相談したなら私を信じろ〜!
内臓の冷えから来る吐き下しだ〜!
「いわゆる風邪」になるのはその先の話だ〜!
だが、自分で風邪と診断してしまった人に、何を言っても、所詮無駄なのだな。
アレルギー性鼻炎の診断に、抗生物質を処方せざるをえないお医者の気持ちが分かるよ・・・。
(でも、自分でアレルギー性って分かってる人に、処方するのは止めてくれ。説明するのが辛い)

お客さんに信用されるという点で言えば、母は偉大だ。
死んで7年にもなるが、未だに私の手を取って泣く人がいる。
機会ある毎に、母との思い出を語る人々。
かと思えば、私の白衣姿を見て悲鳴を上げる人もいる。

そんなにそっくりかね?霊じゃなくて悪かったね。

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