友情の儀式・・・?

2000年10月21日
高村の母上が、40才過ぎて車の免許を取った当日、嬉げに新車に乗って、岡山までドライブにかけた。
強心臓の持ち主であった。
石橋を叩いて叩いて、「石でできとった」当初の目的を見失って帰って来てしまうほど、慎重なところの有る高村には、うらやましいかぎりである。

しかもその、熟女免許取りたてドライブ!には、同伴者がいた!
母の、高校からの無二の親友である。
今思うと死ぬ覚悟が無いとできない事である。
おそろしい。
そしてうらやましい・・・。

高村も、死ぬ覚悟で助手席に座ってくれるような親友を作りたいものだ!(嫌な決意)
とか、昔から思っていたのだが、何と言っても母と私では度胸が違う!
「免許取ったんでしょう?○○峡谷に行ましょうよう〜」
「いやだ〜〜!私は車の運転が大嫌いなのだ〜!そんな恐ろしい事はできん!!」
とか何とかやってる間に、免許証はすっかり金色になってしまった・・・。

大阪←→伊勢の往復が私の初めての長距離運転であった。
助手席の親友は、近畿圏の人間ですらない。
お互いに不安そうなおももちで、乗車。運転しながら、
『これだわ〜、これこそ死の覚悟の必要なドライブだわ〜』
無二の親友を得た気分だった。
とくに、山の中に迷い込んで(道はあっていたので、迷ってるわけではない)、ガソリンが残り少ないときなんか、特にそうだった。
『あなたがいて、よかった〜♪ 一人じゃなっくって〜よかった〜♪』状態。
もう、切実である。

長距離ドライブの教訓。
ドライブ中の飲み物は、緑茶は止めたほうがいい。
「真剣になって地図を見だすから、なんじゃと思ったら、トイレが近かったのか・・・」
「そうです〜」(駅のトイレに走る高村)
色々有りましたよ・・・ホント。(笑)
楽しかったよなあ!親友!楽しかったって言ってくれ〜

コメント