悪戯電話

2000年9月17日
私は薬局に勤めている。
「はいもしもし、◯薬局です」
「あ〜ん、あ〜ん、あ〜ん・・・」
電話をとったとたんにこんな声が響いて来た。
高村の精神は、かなり健全だと思う。
「どうしたんですか〜、何があったの?落ち着いて話してみてください?」
子供が泣きながら電話をか開けて来たのかと思ったのだ。
怪我でもしたのか?親が倒れたのか?
ゆっくり、怯えさせないように気を使って問い掛ける。
「あ〜ん、あ〜ん、あ〜ん・・・」
「どうしたの?大丈夫?怪我?病気?」
「あ〜ん、あ〜ん、あ〜ん・・・」
・・・・もしやこれは?悪戯電話!
痴女電話ってやつか?

医療機関に変な電話を入れるのはよせ!
何ごとかと思うだろう?!(もっと早く分かれ、俺)
昼間ッから何遊んでるんだ!暇人め!
主婦か学生だと思うのだけど、人間暇になると碌な事をしない。
2、3分も優しい口調で応対していた私もあれだが、
どう考えても分かってない私に、ひたすら変な声出して楽しかったんだろうか?
やはり痴女電話たるもの、純情そうな男の人相手の方が楽しいンではないだろうか?
男の悪戯電話って、男の人相手に、パンツの色は聞かないだろう?
(聞いてたらある意味楽しいと思うけど)
「何はいてるの?青の縞パン?僕とお揃いだね、はあはあ」
ある意味たの・・・ごめんなさい。(笑)

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